2014年5月27日(火)
本日5月27日に東京・秋葉原にて開催された“MAGES.「Xbox One」ソフトウェア発表会”にて、『カオスチャイルド』、『ミステリートF 探偵たちのカーテンコール』、『PSYCHO-PASS サイコパス』が発表された。
ここでは発表会で明らかになった情報をまとめてお届けする。
発表会では日本マイクロソフトより執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラルマネージャーの泉水 敬氏、流通を担当するセガより執行役員 国内アジアコンシューマ・オンライン事業部 事業部長の野本 章氏が登場。
泉水氏は、Xbox 360時代からのMAGES.との深い繋がりをソフトラインナップとともに解説。野本氏は、セガ流通としてXbox Oneの登場を待ち望んでいたと述べ、セガからも複数タイトルの用意があると語った。
▲日本マイクロソフトの泉水 敬氏。 | ▲セガの野本 章氏。 |
▲ゲームプレゼンターとして高橋名人も登場。Kinectの医療用途での活用にも期待していると語った。 |
プロデューサーの松原達也氏が登場し、対応機種不明となっていた『カオスチャイルド』の対応ハードがXbox Oneであることが明らかになった。
▲『カオスチャイルド』プロデューサーの松原氏。 |
発表会後、『カオスチャイルド』の新たな登場人物や、物語のきっかけにもなる第1&第2の猟奇事件に関する情報が公開された。
続けて、MAGES. Division 8所属の浅田誠プロデューサーが登場。浅田プロデューサーよりXbox Oneタイトル1本目として『ミステリートF』が発表された。
▲『ミステリートF』『PSYCHO-PASS(サイコパス)』プロデューサーの浅田氏。 |
浅田プロデューサーの2本目のタイトルはフジテレビのTVアニメ『PSYCHO-PASS(サイコパス)』。ニトロプラスによるゲーム版のオリジナルストーリーが展開する。ダブル主人公を採用。
なお、浅田氏の所属するDivision 8ティザーサイトでは、上記2タイトルの他にも、“Next Project Division 8”として次回作の存在が示唆されている。浅田プロデューサーによると、この次回作も含めて、3タイトルが進行中とのこと。
タイトルプレゼンの後に行われた泉水氏、浅田プロデューサー、松原プロデューサーによるトークセッションが設けられた。その中でMAGES.代表取締役社長の志倉千代丸氏が脚本を描き、浅田プロデューサー制作によるゲームという企画も進行していることが明らかになった。
泉水氏いわく「浅田さんと言えば……のジャンル」ということで、もしかしたら新たなSTGがXbox Oneで登場するかもしれないとのこと。ただし、浅田プロデューサーはさすがに明言することは避けていた。
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4月23日の発売日の発表から約1カ月。価格の発表やサードパーティからのタイトルの発表があり、ようやく日本での展開がおぼろげながら見えてきたXbox One。2月に発売されたPS4と比べて、約7カ月遅れでの登場となるが、日本でもその存在感を示すことができるのか。
さらなるタイトルの発表も含めた、今後の展開に期待したいところだ。
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