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2014年5月30日(金)

【WIXOSS短期集中連載Vol.2】とにかく怒濤の火力で攻勢を仕掛ける構築済みデッキ『レッドアンビション』を紹介!

文:ファイ

 こんにちは! TCG担当のファイです。TVアニメ『selector infected WIXOSS』の劇中で人気のカードゲーム『WIXOSS』が作品を飛び出して現在発売されています。その構築済みデッキを紹介する連載第2回では、アニメでは主人公るう子の友人である紅林遊月が使う赤の『レッドアンビション』についてお送りします。

『WIXOSS』

■相手のフィールドを焼き払い、速攻で攻め込む赤デッキ

『WIXOSS』

 赤デッキの特徴はなんといっても圧倒的な火力です。カードゲームにおいて火力というのは、簡単に言うと相手のユニットカード(『WIXOSS』でいう“シグニ”)をバトル以外の方法で破壊する(またはダメージを与える)というものです。『WIXOSS』では“対戦相手のパワー○○以下のシグニをバニッシュする”という能力になっています。もちろん、今回紹介する構築済みデッキの『レッドアンビション』でもその力を存分に体感することができます。

『WIXOSS』 『WIXOSS』 『WIXOSS』 『WIXOSS』

 『レッドアンビション』のルリグは《花代・零》から始まる“花代”さんです。“花代”さんは、レベル0からレベル3までは白の“タマ”と同様に、能力がなく高いリミットを持っています。リミットが高ければ、登場時に強力な効果を持つシグニを多く呼ぶことができますので、さまざまな戦略をとることが可能になります。“花代”さんはレベルが上がっていくと衣装が豪華になっていくだけでなく、頬の紋様が増えていきますのでこちらも注目するとより楽しめると思います。

『WIXOSS』 『WIXOSS』

 レベル4のルリグ《花代・肆》はシグニの《羅石 ヴォルカノ》が場に出ていると自分のターン中は全てのシグニがパワー+2000するという効果です。そして相棒となる《羅石 ヴォルカノ》は登場時に赤3エナが必要ですが、パワー15000以下のシグニをバニッシュできます。現在の環境ではほぼ全てのシグニが対象になるので、やっかいな1枚を狙い撃ちして使いたいですね。

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 『WIXOSS』では相手のシグニの正面に自分のシグニがいれば、パワー差がどれだけあってもシグニからの攻撃でダメージを受けずにすみます。相手が防御のために出してきたシグニをメインフェイズ中にバニッシュし、自分のシグニで相手に直接ダメージを与えていくという戦法が赤の基本になります。

 《轟音の火柱》は赤1エナと非常に軽い(低コストで使用することができる)スペルです。相手の盤面が整う前から使用できるので、序盤からテンポをとって試合の主導権を握るために使いたい1枚です。ただし、相手のシグニをバニッシュするということは、自分のエナが減り、相手のエナが増えるという事でもあるので、気をつけましょう。

 3種類のアーツも特徴的です。《焼石炎》と《飛火夏虫》はそれぞれ今どちらを使えばいいのかを見極めつつ、しっかりと使いたい1枚です。そして《背炎之陣》は自分と相手のシグニを全てバニッシュするという豪快な効果を持つアーツです。コストも含めて、手札が最低6枚はないと使用後に3体のシグニを展開できないので、使い所を間違えないようにしましょう。自分のシグニが3体ある場合にこのアーツを使用すると、結果的にエナが増えるというところも忘れてはいけないポイントです。

■『サーブドセレクター』でさらに速攻に特化したデッキにしてみよう!

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 《百花繚乱 花代・肆》をレベル4のルリグに据えた場合、火力によるバニッシュを行っていく戦術になります。相性がいいカードは《贖罪の対火》や《羅輝石 アダマスフィア》の効果によって得ることができるダブルクラッシュ。ダブルクラッシュを得たルリグやシグニは、一度のアタックで相手のライフクロスを2枚クラッシュすることができます。まずは火力で相手のシグニをバニッシュし、反撃の隙を与える前に怒濤の攻勢を仕掛けることが可能となります。

『WIXOSS』 『WIXOSS』 『WIXOSS』

 赤デッキのもうひとつの方向性として《轟炎 花代・爾改》を採用するデッキがあります。《轟炎 花代・爾改》はレベル2のルリグですが、以降のレベルアップができなくなるという能力を持っています。一見デメリットのようですが、ルリグデッキは10枚と制限が決まっているので、通常よりも2枚多くアーツを入れる事が可能です。そして強力なアーツで優位に立ちつつ勝利を狙うデッキになります。

 早い段階から《烈覇一絡》や《落星の炎球》などを使い、相手のシグニを直接バニッシュ。こちらは低レベルのルリグを並べて次々に攻撃するという、シンプルながらも非常に高速に展開するタイプのデッキになります。

 どちらのデッキも相手が場を整える前に攻めるデッキですので、長期戦になってしまうと息切れをおこしてしまいがちです。反撃を恐れずに前に出るタイプの人にオススメです。

 というわけで、第2回は赤の構築済みデッキをご紹介しました。守って守って最後に勝つとか、あっちこっちに根回しして最後に勝つとかではなく、最初から最後まで全力疾走して勝つ! という方はぜひ赤デッキを使ってみてください。

 次回は、相手のアップを妨害したり、手札を捨てさせたりするコントロールタイプの青の構築済みデッキ『ブルーアプリ』をご紹介します! それではまた!

>> 白デッキ『ホワイトホープ』の紹介はこちら
>> 青デッキ『ブルーアプリ』の紹介はこちら
>> 緑デッキ『グリーンワナ』の紹介はこちら
>> 黒デッキ『ブラックデザイア』の紹介はこちら

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データ

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