2014年6月27日(金)
バンダイナムコゲームスは、2015年に発売するPS Vita用ソフト『デジモンストーリー サイバースルゥース』の新情報を公開した。
『デジモンストーリー サイバースルゥース』は、同社が展開している“デジモンプロジェクト”の最新作。デジモンの育成を行いながらバトルや冒険を繰り広げていく『デジモンストーリー』のゲームコンセプトはそのままに、やり込み度をパワーアップし、グラフィックもPS Vita向けにより美しくなるという。キャラクターデザインはヤスダスズヒト氏が担当。
公開されたのは、主人公(女)のビジュアルと2人の新キャラクター、デジモンキャプチャーを利用したバトルの流れについてだ。
▲今作からゲームスタート時に主人公の性別が選択可能に。女の主人公(画像右)は、活発で元気のよさそうなイメージだ。 |
ポジティブで陽気な性格をした少女。いつもは強気だが、実はかなりの怖がり。最近電脳空間で噂される少年の幽霊を怖がりながらも、デジモンへの興味から最下層へと足を運ぶ。「なるようになる」がモットー。
▲怖がっていることを悟られまいと、主人公に対してきつく当たってくる。 |
ノキアと同じく、チャットで知り合った青年。飄々とした立ち振る舞いで周囲を煙に巻くことが多いが、年下の主人公たちには面倒見のいい兄貴分的な面も見せる。かつては凄腕のハッカーだったらしいが、そのことを多くは語らない。
▲アラタはムードメーカーとして主人公たちを引っ張っていく。 |
本作では多くのデジモンを仲間にし、ともに冒険できる。そのカギを握るのが、謎の人物から送られてきた“デジモンキャプチャー”と呼ばれるプログラムだ。
▲電脳空間の最下層は、破棄されたさまざまなデータが密集し、ゴミ溜めのようになっている。主人公はチャットで知り合った謎の人物に呼び出され、ノキア、アラタと最下層で待ち合わせをしたのだが……。 |
▲いつまで経っても現れない謎の人物。待ちくたびれたその時、主人公のデジヴァイスに謎のプログラム“デジモンキャプチャー”が送られてくる。 |
バトル開始時はデジモンキャプチャーが自動的に起動し、敵デジモンをスキャンしてデータを収集してくれる。何度も同じデジモンと遭遇してスキャンデータが100%以上になると、そのデジモンをコンバートして仲間にできる。
▲ダンジョン内は敵デジモンやハッカーの操るデジモンなどが徘徊しており、遭遇した場合はバトルに突入する。 | ▲デジモンキャプチャーがエンカウントした敵デジモンのデータを自動で収集。強いデジモンほど、1度に収集できるデータ量が少なくなる。 |
▲パルモン | ▲ファルコモン | ▲レナモン |
仲間にしたデジモンは、育成を繰り返すことでさらに強いデジモンへと進化していく。レベルや能力値しだいで、進化できるデジモンが変化するという。
▲プログラムであるデジモンは、進化することでワイヤーフレームとテクスチャーが剥がれ落ち、新しい姿へと生まれ変わる。 |
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