『ロストディメンション』では“信頼”と“裏切り”が交錯する――犠牲にするのは無実の戦友か裏切り者か？【電撃PS×PS Store】

文：電撃PlayStation

　PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集＆ライター陣が平日（ほぼ）毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。

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　本日紹介するのは、フリューより8月7日に発売された、世界を救うために、仲間（とも）を消すRPG『ロストディメンション』。

■RPGと知的ゲームの魅力をかけ合わせた意欲作！
・PS3：『ロストディメンション』
・PS Vita：『ロストディメンション』

　キャラクターデザインに数々の名作ゲームを手がけた土林誠氏、サウンドに“T.M.Revolution”などをプロデュースした浅倉大介氏といった、豪華スタッフが開発に参加していることで注目を集める本作。ですが、この作品の最大の魅力は、その独特のストーリー展開にあります。

　個性的な特殊能力（ギフト）を持つ特務部隊“S.E.A.L.E.D.（シールド）”と、世界を滅ぼそうとする謎の男“ジ・エンド”の間で繰り広げられる戦い。“S.E.A.L.E.D.”の中にまぎれ込んでいるという“裏切り者”の捜索。そして、先に進むごとに仲間を犠牲にしなければならない“ジャッジ”。“誰を信頼し、誰を裏切り者として戦っていくか”は、プレイヤーの行動にゆだねられているのです。

　基本的には“裏切り者と思った人物をジャッジで始末すること”を目標に行動するわけですが、これが推理モノの犯人探しをしているようで、実におもしろい。キャラを育て、目標に向かって前進するRPGの楽しみ方に、知的ゲームとしての楽しみ方が加わったような感じで、この相乗効果はかなりのものです。

　裏切り者が誰になるかは、ゲーム開始時にランダムで決まるため、周回プレイの際も楽しめます。他にも、シミュレーション風で戦術性の高いバトルや、“S.E.A.L.E.D.”メンバーが駆使するギフトの多彩さなど、ストーリー以外の魅力も満載。いわゆる王道的な物語のゲームに飽きたという方は、絶対楽しめると思いますので、ぜひ一度プレイを！（ライター・アツゴロウ）

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データ

関連サイト

• 『ロストディメンション』特集（電撃オンライン）
• 『ロストディメンション』公式サイト
• プレイステーション オフィシャルサイト
• SENオンラインストア
• 電撃PlayStation×PlayStation Store 特集ページ（電撃オンライン）