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2014年8月29日(金)

“Oculus Rift DK2”の動作に最適なPC製品が“G-Tune”から発売! コンテンツ開発者向けに“OcuFes”が監修!!

文:チョロ松

 ゲーミングブランド“G-Tune”を展開するマウスコンピューターは、パーソナルVR開発者団体“OcuFes”監修のもと、Oculus Rift Development Kit 2(以下、DK2)を使用するのにオススメなPC製品を発売する。

『G-Tune』

●Oculus Riftとは?
 Oculus Rift(オキュラス・リフト)は、広視野角、ヘッドトラッキング(頭の動きに画面表示が追従)といった特徴を持つVRヘッドセット。従来よりもはるかにリアルなバーチャル3D体験が楽しめるということで注目を集めている。現在は開発者向けのキットのみが販売中。

 DK2は、従来のOculus Rift DK1と比べて、解像度がHD画質からFHD画質に向上し、さらに、フレームレートも60FPSから75FPSに向上しているため、より没入感のあるVR体験が可能となっている。

 しかしながら、性能が向上した分、動作させるPCがより高い性能を持っている必要があり、、今までDK1で快適に動作できたPCであっても、DK2の性能を最大限に活用しようとした場合にスペックが足りず、75FPSによる描画ができずに没入感が薄れてしまう場合があるという。

 そのため、マウスコンピューターは“OcuFes”監修のもとに、DK2向けコンテンツを「Unityベースで開発されたコンテンツ」と、「Unreal Engine4で開発されたコンテンツ」の2種類に分類。それぞれのコンテンツを体験した場合に、DK2の性能を最大限活用できる製品がどれであるのかを提案している。

※Unityベースのコンテンツとして『Titans of Space』を、Unreal Engine4ベースのコンテンツとして『Couch Knights』を使用し、FPSを計測。

【測定環境(2014年8月現在)】
・Oculus Rift DK2:Oculus SDK 0.4.1
・Titans of Space:DirectMode
・Couch Knights:ExtendMode

■今回発売されるOcuFes監修PCの一例

●Unityベースのコンテンツにおいて75FPSでの体験が期待できる製品
【NEXTGEAR-MICRO im550SA5-OCUF】(税別:9万9,800円)
・インテル Core i7-4790QM プロセッサー
・8GBメモリ
・500GBハードディスク(7200rpm)
・NVIDIA GeForce GTX760
・80PLUS BRONZE認定取得700W電源
・Windows 8.1 Updateをプリインストール

●Unreal Engine4ベースのコンテンツにおいて75FPSでの体験が期待できる製品
【NEXTGEAR i640GA4-OCUF】(税別:9万9,800円)
・インテル Core i7-4790K プロセッサー
・16GBメモリ
・500GBハードディスク(7200rpm)
・NVIDIA GeForce GTX770
・インテル Z97 Express チップセット採用ATXマザーボード
・DVDスーパーマルチドライブ
・80PLUS BRONZE認定取得700W電源
・Windows 8.1 Updateをプリインストール

 これら以外にもさまざまな製品が用意されているので、Oculus Riftに興味がある人は要チェックだ。

●OcuFes監修PC販売ページ
http://www.g-tune.jp/ws_model/ocufes/

●OcuFesとは?

パーソナルVRという新しい文化の創造を、今やってます。
http://www.ocufes.jp/

・日本全国民、1億人にVR文化を体験させる
・VR作家に発表の場と発表の喜びを与える
・VR作家達の知識や人脈のハブとなり、VR文化をもっと加速させる

この3つを柱とした、パーソナルVRという新しい文化を支える開発者団体です。

我々はヘッドマウントディスプレイが「紙」「ラジオ」「テレビ」の次に来る新しい文化になると信じ、活動しております。まだまだ始まったばかりの文化ですのでより多くの人に体験してもらい、遊んでもらい、楽しんでくれるとうれしいです。そして、願わくばその中から我々の活動に協力してくれるメンター、我々と一緒に色々作ってくれる開発者が集まれば幸いです。

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