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2014年9月19日(金)

PS3『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』レビュー。ごうだの頭突きとごだいの棒術スペシャルがヤバイ!【TGS2014】

文:そみん

 東京ゲームショウ2014のアークシステムワークブースでプレイアブル出展されている、PS3用アクション『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会~オールスタースペシャル~』を遊んだレビューをお届けします。

『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会~オールスタースペシャル~』

 子どものころ、友だちの家でファミコン版『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』を遊びまくった世代の自分としては、今回のPS3版の出来は気になるところ。さっそくTGS版を試遊してきました!

 TGS版で遊べるのは“勝ち抜き格闘大会”で、3試合を行い、総合ポイントを競います。1試合の制限時間は5分で、1~2試合目は場外あり、3試合目は場外なしのレギュレーションとなります。

 場外に落ちると1発でアウト。ダウンしたところを場外に投げられてガッカリ……という、かつてのファミコン版と同じ流れになりうるので、立ち回りには十分注意しましょう。

『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会~オールスタースペシャル~』

 プレイ感覚ですが、基本的にはファミコン版を踏襲しています。ただ、ジャンプがワンボタンで行えたり、『熱血高校ドッジボール部』感覚でジャンプして物を投げる必殺技が追加されていたりするのがポイント。より遊びやすく、よりアクションの幅が広がった感じです。投げた物をキャッチする要素も加わったので、なおさら『ドッジボール部』っぽいですね。

 試遊の人数については、コンピュータを含めた4チーム対戦で、そのうち1~2チームをプレイヤーが操作できます。1人で遊ぶのもよいですが、友だちと2人でいっしょに遊ぶのがオススメです。

 今回はアークシステムワークスの広報の方といっしょにプレイしましたが、お互いにいつもの落ち着いた社会人口調ではなく、「くっそ!」とか「やっべえ!」とか、フランクな本音口調でガチプレイになりました(笑)。いやあ、やっぱり『くにおくん』の対戦ゲームは熱いですね!

『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会~オールスタースペシャル~』

 ちなみにTGS版で選べるのは、熱血高校、花園高校、冷峰学園、各校連合、明暗高校、秋葉学院、千里台ボンバーズ、影村学園、恐山商業高校、死愚魔高校の10チーム。各校には6名前後のキャラがいるので、このTGS版だけでも60キャラ近くが使えることに!

 ……画面を見たところ、製品版では20チーム以上が登場するようなので、キャラ数はとてつもないことになりそうですね。

 自分は今回、お気に入りの“ごうだ”と“ごだい”がいる各校連合で戦いに挑みました。ごだいは頭突き、ごだいは棒をつかった棒術スペシャルが強力で、子どものころも同じキャラを使っていたんですよね。あれから20数年、まさかまたごうだの頭突きを使うことになるとは!

 なお、試遊を終えると『くにおくん』キャラがデザインされた缶バッジをもらえます。自分は、今回の対戦で活躍した“ごだい”のバッジをもらいました!

 TGSに行く予定がある『くにおくん』世代の方は、ぜひ本作を遊んで、子どものころの熱いバトル魂を取り戻していただければと思います。

『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会~オールスタースペシャル~』
▲遊ぶと缶バッジ(全10種類)がもらえます!

(C) Million Co.,Ltd. / ARC SYSTEM WORKS

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