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2014年9月19日(金)

『ドラゴンボール ゼノバース』の街やバトルの実機映像が公開。街では約200人が同時プレイ可能【TGS2014】

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスが発売するPS4/PS3/Xbox One/Xbox 360用ソフト『ドラゴンボール ゼノバース』。東京ゲームショウ2014のステージイベント“ジャンプゲーム スペシャルステージ”で、その最新情報が公開された。

『ドラゴンボール ゼノバース』

 壇上にはプロデューサーを務める平野真之氏が登場。今回、もっとも特徴的なところとして、主人公はプレイヤー自身で、孫悟空やベジータなどと同じ世界で遊ぶことができると語った。種族、装備、技、性別や体格など、多くの要素をカスタマイズして、自分だけの戦士を作れるという。

 最新のPVには“時を司る神、時を巡る闘い”や“歪んでいく歴史”といった言葉が登場。主人公は神龍に召喚された希望の戦士となり、青年時代のトランクスに歴史を正す戦いを託されていた。

『ドラゴンボール ゼノバース』

■『ドラゴンボール ゼノバース』最新PV

 バトル人数については、1対1を基本としつつシチュエーションによって人数が変化。3対3、1対複数など、多人数が参加する戦いが展開する。3対3や1対複数などの多人数プレイするシチュエーションでも、1対1の時とクオリティは変わらないそうだ。

 実機プレイでは、プレイヤーが集う冒険の出発地点“トキトキ都”が公開。その街中にはギニュー特戦隊のポーズをとる人々の姿があり、空気を読んだ平野プロデューサーは服をギニュー特戦隊のものに着替えて、おなじみのポーズを決めていた。そして、それを見ていた通りすがりのナッパに扮したプレイヤーから拍手を受けることに!

 まさに『ドラゴンボール』の世界観が表現されている形で、その再現度は非常に高く感じた。“トキトキ都”には最大200人ぐらいが入れる予定で、他のプレイヤーと対戦をしたり、強力な敵と戦うために協力を仰いだり、カスタマイズした自分のキャラクターを自慢できたりするという。なお、実機プレイ中のカスタマイズ画面には、衣装上、下、手、足、アクセサリ、Zソウルの項目が表示されていた。

『ドラゴンボール ゼノバース』

 続く実機映像では、1対1のバトルを披露。ベジータ対悟空の闘いとなり、瞬間移動を駆使して、相手の背後を取り合う戦いが展開することに。途中にはキャラの顔のカットインが入る他、攻撃をつないでコンボを見せていた。

 もちろん、『ドラゴンボール』らしい空中戦も表現されており、バトルについてもしっかりと作られているようだった。発売日は2015年になるようだが、平野プロデューサーは「なるべく早いタイミングで」と意気込みを語った。なお、今後に発表する最新情報には、サプライズも用意されているという。

 なお、PS3版ネットワークテストのプレイテスターを募集中で、締切は9月30日まで。本作が気になる人は、ぜひ応募をしてみてほしい。

(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.

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