2014年9月26日（金）

事前登録中の『喧嘩番長-Crash Battle-』を最速レビュー！ツッパリどもを引っ張ってふっ飛ばすひと味違った『喧嘩番長』が登場

　2005年に1作目が発売されて以降、長くファンに愛され続けている『喧嘩番長』シリーズ。10月に配信予定のiOS用アプリ『喧嘩番長-Crash Battle-』のレビューを、サービス開始に先駆けてプレイしたライターがレビューします。

【事前登録はこちら！】

　本作は事前登録も受付中で、登録を済ませた人にはアプリ配信後に課金アイテムの“校章”が20個プレゼントされます。興味があれば忘れずに事前登録を済ませておきましょう。

■『喧嘩番長-Crash Battle-』3つのポイント

1：“底辺”から“テッペン”へ！　“最強の漢”を目指してケンカに明け暮れる物語
2：“ツッパリ”を“引っ張り”、ライバルたちとぶつかり合うバトル！
3：過去シリーズのキャラクターが出演！　舎弟に加えて番長たちに立ち向かえ！


▲不良のエリート校に転入してきたプレイヤーは“紅南最強”を目指し、ケンカの日々へ身を投じることに。


▲3D化された舎弟を引っ張り、相手に目掛けてふっ飛ばせ！


▲『喧嘩番長3　～全国制覇～』から『喧嘩番長　Bros.トーキョーバトルロイヤル』までのキャラクターたちなどが登場。その種類はなんと200人以上!!

■不良たちのエリート校“紅南高校”の頂点に立つべく、最強の漢・阿久津に挑め！

　ゲームの舞台となるのは『喧嘩番長4　一年戦争』と同じ紅南高校。不良たちの超エリート校と称される場所に転入してきたプレイヤーは、頂点に君臨する“阿久津”へ挑む権利を得るため、情報屋の“千葉照夫”と協力して校内にいる番長たちとの激しい“ケンカ”へと臨むことに……。

　校内で最底辺のランクにいる主人公が頂点を目指すというヤンキー作品の王道をいく物語がゲーム内では展開されます。“昨日の敵は今日の友”……拳を交えて想いをぶつけ合った友情や仲間たちのコメディチックな掛け合いなど、ストーリーはなかなか見ごたえがありますよ。


▲ケンカを通して他の番長たちと心を通わしていくシーンも見どころ。

■新しいゲーム性になっても『喧嘩番長』らしさは損なわれていないシステム

　不良たちとの“ケンカ（バトル）”は、自分の舎弟を引っ張って飛ばし、相手にぶつけるという単純で簡単なルールで行われます。対象を貫通して飛んでいったり、ぶつかった際に反射したりと各キャラクターごとの特徴を把握し、うまく活用して相手の不良に重い一撃をお見舞いしてやりましょう。

　ゲーム性は従来のシリーズ作から大きく変わっているものの、“超気合技”や“メンチビーム”といった『喧嘩番長』らしい雰囲気や要素はしっかりと受け継がれている作品となっています。


▲ふっ飛ばした際に舎弟仲間に接触すると、その回数に応じて攻撃力がどんどんアップ！


▲ケンカ中、時折アイテムが出現することも。入手すれば種類に応じた効果を得られます。


▲特定の課題に挑戦する“ミッション”をこなせば特別なアイテムをゲット。


▲各キャラクターに用意されている“超気合技”。規定ターン数を経過後に使用でき、選択した対象との“タンカバトル”に勝利できれば発動！

■マイフェイバリット“ヤンキー”をご紹介！

　少し抜けていてバカっぽい不良キャラクターが好きな筆者。そんな自分がこの作品の登場人物で気に入ったのは“川上正二”です。周囲から“化石クン”と呼ばれても、自分のスタイルを崩さない信念と、ライバル同士だった主人公とも拳を交えて“ダチ”になれる素直さを持ち、敵の言葉に対してちょっとズレた意見で笑わせてくれる彼はいい“漢”だと思います。


▲個人的にはもう、声や喋り方が某少年マンガに出てくるキャラクターと完全に一致してしまい、セリフの脳内再生がとまりません。


▲ちなみに女の子もちょっとだけ登場。ケンカには参加せず、キャラクターのパラメータを強化させたり、高額で売却できたりとゲームの進行を手助けしてくれるポジションです。