2014年10月2日(木)
『モンスターハンター4G』セーブデータの引き継ぎ要素を公開! 狂竜化モンスターに対する新アイテムも
カプコンは、10月11日に発売する3DS用ソフト『モンスターハンター4G』の新情報を公開した。
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『MH4G』は、人気のハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。400万本以上の出荷を記録している『モンスターハンター4』のセーブデータをほぼ引き継げる。新モンスターや復活モンスターの登場に加えて、一部の武器種に新アクションが追加されている。
新たに、狂竜ウイルスに対抗するために作られた新アイテム“抗竜石”が公開された。気になるその効果に加えて、前作『モンスターハンター4』からの引き継ぎ要素についても紹介していく。
■広がる狂竜ウイルスの脅威に立ち上がったギルド施設
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近頃発見された狂竜ウイルスを研究するために設立された狂竜ウイルス研究所。街の復興にともない、建設準備は少し難航しているようだ。狂竜ウイルスの研究はもちろんのこと、狩りに役立つさまざまなアイテムの開発をめざして、日夜研究が行われている。
●研究所所長
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ドンドルマにおける狂竜ウイルス研究の第一人者。融通が利かない頑固な老人だが、研究をこよなく愛する熱心な学者であり、助手の能力を誰よりも高く評価している。
●研究所助手
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狂竜ウイルス研究所で助手を務める竜人族の女性。大のお茶好き。学者としての能力の高さは所長のお墨付きだ。しかし、誰もがあきれるほどおっとりとした彼女の性格は、時に周囲を巻き込み一騒動となることも……。
●狂竜ウイルス研究所の一部機能を紹介
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狂竜ウイルス研究所では特殊なアイテムを購入できるようになる。ただし、貴重なアイテムのため、入荷するまでには時間がかかるようだ。また、購入するためにはゼニーではなく、旅団ポイントで取引が行われている。
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応急耳栓:咆哮やられを一度だけ防ぐことができる、使い捨ての耳栓。
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生命の大粉塵:非常に高い癒し効果を持つ薬。クエスト中に使えば、同行している仲間ハンターの体力を大幅回復させる。
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万能湯けむり玉:ユクモ温泉の成分を参考に開発された、あらゆる状態異常が回復するけむり玉。皆でけむりに集まってリフレッシュ!
●狂竜ウイルスを一時的に鎮静化させる“抗竜石”
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狂竜化モンスターに対し、有効な効果を持つアイテムとして新たな立ち回りの可能性を秘めた“抗竜石”。しかし、実用化にはまだまだ研究が必要らしい。
・研究段階で判明している効果
抗竜石が効果を発揮している間は、武器に狂竜ウイルスを鎮静化させる効果があるため、狂竜化モンスターを一時的に通常の状態に戻すことが可能となった。また、付与される効果は、狂竜化モンスターの攻撃を軽減させるものや、狂竜化モンスターに与えるダメージをアップするといった種類が現在研究されている。
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▲砥石を使うような感覚で、アイテム選択で抗竜石を選んで使い武器に効果を付与。効果中はハンター名の横にアイコンが表示される。 |
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▲抗竜石の使用中はアイテムセレクト画面のアイコンで時間経過の状況などを分かりやすくビジュアル化される。効果終了後は一定時間で再び使用可能になる。 | ▲抗竜石は狂竜ウイルス研究所の助手に頼んで設定してもらうことで、クエスト中は何度でも使うことができるように。 |
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▲狂竜化モンスターを通常の状態にすることに成功。しかし、鎮静化は一時的なもので、再び狂竜化することもあるので油断は禁物だ! |
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▲抗竜石はアイテムポーチでは管理されない独自のアイテムとなっている。抗竜石自体には、一時的に狂竜ウイルスを抑制する力があるため、クエスト出発前には忘れずに設定しておこう。 |
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▲抗竜石・剛撃を使用。狂竜化モンスターに与える物理攻撃ダメージが増加する。 |
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▲抗竜石・耐衝を使うことで、狂竜化モンスターから受けるダメージを軽減。 |
■セーブデータの引き継ぎについて
前作『MH4』のセーブデータを、『MH4G』にほぼ引き継ぐことが可能。ここからは、前作から引き継げる内容を確認していく。
なお、セーブデータの引き継ぎを行うには『MH4』のゲームソフトと、ギルドカードなどの追加データがセーブされたSDカードが必要となる。詳細は公式サイトで確認しておこう。
●ゲーム進行
ストーリー進行やクエスト状況など、プレイ中の内容を引き継ぐ。引き継ぎ後、一度だけハンターの容姿を変えることが可能だ。ただし、ハンターの名前とメインオトモの名前は変更は不可。なお、性別を変更した場合、男性専用から女性専用へ、女性専用から男性専用へ防具の変換が行われる。
引き継ぎ後のキャラクターメイキングでもとの性別が女性から男性に変更する際、“セイラーシリーズ”は装備の変換先がないため、売却される。また、装着している装飾品は外されてアイテムBOXへ入る。アイテムBOXに空きがない場合は、ゼニーに換金されるので注意しよう。
●装備品・アイテム
所持している武器、防具、オトモ装備、発掘装備、アイテム、マイセットはすべて引き継ぐ。防具強化も引き継がれるが、真鎧玉で強化した防具の強化レベルはいったん元に戻る。使用していた真鎧玉はアイテムBOXへ入り、強化に使用したゼニーも還元される。これに伴い、『MH4G』ではアイテムBOXや装備BOXの最大枠数は増加されている。
●クエスト関連
前作『MH4』の状態を引き継ぐ。ただし、所持しているギルドクエスト、イベントクエスト、チャレンジクエストは引き継がれない。なお、前作『MH4』で配信したイベントクエスト、チャレンジクエスト、称号、ギルドカード(背景/ポーズ)、プーギーの服、竜人商人の特別な品揃えは、『MH4G』発売後に再配信が予定されているので再ダウンロードして遊ぶことが可能。
●郵便屋さん
郵便屋さんの受信BOXにある“クエスト、オトモ、ギルドカード”は引き継がれない。
●ギルドカード関連、その他
ギルドカードの3ページ目の“狩人生活日記”の情報は引き継がれない。“闘技大会の記録”、“拡張スライドパッドの設定”、“調合リストのリスト移動”、“定型文”、“ギルドカードの装備登録”、“モンニャン隊の依頼状況”、“ブロックリスト”は引き継がれない。“総プレイ時間”について、『MH4』のものは勲章に残し、一旦リセットされる。
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ゲームメニュー画面で“DATA CONVERT”を選択することで『MH4』のセーブデータを『MH4G』に引き継ぐ作業が開始される。
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『MH4』のセーブデータ読み込み後、作成されているキャラクター名(プレイ時間)を表示。『MH4』のセーブデータを引き継いでも『MH4』のセーブデータは失われない。
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セーブデータの引き継ぎ結果をお知らせ。ギルドカードなどの追加データがセーブされたSDカードの情報も引き継がれる。
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『MH4』のセーブデータから引き継いだキャラクターで『MH4G』を始める際は、キャラクターやオトモの見た目の設定を1度だけ変更できる。
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