2014年10月7日(火)
セガは、12月11日に発売するPS3用ソフト『シャイニング・レゾナンス』の新情報を公開した。
▲エクセラ(画像は3Dモデル) |
本作は、これまでの『シャイニング』シリーズに携わってきたスタッフが総力を結集して制作するファンタジーRPG。人と竜の2つの姿を持つユーマ・イルバーンを主人公に、失われた竜の力を巡る戦いが繰り広げられる。歌と音楽を活用した新システムによる、バンド演奏のような感覚のバトルシステムが特徴的だ。
今回は、水樹奈々さんの演じるエクセラをはじめ、バトルに関する“キズナダイアグラム”や“共鳴(レゾナンス)”、仲間たちとの“ナイトイベント”や“デート”などのゲームシステムをお届けする。
前回お届けしたゼストやベアトリスと同じく、エクセラもライバルキャラクターとして登場する。彼女は“皇女の三本槍”と呼ばれる3匹の竜(ドラグマキナ)を使役し、伝説の煌竜・ユーマを手中に収めるべく行動している。
クラス:ドラゴンマスター
武器:龍吼魔笛 グラビネット
主要魔法:超重力魔法
帝国の皇女にして、竜騎士の頂点であるドラゴンマスター。竜を使役する“歌巫女”かつ、“七つ目の竜刃器”の使い手として、竜の姿をした人造兵器“ドラグマキナ”を引き連れて主人公たちの前に現れる。
帝国軍の大将軍として正規軍を指揮する立場にあり、刻印教会特務騎士団・ベイオウルフの手を借りて、伝説の煌竜であるユーマを手中に収めるために行動する。しかし、ユーマとの衝撃的な出会いが、彼女の運命の歯車を狂わせていくことに。気高く美しい立ち振る舞いと帝国の内乱を沈めた実力も相まって、帝国臣民からの人気が高い。
▲3Dモデル |
ドラグマキナは、帝国軍の研究により人工的に復活させられた、かつての伝説の竜たち。エクセラに忠誠を誓う3体のドラグマキナは、帝国内外で“皇女の三本槍”と呼ばれ、恐れられている。
皇女の三本槍には、それぞれが伝説の武器の名前が与えられている。知能が高く、人語を話し、各々が武人のように誇り高い。エクセラに対して強い信頼を寄せており、彼女に助言を与えることも。
猛々しい炎の鬣を持つドラグマキナ。攻撃作戦時にエクセラが好んで連れている。激しい炎ですべてを焼き尽くす、荒々しく勇猛な性格。
堅牢な結晶の鎧に身を包んだ、氷のドラグマキナ。エクセラを守ることを第一としている。“皇女の三本槍”の中では知性派で、質実剛健な落ち着いた性格。
全身に発電素子を持った、雷のドラグマキナ。寡黙なように見えて仁義に厚い性格をしており、任務を淡々とこなす。電光石火のごとく行動力で、ベアトリスの諜報活動に同行していることが多い。
ユーマを救い出したソニアは、ゲイルリッツ監獄から脱出するべく、キリカの合流を待つ。そこに謎の歌声が響き渡る。
月夜に高らかに歌いあげるその人こそ、ロンバルディア帝国の皇女・エクセラ。
エクセラの歌に導かれるように、帝国が誇る“ドラグマキナ”が姿を現す。“皇女の三本槍”の一角、紅蓮槍龍トリシューラだ。
帝国に盾突くアストリアの騎士たちを排斥するため、自ら出陣したエクセラ。伝説の時代のドラゴンが、ユーマとソニアを標的と定める。
対峙するアストリアの王女と帝国の皇女。伝説のドラゴンを相手に、ユーマたちが打ち勝つすべはあるのだろうか……。
“パーソナリティ”とは、キャラクターの個性や特徴を表したパラメータのようなもの。シナリオの進行や仲間との交流の深さによって種類が増えていき、自由に変更できる。
そして各自のパーソナリティからは、お互いの関係性を表す“キズナ”が生まれる。キズナは大きく“ライバル系”と“フレンド系”に分かれ、ライバル系であれば攻撃主体、フレンド系であれば支援主体というように、バトル中の仲間の行動に大きく影響する。
▲メニュー画面では、パーソナリティからなる仲間同士のキズナを視覚化した“キズナダイヤグラム”が確認できる。 |
▲ユーマとアグナムは、“ネガティブパワー”というキズナで結ばれているが……。 | ▲アグナムのパーソナリティを“頼れる兄貴”に変えることで、“いくぜ兄弟!”という新しいキズナに変更される。 |
▲キズナは、結んでいる時間が長いほど強固になるという。キズナの名称の下に表示されたいくつもの穴が、それを示す度合いになるのだろうか。 |
▲キズナダイヤグラム上でキャラクターの配置を変えることもできる。相性の良い人間関係で結ぶのも、お構いなしにハーレムを作るのも自由だ。 |
バトル中、キズナによる行動の変化が表れるタイミングは、一定確率で起こる“共鳴(レゾナンス)”が発動した時。発動条件は、プレイヤーキャラが攻撃する、ダメージを受ける、ブレイクを成功させるなどさまざまだ。なお、共鳴中はキズナによって変わる“共鳴技”を放つこともできる。
▲共鳴が発動すると、画面にカットインが表示され、何らかのセリフをしゃべる。セリフの内容によって、仲間の行動をある程度予測できる。 |
▲ライバル系(攻撃主体)のキズナで結ばれているユーマとアグナムが、攻撃共鳴技“ライバルブレイク”を発動。 |
フィールドでは、会話を楽しんだり、デートに誘ったりして仲間の好感度を上げられる。好感度は前述した“パーソナリティ”に深く関係しているが、特定のヒロインに固執するといった恋愛シミュレーションゲームのような遊び方もありだ。
フィールドを移動中、仲間のキャラクターから話しかけてくることがある。会話内容は何気ない雑談や旅の目的を教えてくれるアドバイスなどがあり、L1/R1ボタンで返答できるパターンも。
▲フィールドを移動中に突然発生するフィールドチャット。仲間との交流を楽しもう。 |
▲返答によっては仲間との好感度が変動するかも? |
フィールドに点在する焚き火の跡を調べると、仲間といっしょにキャンプをすることができる。HPとMPが全快し、冒険の記録をセーブできるほか、仲間と交流を深める場としても機能する。
▲ユーマの足元にあるのが焚き火ポイント。ここを調べてキャンプをすると、仲間と一晩の休息をとることになる。 |
▲キャンプしている仲間には、[話す]と[見つめる]が選択できる。 |
キャンプ中や街中で[見つめる]を選択すると、“ナイトイベント”が発生することがある。ナイトイベントは、仲間が寝静まった後に2人きりで会話をすることになるため、相手との親睦を深める絶好のチャンス。仲良くなれば意外な一面が見られることも。
▲ナイトイベントは男女問わず発生するが、好感度が高くない相手を見つめても、思わしくない反応が返ってくる。 |
▲ソニアの頭上に見える月のアイコンがナイトイベント発生の目印。 |
▲ほかの仲間には休息をとるように促し、2人だけの会話を楽しもう。 |
▲キリカとのナイトイベント。普段は話せないようなことが話題にできるかも!? |
▲会話中、制限時間付きで選択を迫られることも。相手が気に入る回答を選べば、親睦も一気に深まるだろう。回答しないのも1つの選択だ。 |
ナイトイベントの終わりに、相手からデートに誘われるケースも。デートの約束をした場合は、後日2人きりで本拠地であるマルガの街を散策できる。
▲ナイトイベントからデートの流れにもっていけば、好感度は一気に上昇!? |
▲デートの約束をしたキャラクターには頭上にハートのアイコンが表示。この時に[見つめる]を選ぶとデートが始まる。 |
▲マルガの街の至る所にデートスポットが。いくつかのデートスポットを巡るまでデートは続く。 |
▲デート中にしか発生しないイベントで、相手の知られざる一面が見つかる。意外な“パーソナリティ”が開花することも!? |
▲男性キャラクターともデートができるようだが、はたしてどのような展開に? |
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