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2014年10月9日(木)

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』攻略:里見蓮太郎編 機敏な動きで相手に迫り、超絶コンボを叩き込め!!

文:木くらげ

 PS3/PS Vita版が11月13日に発売予定の2D対戦格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』。電撃オンラインでは、各キャラクターの攻略記事を掲載しています。立ち回りやオススメのサポートキャラ、コンボを詳しく解説しますので、ぜひチェックしてプレイに役立てください!

 今回攻略する『ブラック・ブレット』の里見蓮太郎は、パワーとスピードに優れたインファイター。どの技もリーチが短い代わりに発生が早く、全体的にクセが強めです。とはいえ上級者向けというわけではなく、使い方を間違えなければ強い技がそろっています。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

※画面はアーケード版のものです。


■ 里見蓮太郎(声優:梶裕貴) ■
『ブラック・ブレット』
著:神崎紫電
イラスト:鵜飼沙樹

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

■ コマンドリスト ■

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

■ 基本戦術 ■

●突進攻撃と銃撃でメリハリの利いた攻めを展開

 中~遠距離向けの技が乏しい蓮太郎は、相手に接近することが第一関門。そこで役立つのが、長い距離を一気に移動できるクイックフォワードです。とにかく相手にスキがあればクイックフォワードから持続の長いジャンプCを当てにいき、こちらの得意な距離に持ち込みましょう。

 そこに地上ダッシュや突進しながらパンチを繰り出す“焔火扇 ‐ほむらかせん‐”を組み合わせれば、より近づきやすくなるでしょう。“焔火扇 ‐ほむらかせん‐”はガードされても反撃を受けず、空振りしてもスキが少ないので強気に振ってOKです。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲ジャンプCは斜め下方向に強く持続も長いので、早めに出すのがオススメ。地上技が連続ヒットしなくても、近づけるだけで十分なメリットがあります。
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲“焔火扇 ‐ほむらかせん‐”を警戒した垂直ジャンプには要注意です。

 “雨寄籠鳥 ‐うきろうちょう‐”と“轆轤鹿伏鬼 ‐ろくろかぶと‐”はエクステンドアクション(以下、タメ)に対応しており、一定距離を走ってから前者は下段、後者は中段攻撃を繰り出します。モーション中は無防備なもののダッシュと判別しづらく、タメの長さを変えて的を絞らせないことが可能。

 これらの行動に対処してくる相手には、リーチの長い“ガンファイア”が有効。空中でも出すことができ、対空つぶしやサポートキャラクターつぶしなどにも役立ちます。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲“ガンファイア”で相手のけん制技を出しづらくさせれば、突進系の技がより当てやすくなります。

●甘い連携にはA攻撃とインパクトスキルで割り込む

 攻め込まれた場合はインパクトスキル“雲嶺琵湖鯉鮒 ‐うねびこりゅう‐”や、無敵時間のあるクライマックスアーツ“ファイナルストライク”で反撃しましょう。前者はカウンターヒットするとダウンを奪えるうえ、ゲージを消費すればクライマックスアーツまでつなげることができ、リターンが大きいです。

 また、蓮太郎のA攻撃は発生が早いので、しゃがみAで連携の切れ目に割り込んだり、起き上がりに連打して割り込んだりする手も。ジャンプからの攻めには、上方向に強い立ちBがオススメですよ。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲ゲーム中でトップクラスの対空性能を誇る立ちB。相手のジャンプ逃げやクイックフォワードでの飛び込みに合わせて出しましょう。

●通常時は打撃と投げ、切り札中は中段と下段で崩す

 一度接近したら、打撃と投げでガードを崩していきましょう。蓮太郎は、立ちCの後にCボタンを追加入力すると必殺技“隠禅・玄明窩 ‐いんぜん・げんめいか‐”が発動。そこから“隠禅・上下花迷子 ‐いんぜん・しょうかはなめいし‐”でキャンセルし、着地後に通常技で拾い直すなど、コンボのダメージを伸ばしやすくなっています。

 さらに、切り札“義眼解放 ‐ターミナル・ホライズン‐”を使用すると、蓮太郎が一定時間パワーアップ。ダッシュの移動速度がアップし、各種必殺技のタメ時間も短くなります。特に“雨寄籠鳥 ‐うきろうちょう‐”と“轆轤鹿伏鬼 ‐ろくろかぶと‐”による中段/下段攻撃の崩しは、上級者でも見てからガードするのが困難なので、多少強引にでも狙っていきましょう。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲攻撃を切り札でキャンセルすると、ヒット時は立ちBなどの通常技がつながり、ガード時もそのまま攻め続けられるので強力。

■ オススメサポートキャラ:藍原延珠(声優:日高里菜) ■
『ブラック・ブレット』
著:神崎紫電
イラスト:鵜飼沙樹

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

 斜め上から急降下する蹴りを放つ延珠のSは、発生が非常に早いうえに画面の広い範囲をカバーできます。また、ボタンを長押しにすることで相手をマーキングし、この状態で攻撃を当てると延珠のとび蹴りが発動。けん制の“焔火扇 ‐ほむらかせん‐”やB“ガンファイア”がヒットした時もつながるので、コンボの威力が高い蓮太郎にはピッタリですよ。

 そして、延珠を選ぶ最大の利点はコンボの威力アップ! 延珠のSを駆使すれば、さまざまな状況からタメ必殺技を当てることができ、それによるポテンシャル発動も伴って本作屈指のダメージを叩き出せます。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲延珠のSで拘束したところに“雨寄籠鳥 ‐うきろうちょう‐(タメ)”がヒット。タメ必殺技の代わりにパワーブラストを当てるのもオススメです。

■ おすすめコンボ ■

●立ちA⇒立ちB⇒立ちC⇒虎搏天成 ‐こはくてんせい‐⇒隠禅・哭汀・全弾撃発 ‐いんぜん・こくてい・アンリミテッドバースト‐

 蓮太郎の基本コンボ。下段攻撃のしゃがみAからも、立ちB以降が同じようにつながります。ゲージがない/使いたくない時は、“虎搏天成 ‐こはくてんせい‐”の代わりに“焔火扇 ‐ほむらかせん‐”を使い、密着かつ有利な状況から再び崩しにいくのも吉。


●インパクトブレイク⇒ジャンプB⇒ジャンプC⇒(ジャンプキャンセル)⇒ジャンプB⇒ジャンプC⇒A隠禅・上下花迷子 ‐いんぜん・しょうかはなめいし‐

 中段攻撃からのコンボ。立ちBが空中ヒットした場合もジャンプBにつないで空中コンボを入れましょう。また、2回目のジャンプCを少し遅めに出せば、【EX隠禅・上下花迷子 ‐いんぜん・しょうかはなめいし‐⇒隠禅・哭汀・全弾撃発 ‐いんぜん・こくてい・アンリミテッドバースト‐】までつながります。


●投げ⇒隠禅・哭汀・全弾撃発 ‐いんぜん・こくてい・アンリミテッドバースト‐or【しゃがみA⇒しゃがみA⇒しゃがみB⇒しゃがみC(ダウン追い討ち)】

 投げからのコンボ。ダウン追い討ちのしゃがみBを“雨寄籠鳥 -うきろうちょう-(タメ)” or“轆轤鹿伏鬼 -ろくろかぶと-(タメ)”でキャンセルし、相手の起き上がりを攻めるのも強力です。


●雨寄籠鳥 -うきろうちょう-(タメ)or轆轤鹿伏鬼 -ろくろかぶと-(タメ)⇒立ちB⇒ジャンプA⇒ジャンプB⇒(ジャンプキャンセル)⇒ジャンプB⇒ジャンプC⇒A隠禅・上下花迷子 ‐いんぜん・しょうかはなめいし‐

 下段攻撃の“雨寄籠鳥 -うきろうちょう-”と中段攻撃の“轆轤鹿伏鬼 -ろくろかぶと-”で崩した時のコンボ。立ちBの後が【ジャンプA⇒ジャンプB】になるので注意しましょう。サポートキャラの攻撃をガードさせた後が主な狙いどころです。


●立ちA⇒立ちB⇒立ちC⇒焔火扇 ‐ほむらかせん‐⇒義眼解放 ‐ターミナル・ホライズン‐⇒立ちB⇒立ちC⇒(キャンセルサポート・延珠)S⇒しゃがみC⇒(S1段目ヒット)⇒雨寄籠鳥 -うきろうちょう-(タメ)⇒(S2段目ヒット)⇒轆轤鹿伏鬼 -ろくろかぶと-(タメ)⇒隠禅・哭汀・全弾撃発 ‐いんぜん・こくてい・アンリミテッドバースト‐

 サポートキャラ・延珠を利用したコンボ。タメ必殺技を2回組み込んでいるため、ラウンド開始直後でもポテンシャルを発動できるのが強みです。画面中央だと“轆轤鹿伏鬼 -ろくろかぶと-(タメ)”のヒット後に相手の裏へ回り込むので、クライマックスアーツは逆方向に入力しましょう。


●(自分が画面端付近)立ちA⇒立ちB⇒立ちC⇒焔火扇 ‐ほむらかせん‐⇒義眼解放 ‐ターミナル・ホライズン‐⇒立ちB⇒立ちC⇒しゃがみC⇒虎搏天成 ‐こはくてんせい‐⇒EX焔火扇 ‐ほむらかせん‐(タメ)⇒EX焔火扇 ‐ほむらかせん‐(タメ)⇒焔火扇 ‐ほむらかせん‐(タメ)⇒隠禅・哭汀・全弾撃発 ‐いんぜん・こくてい・アンリミテッドバースト‐

 切り札中のタメ時間減少を利用した高威力コンボ。相手が画面端に近いと、“焔火扇 ‐ほむらかせん‐(タメ)”で壁バウンドさせた後の追撃が間に合わなくなるので注意。また、切り札中の“焔火扇 ‐ほむらかせん‐(タメ)”は動けるようになるまでの時間が短いので、次の技が遅れないように練習しておきましょう。

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