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2014年10月13日(月)

福原綾香さん、山本希望さん、高森奈津美さんがマチ★アソビでTVアニメ版『アイマス シンデレラガールズ』を語る

文:megane

 徳島県徳島市にて10月11日~12日に開催された“マチ★アソビ vol.13”。1日目、眉山ステージにて『アイドルマスター シンデレラガールズ』のステージが開催された。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』

 2015年1月にTVアニメの放映開始を迎える本作。ステージには渋谷凛役を務める福原綾香さん、城ヶ崎莉嘉役を務める山本希望さん、前川みく役を務める高森奈津美さんの3人が登場。司会はアニプレックスで宣伝プロデューサーを務める高橋佑馬氏が担当した。

 マチ★アソビに来るのは初めてという3人は、まず徳島でのご飯を話題に盛り上がる。福原さんと山本さんはたまごかけご飯が非常にお気に入りだったようで、一心不乱にたまごをかきまぜていたというエピソードが明かされた。

 次に“TANKA(短歌) de CINDERELLA”ということで、自分自身のキャラクターを短歌にのせて紹介するコーナーが行われた。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』

 まず最初に発表したのは山本さん。その短歌は「気になるは ワサ~といる カブトムシ 捕獲いたして 姉オコなりけり」というもの。これはゲーム内のエピソードにちなんだもので、姉にあこがれてアイドルをはじめてギャルっぽくしているものの、まだまだ子供らしさが残っているというところを表しているという。

 次に発表したのは高森さん。「このままじゃ いかんと思い 猫キャラに だけど普段は メガネ前川」と歌いあげた。実はみくの猫キャラはセルフプロデュースによるもので、普段はメガネをかけた地味な高校生ということを表している。これもゲーム内でのメガネをかけた制服姿が元になっている。

 最後に福原さんが「冷ややかな 上から目線で 見つめられ 言われてみたい 「いい顔してるね」」と歌った。渋谷凛というキャラクターは、ゲーム中ではクールで真面目にアイドルとして真摯に向き合うキャラクターなのだが、逆に冷たいように見られてしまうこともある。そんな彼女の様子を描いた歌となっている。

 高橋さんからの「キャラを長いこと演じていると、そのキャラに似てきたな、と思うところはありますか?」という質問に対して、3人とも「ある」と返答。

 高森さんは猫キャラであるみくを演じるようになってから、動物を飼い始めたという。しかし、猫ではなくて犬。そんな犬のいいところは「臭くてかわいい」と語る。

 福原さんは、凛のイメージである青の服が非常に多くなってきたと語る。洋服屋に行っても青の服を探してしまうようだ。そして山本さんは莉嘉にちなんで「虫を愛さなければ」と思うようになったという。青森出身で虫は全然怖くないという山本さん、今回のステージの楽屋でもカマキリとたわむれていたとか。

 続いて、1月からの放映に向けてアフレコが進んでいるTVアニメ『シンデレラガールズ』の話題に。福原さんは「凛の笑顔」を注目ポイントに挙げた。アニメになることで動きがつくので、これまでにあまり感じられなかった人間らしさが見られるようになるという。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』

 山本さんは「ライブパート」を注目ポイントとして挙げた。アフレコをしている最中に、まるでこれから本当にライブのステージに立つんじゃないかというような臨場感を味わうことができたくらいとのこと。また、姉である美嘉を演じる佳村はるかさんとのエピソードも披露。佳村さんが収録中に休憩に戻ってきた際に、息を荒くしていたのでどうしたのかと声をかけたところ、演技の練習として役に入り込んでしまっていたという。そういったこだわりの部分もポイントの1つという。

 高森さんは、ゲーム版とのリンク度のすごさを挙げつつ、やはりライブパートのすごさを語る。また、身長182cmと本作の中でも屈指の高身長を誇る諸星きらりについて、画面に見切れることなくちゃんとおさまっているとコメント。しかし、そのでかさには注目してほしいとか。

 最後に3人による『お願い!シンデレラ』が熱唱され、盛り上がりのうちにステージは幕を閉じた。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』
『アイドルマスター シンデレラガールズ』
『アイドルマスター シンデレラガールズ』

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