2014年11月1日(土)
ビジュアルアーツの新ブランド“HINOUE ITARU design office.”から、12月28日にWindows PC用ADV『HOLY BREAKER! -THE WITCH BETRAYED BLUE MOON WICCA-』が発売されることが明らかとなった。
▲本作のキービジュアル。中央に描かれた2つの月が意味するものとは? 2つの世界を2分するかのように佇むタワー、2人の構図、色合いなどが印象的だ。 |
本作は、現代日本と“2つの月の世界”を行き来する少女たちの戦いを描いたアクション・ノベル。選択肢はなく、主人公を除いたメインキャラクターはフルボイスとなる。
原画を手掛けるのは、数々のKey作品でイラストレーターを担当してきた樋上いたるさん。シナリオは、PCゲーム『Angel Beats!』を担当することが決定している樫田レオさんが執筆する。また、サウンドをどんまるさんが、主題歌を飛蘭さんが手掛けることが決定している。
なお、『HOLY BREAKER!』は12月28~30日に開催されるイベント“コミックマーケット87”で限定販売される予定だ。価格は3,000円(税込)。
【ストーリー】
世界は、武器によって創られた。国造りの神話、王の証………さまざまな伝承に謳われる、十の武器。そのすべてを手に入れたものは、あらゆるものを破壊する力を手にするという。
2つの月が浮かぶ時、伝説は現実となり、武器の秘められた力が覚醒する。今、その2つの月の下で、黒い魔女と、白い退魔師が対峙している。
その戦いを目撃した主人公は、やがて2人の背負った宿命に巻き込まれていくことに。現代日本と、そして“2つの月の世界”を行き来する少女たちの戦いを描いたアクション・ノベル。
▲戦闘服姿の天舞ミナセ。 |
戦乱の影に黒の魔女あり。歴史の闇で、つねに暗躍してきたと言われる謎めいた存在。
……と噂されていると自分では言っているものの、その実、世間知らずでへっぽこな女の子。記憶力は著しく低く、少し前のこともよく覚えていない。食欲と睡眠欲はいつも旺盛。
十の武器の1つである鎌を所持しており、その戦闘能力は高い。
▲私服 | ▲私服(コート) |
▲戦闘服姿の安倍晴歌。 |
十の武器の1つである鎖を代々継承する、退魔師・安倍家の娘。歴史ある一族の中でも、最強の霊力を秘めていると言われており、ずば抜けた強さを誇る。
上品な立ち振る舞いながら、感性豊かで、物事に無邪気なまでに反応する。十の武器をその手に集めようとしており、密かに行動している。やや潔癖気味。
▲私服 |
高校二年生。ミナセと晴歌の戦いを目撃して、その戦いの渦中に身を置くことになる。
いろいろなことを抱え込みやすく、何にでも首を突っ込んでしまう性格。灯子という入院中の姉がおり、その身を案じている。
▲ミナセが描かれたイベントCG。腕や足、鎌から出ている青い炎のようなものはなんなのだろうか? |
▲こちらは晴歌が描かれたイベントCGのラフ。浮遊感があふれるイラストとなっている。 |
▲晴歌のアジト |
▲ミナセの家(外観) |
▲ミナセの家(中庭) |
▲ミナセの家(居間) |
▲2つの月が浮かぶ空 |
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