2014年10月24日(金)
カプコンから発売中の3DS用ソフト『モンスターハンター4G』。本作で追加されたアクションを中心に、新情報をまとめて掲載する。
『MH4G』は、人気のハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。400万本以上の出荷を記録している『モンスターハンター4』のセーブデータをほぼ引き継げる。また、新モンスターや復活モンスターが登場する他、一部の武器種に新アクションが追加されているのも特徴だ。
発売からすぐに国内出荷本数が200万本を突破した『モンスターハンター4G』。多くのハンターが、狩猟に明け暮れているのではないだろうか。しかし、まだプレイしていない、もしくはプレイしているが新要素を知らないという人に向けて、変更点や追加点をお届けする。これを確認して、一流ハンターを目指そう!
他のハンターから一部の攻撃を受けた際に、プレイヤーキャラが“かち上げジャンプ状態”になると、そこからジャンプ攻撃へ移行できるようになった。狩猟中、ちょうどいいタイミングで仲間ハンターに攻撃を当てるのはやや難しいが、平坦なエリアでは狙ってみるのもいいかもしれない。
◆かち上げジャンプ状態にする武器アクション武器アクション
・大剣
斬り上げ(Xボタン+Aボタン)
・ハンマー
振り上げ(納刀状態でスライドパッド+Xボタン)
溜めII攻撃(抜刀状態で、少し長くRボタンを押して離す)
アッパー(Xボタンの連係の最後)
回転攻撃II(回転攻撃の4~5回転中にXボタン、ジャンプ溜めIII攻撃後にXボタン)
・スラッシュアックス
斧:斬り上げ(Xボタン+Aボタン)
・チャージアックス
斧:斬り上げ(Xボタン)
・狩猟笛
重ね掛け後方演奏(Rボタン演奏終了後の重ねがけ演奏時のアッパー)
これまでのシリーズでは、モンスターの攻撃を受けて転倒した際、起き上がり時でさらに追撃を受けることも見られた。本作『MH4G』では転倒した時、一定時間内であれば任意のタイミングで起き上がれるようになっている。もしすぐに起きたくない場合は、転倒したままで攻撃をやりすごして、その後立て直しを図ろう。
斬り上げ(Xボタン+Aボタン)で、打ち上げられたハンターは“かち上げジャンプ状態”になり、空中アクションに移行可能だ。ハンター同士が息を合わせて、ジャンプ攻撃を繰り出してみては?
バックステップ後の溜め斬りから、斬り上げ(Xボタン)への派生が追加された。これにより、溜め斬り後もその場で攻撃を続けることができるように。これまでは突進斬りを選択していた片手剣ハンターにとっては、選択肢が増えたかもしれない、
鬼人化状態と鬼人強化状態のアクションに、“鬼人突進連斬”が追加された。また、鬼人強化状態のコンボと鬼人連斬後に“鬼人連斬フィニッシュ”が可能に。“鬼人突進連斬”と“鬼人連斬フィニッシュ”は、動きはほぼ同じだが、ゲージの消費やのけぞり判定、攻撃の派生などに違いがある。
“鬼人連斬フィニッシュ”は斬り上げに派生させることが可能なため、鬼人連斬(Xボタン+Aボタン)→鬼人連斬フィニッシュ(Xボタン)→斬り上げ(Xボタン)……と連係させることで、鬼人ゲージがなくなるまで攻撃を続けられる。
回転攻撃Iから縦振りへの派生が追加。これによって、攻撃がさらに途切れなくなった。また、武器出し攻撃の振り上げや溜めII攻撃、アッパー、回転攻撃IIでかち上げた仲間ハンターが、かち上げジャンプ状態になるように。すべての武器種中、いろいろなタイミングでかち上げることが可能なので、状況にあわせて使えるようにしておこう。
演奏終了後にRボタンで発動する“重ね掛け後方演奏”時のアッパーで仲間ハンターを吹き飛ばした時に、“かち上げジャンプ”状態に移行するように。タイミング的にうまく活用するのはやや難しいかもしれないが、覚えておいて損はないだろう。
ガード中にスライドパッド前入力+Xボタンで発生する“ガード前進”は、スーパーアーマーが付くうえに、スタミナがない状態でも使えるメリットの多いアクション。本作では、各種ステップからガード前進への連系が追加され、これまでよりも機敏に動けるようになっている。
他には、突進後のフィニッシュ突きからカウンター突き、キャンセル上段突き、キャンセル中段突きを出せるようになった。
フルバースト直後に竜撃砲を出せるようになっている。斬れ味は消費するが、モンスターの大きな隙を見つけたら繰り出していこう。
斧:斬り上げ後の斧:振りまわし(Aボタン)後の斧:なぎ払いフィニッシュから、“斧:横斬り”への派生が追加された。また、斧:斬り上げでかち上げた仲間が、かち上げジャンプ状態になるように。
チャージアックスは多くの追加、変更がされているため、要素ごとに記載していく。
◆追加アクションについて
攻撃に“剣:盾突き”が追加された。このアクションは、剣モードのアクション中にXボタン+Aボタンで派生する攻撃。初段では出せないが、隙が少なく剣モードのすべての攻撃からつなげられるため、扱いやすい。また、そこからXボタン+Aボタンで “斧:(超)高出力属性解放斬り”に派生可能だ。
他にも、後述する“属性強化状態”に関係する新要素として“斧:属性強化回転斬り”と“斧:超高出力属性解放斬り”が加わっている。
◆“属性強化状態”でより攻撃的な立ち回りが可能に!
ビンがある状態で“斧:高出力属性解放斬り”の出始めにRボタンを押して、“斧:属性強化回転斬り”に派生させることで“属性強化状態”に移行。この属性強化状態になると、ガードの性能が強化される他、斧モードのさまざまな攻撃の威力がアップ、“剣:盾突き”と“剣:斬り返し”にはビンの効果が付与されるなどの効果が発生する。また、“斧:変形斬り”と“剣:変形斬り”のガード動作で攻撃を防ぐと、ビンの効果が発生してダメージを与えられるようになる。
“属性強化状態”では、“斧:超高出力属性解放斬り”を放てるように。武器を大きく振り回して、モンスターに大ダメージを与えるので狙っていこう。なお、“属性強化状態”で“斧:高出力属性解放斬り”を放つ場合は、“斧:超高出力属性解放斬り”の出始めにスライドパッド後ろ入力+Xボタンだ。
◆その他の変更
サイドステップから剣モードの“回転斬り”への派生が追加。また、斧モードの“属性解放斬りII”がXボタン+AボタンからAボタンに変更された。直接出すことができなくなったが、代わりに斧モードの“高出力属性解放斬り”がXボタン+Aボタンで直接出せるように。
かち上げジャンプ状態が発生するアクションは2つ。1つ目は斧モードの斧:斬り上げで、2つ目は“斧:超高出力属性解放斬り”のビン使用時の衝撃波に仲間ハンターが当った場合だ。
レア度6以上のヘビィボウガンはリミッターを解除できるようになる。この状態では、竜撃弾と別の弾を同時に装填可能。竜撃弾はX+Aボタンでいつでも発射できるため、攻撃の幅が広がっている。
黄金に輝く鱗をまとう飛竜種のモンスター、セルレギオス。威嚇するように鱗を松かさ状に逆立たせ、“刃鱗(じんりん)”と呼ばれる刃物のような鱗を無数にあびせ攻撃する姿から、“千刃竜”の異名を持つ。優れた瞬発力と機動力を誇る翼で自在に空を舞い、発達した両脚を生かして地上の獲物に襲いかかる。薄く研ぎ澄まされた刃鱗は獲物に命中する際に砕けて飛散する“破裂刃鱗”となる性質を持っている。
怒り状態では、鱗を逆立たせたまま行動し、通常時とは比較にならないほど攻撃力などが上昇する。
セルレギオスの特定の攻撃を受けると、刃鱗が破裂。破裂した鱗に当たると“裂傷状態”となってしまう。裂傷状態になるとハンター名横にアイコンが表示される。裂傷状態のハンターは、歩く程度なら問題ないが、回避やダッシュ、攻撃などの行動を取ると体力ダメージを受け続けてしまう。
裂傷状態は一定時間しゃがむか、こんがり肉などを食べる、ベッドで寝るなどで回復することが可能だ。
セルレギオスの素材から生産できる武器には、近接武器系、ボウガン系、弓とそれぞれ異なる特殊な効果が備わっている。近接武器系は、武器を構えた状態で回避行動を複数回行うことで、斬れ味が回復する。ボウガン系は、武器を構えた状態で回避行動を行うと、選択中の弾が1発分自動で装填される。なお、弓は、接撃ビンの効果に物理ダメージアップ(強撃ビンと同じ)が追加される。
銀色に輝く美しい毛並みと斑点が特徴のケチャワチャ亜種。皮膜を使った滑空を得意としており、樹上に限らず広い範囲での行動が確認されている。
“荒鬼蛙”の異名を持つテツカブラの亜種モンスター。爆発性の物質を含んだ岩石を掘りおこし、アゴで砕く際に岩石を爆発させて攻撃する。
砂漠の環境に適応したザボアザギル亜種。その模様から“虎鮫”の異名を持つ。体液を瞬時にガス化し、身体を巨大に膨張させたかと思えば、その体液をブレスとして体外に排出して一気に収縮するなど、めまぐるしくその姿を変化させ獲物を翻ろうする。
氷海に棲息するガララアジャラ亜種。寒冷地での迷彩効果を高めるためか、体色も通常種と比べて大きく変化している。水ブレスを反射する“撥水甲(はっすいこう)”と呼ばれる特殊な甲殻を縄張りにばらまき、相手の死角から攻撃するなど、狡猾な方法で獲物を追いつめていく。
“斧甲虫”と呼ばれるアルセルタス亜種。通常種とは異なり二叉に歪曲した巨大な角を持ち、これを用いて地中を移動しつつ、地上の獲物を襲いかかる。
棲息地を砂漠に移したゲネル・セスタス亜種。雄のアルセルタス亜種の麻痺液と連携して標的を追い込み、口部に蓄積した体液を圧縮して放つ“甲虫激砲”で獲物を仕留める。通常種と比べて、尾が格段に発達しており、尾の先にある鋏(はさみ)を使って強引に地中のアルセルタス亜種を引きずり出し、使役する姿が目撃されている。
砂漠地帯に棲息するネルスキュラ亜種。環境に適応するためか、体色も大きく変化している。通常種のような獲物を捕らえるための巣を張ることはせず、地中に潜んで獲物を狙う。
赤くねじれた巨大な一本角を持つ“一角竜”モノブロス。堂々たるその姿は、古くから“英雄の象徴”とされている。単身で挑みかかるハンターに、強烈な雄叫びで応戦する。
巨大な2本の角を強烈な陽射しに輝かせるディアブロス。“砂漠の暴君”の名の通り非常に凶暴な性質で、縄張りに入り込んだハンターに猛然と襲い掛かる。
繁殖期に入り、体色が黒く変化したディアブロスの雌個体。非常に気性が荒くなっており、その黒色は外敵への警戒色であると言われている。通常種をはるかに上回る攻撃性を持ち、獲物の位置を正確にとらえて繰り出す突進は圧倒的な威力を持つ。
赤と白の鮮やかな外殻と、巨大な頭骨のヤドが特徴のダイミョウザザミ。“盾蟹”と呼ばれる通り、堅い甲殻に覆われた巨大な鋏を盾のように使用し外敵から身を守る。
美しい紫色の堅牢な甲殻を持つ、ダイミョウザザミ亜種。巨大な2本角の頭骨を背負っているが、その動きは想像以上に素早い。
砂の海を自在に泳ぐ砂竜のリーダー・ドスガレオス。発達した聴覚で獲物の位置を把握し、砂中から飛び上がるように襲い掛かる。
生態に多くの謎を持つ古龍種のモンスター・オオナズチ。古くから存在が確認されているものの、目撃例は極端に少ない。霧に紛れて姿を隠し、恐ろしく長い舌を用いて音もなくエサや獲物を絡め取る。近年では、滞留性の高い毒液を吐き出すといった行動も目撃されているようだ。
雪深き山の最奥部、極圏に出現したウカムルバス。“白き雪神”と伝説に語り継がれるその姿は、まさに雪山そのものであり、咆哮1つで無数の氷塊を降らせ、地形すらも創り変えてしまうほどの力を持つという。
新たな舞台となるフィールドを紹介する。フィールドにある、高低差を活用してモンスターとの狩猟に活用しよう。
旧来より、幾多のハンターとモンスターが狩りを繰り広げてきた広大な砂漠地帯。年月を経たことで、赤胴色に波打つ巨大な砂丘地帯や、さまざまな動植物が集う岩場のオアシスなど、新たな地形や生態系が形成されている。
満天の星が空一面にまたたく旧砂漠<夜>。月光の神秘的な輝きに包まれる砂漠地帯は、太陽が照りつける昼とは打って変わり、身を震わせるほどの冷気に包まれている。
白銀に閉ざされた山々の、遥か奥深くに存在するという極圏。太陽の慈悲を拒むかのように飛雪吹き荒れるこの地には、古くより“白き雪神”が棲むという伝承が語り継がれる。
ドンドルマ自体が狩り場と化す、ダイナミックなフィールド。中央広場がベースキャンプとなり、特別なクエストに挑戦することになりそうだ。移動式大砲をはじめ、バリスタ、撃龍槍、さらに巨大な大砲などさまざまな狩猟設備が備わっている。
『MH4』から導入された“探索”と“ギルドクエスト”、ここでしか入手できない“発掘装備”。『MH4G』では、これらの要素もパワーアップしている。
探索やギルドクエストで手に入る、未鑑定の特別な装備を鑑定したものを発掘装備と呼ぶ。これらはそのままでは装備できず、ナグリ村の武具研磨工房で研磨することで、多彩な性能を持つ発掘装備として装備できるようになる。『MH4G』からは新たに操虫棍、チャージアックスの発掘装備が登場。また『MH4』に登場した発掘装備にも、新しいデザインや性能の装備が追加されている。
ゲームを進行していくと、ワールドマップに“G級探索”が出現する。新たな探索エリアでは、『MH4』に登場しなかったモンスターの出現や貴重な素材に遭遇することだろう。
ハンター自身が生み出し、自分や仲間と協力して育てていく“ギルドクエスト”。本作ではついにギルドクエストのレベル上限が解放される。高レベルになればモンスターが強くなっていくが、その報酬内容も変化し、ハンターたちにとっても見返りが大きくなるだろう。
ハンターの狩猟を助けてくれるオトモアイルーも、さまざまな点が進化。新たなトレンドや新たなオトモ合体技を紹介していこう。
段差が少ない場所でもオトモアイルーがハンターを高く跳ね上げるトレンド技“ネコ踏台”や、乗り攻防時に笛で応援してくれる“乗り応援笛の術”など、ジャンプや乗りに関係するスキルを持つ。
オトモアイルーの強烈なアタックで、モンスターからスタミナを奪う減気攻撃を繰り出すうえ、一定量奪ったスタミナを強走効果としてハンターに還元する。スタミナに関係したサポートを行う。
ハンターの体力とスタミナの上限をアップさせる応援楽団がパワーアップ! 新たに追加されたちょっぴりブヨブヨ(?)なピンクの笛による癒しの音色が、ハンターの体力を徐々に回復してくれる。
オトモ愛用のどんぐり素材が、“豪山龍”顔負けのドリル形状に大改造! 一心不乱にモンスターに突撃するオトモたちの一撃は、モンスターをダウンさせるほどの威力を誇る。
炎王龍テオ・テスカトルを模した外装に大改造されたネコ式火竜車。最新鋭のオトモアイル―技術から繰り出される強力な砲撃は、大型モンスターに大ダメージを与える。
近頃発見された狂竜ウイルスを研究するために、ドンドルマに設立された狂竜ウイルス研究所。ここでは狂竜ウイルスの研究はもちろんのこと、狩りに役立つさまざまなアイテムの開発をめざして、日夜研究が行われている。
“抗竜石”は研究段階だが、狂竜化モンスターに対して有効な効果を持つアイテムだ。抗竜石が効果を発揮している間は、武器に狂竜症を鎮静化させる効果があるため、狂竜化モンスターを一時的に通常の状態に戻すことが可能だ。また、付与される効果は、狂竜化モンスターの攻撃を軽減させるものや、狂竜化モンスターに与えるダメージをアップするといった種類が現在開発されている。
▲狂竜化モンスターを通常の状態にすることに成功。しかし、鎮静化は一時的なもので、再び狂竜化することもあるので油断は禁物だ! |
▲抗竜石・剛撃を使用。狂竜化モンスターに与える物理攻撃ダメージが増加する。 | ▲抗竜石・耐衝を使うことで、狂竜化モンスターから受けるダメージを軽減。 |
狂竜ウイルス研究所では特殊なアイテムを購入できるようになる。ただし、貴重なアイテムのため、入荷するまでには時間がかかるようだ。また、購入するためにはゼニーではなく、旅団ポイントで取引が行われている。
▲応急耳栓:咆哮やられを一度だけ防ぐことができる、使い捨ての耳栓。 |
▲生命の大粉塵:非常に高い癒し効果を持つ薬。クエスト中に使えば、同行している仲間ハンターの体力を大幅回復させる。 |
▲万能湯けむり玉:ユクモ温泉の成分を参考に開発された、あらゆる状態異常が回復するけむり玉。皆で湯けむりに集まってリフレッシュ! |
『MH4G』では、マルチプレイ時にも新機能が追加されている。ローカル通信、インターネットマルチプレイ時に行える追加要素や集会所設定の項目追加などを紹介していく。
・移動先の集会所……バルバレ、大老殿から選択可能(大老殿は、G級クエスト開放後から選択可能)。
・クエスト形式とターゲット……“レベル76以上のギルドクエストのラージャン”など、より詳細なクエスト形式とモンスターを限定して集会所の設定・検索が可能。
・パスワード……集会所を作る設定の際にフレンドに対してもパスワードをかけるか、かけないかを設定することが可能。
・メニュー確認(共通)……それぞれの集会所に固有の識別番号を追加。メニュー画面に番号が表示される。
・集会所を探す側の設定……仲間のハンターが集会所検索時に集会所識別番号を入力することで直接移動することができる。
ローカルプレイ、インターネットマルチプレイ共にチャットをすることが可能。また、自分のハンター名の横に旗のマークが付いているホスト側は、メニューの“メンバーから外す”で、集会所からほかのプレイヤーを外すこともできる。
・4、5ページ目に自動発言定型文を追加……モンスターに乗ったときや爆弾を設置するときなど、特定のアクションを行うと自動で定型文が発言される。発言するかどうかもカスタム可能。
・編集できる定型文の数が増加……設定できる定型文の数も増え、クエスト中のコミュニケーションがさらに便利になった。
前作『MH4』のセーブデータを、『MH4G』にほぼ引き継ぐことが可能。また、『MH4』のセーブデータから引き継いだキャラクターで『MH4G』を始める際は、キャラクターやオトモの見た目の設定を1度だけ変更できる。
なお、セーブデータの引き継ぎを行うには『MH4』のゲームソフトと、ギルドカードなどの追加データがセーブされたSDカードが必要となる。詳細は公式サイトで確認しておこう。
ストーリー進行やクエスト状況など、プレイ中の内容を引き継ぐ。引き継ぎ後、一度だけハンターの容姿を変えることが可能だ。ただし、ハンターの名前とメインオトモの名前は変更は不可。なお、性別を変更した場合、男性専用から女性専用へ、女性専用から男性専用へ防具の変換が行われる。
引き継ぎ後のキャラクターメイキングでもとの性別が女性から男性に変更する際、“セイラーシリーズ”は装備の変換先がないため、売却される。また、装着している装飾品は外されてアイテムBOXへ入る。アイテムBOXに空きがない場合は、ゼニーに換金されるので注意しよう。
所持している武器、防具、オトモ装備、発掘装備、アイテム、マイセットはすべて引き継ぐ。防具強化も引き継がれるが、真鎧玉で強化した防具の強化レベルはいったん元に戻る。使用していた真鎧玉はアイテムBOXへ入り、強化に使用したゼニーも還元される。これに伴い、『MH4G』ではアイテムBOXや装備BOXの最大枠数は増加されている。
前作『MH4』の状態を引き継ぐ。ただし、所持しているギルドクエスト、イベントクエスト、チャレンジクエストは引き継がれない。なお、前作『MH4』で配信したイベントクエスト、チャレンジクエストなどは『MH4G』発売後に再配信が予定されているので再ダウンロードして遊ぶことが可能。称号、ギルドカード(背景/ポーズ)、プーギーの服、竜人商人の特別な品ぞろえなどの特典も配信されるが、前作『MH4』で受け取った上で、そのデータを引き継いでいる場合は新たに受け取ることはできない。
郵便屋さんの受信BOXにある“クエスト、オトモ、ギルドカード”は引き継がれない。
ギルドカードの3ページ目の“狩人生活日記”の情報は引き継がれない。“闘技大会の記録”、“拡張スライドパッドの設定”、“調合リストのリスト移動”、“定型文”、“ギルドカードの装備登録”、“モンニャン隊の依頼状況”、“ブロックリスト”は引き継がれない。“総プレイ時間”について、『MH4』のものは勲章に残し、一旦リセットされる。
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