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2014年11月14日(金)

PS3『はじめの一歩』に登場する外国人ボクサー5人を紹介。豪華声優陣によるフルボイスのドラマも要注目!

文:皐月誠

 バンダイナムコゲームスは、12月11日に発売するPS3『はじめの一歩』のプレイアブルキャラクターから、新たに外国人ボクサー5人を公開した。

 本作は、大人気ボクシング漫画『はじめの一歩』の生誕25周年を記念して制作されたドラマチックボクシングアクションゲーム。原作の主要なドラマはフルボイスのムービーで再現され、ゲームの進行によっては、原作で描かれないif展開も体験できるという。

■操作可能な外国人ボクサーたち

●ランディー・ボーイ・Jr.(声:中田譲治)

『はじめの一歩』
『はじめの一歩』

 宮田が拳の骨折により欠場していた間、決定戦を経て東洋太平洋暫定王座となったフィリピン人ボクサー。極めて珍しい両利きのスタイルを持ち、試合中に左右の挙動を切り替えることで、相手のリズムを完全に狂わせる。

『はじめの一歩』
▲ランディー専用スキル“阿修羅の視線”で、ラウンド開始直後から相手のバーニングハートを下げる。
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
▲フィニッシュブローは“スウィッチマイト”。両利きであるため、アウトボクサーやカウンターパンチャーにとっては非常に相性が悪い相手だ。

●マルコム・ゲドー(声:藤原貴弘)

『はじめの一歩』
『はじめの一歩』

 “魔術師(マジシャン)”の異名を持つ防御に長けた技巧派で、フィリピン国内王者。ボクシングをビジネスと言い切り、相手陣営に平気で八百長を申し入れるほどの度を越した現実主義者。

『はじめの一歩』
▲かつては真面目にボクシングへ打ち込んでいた時期もあったが、ランディーに敗北し、実力不足を痛感して以来、八百長も辞さない汚れたボクサーへと成り下がってしまった。
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
▲カウンターセンス発動からのカウンター“ウェルカムアッパー”。ゲドー専用スキル“銃創の教え”と“死線を越えた胆気”が連続発動すれば、試合が有利に進むだろう。

●アルフレド・ゴンザレス(声:小野大輔)

『はじめの一歩』
『はじめの一歩』

 WBC世界フェザー級・2位にランキングされる選手。頭脳的で冷静沈着な一面と、怒りに任せて敵を殲滅する凶暴な一面をあわせ持つ。後者の面を徹底して実践する“モード ミキストリ(死神)”は、攻撃のみに特化した危険な戦術だ。

『はじめの一歩』
▲ゴンザレス専用スキル“モード ミキストリ”はバーニングハートが3の時に発動。攻撃力が上昇する上に、与ダメージに伴う回復ゲージ量を減少させる。
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
▲サンデーパンチの1つ“ドス・イスキエルダ”が宮田を狙う!▲マキシマムフィニッシュブローは“リアマ・ペガル”!!

●ブライアン・ホーク(声:大塚明夫)

『はじめの一歩』

 ニューヨークのスラムで日夜ストリートファイトに明け暮れていた過去を持つ、生粋の喧嘩屋。純粋な暴力に根ざした原始的なファイトを得意とし、ボクシングの常識から逸脱した派手で荒々しい試合運びによって勝利を積み重ねる。

『はじめの一歩』
▲人間離れした回避運動を取り、どんな体制からでも迎撃を行える。ダイナミックな回避からでも即座に反撃が可能だ。
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
▲マキシマムフィニッシュブローの“バイオレンスマサカー”は、すさまじいスピードでラッシュを叩き込む攻撃。最後には特大の一撃を打ち付け、相手を戦闘不能にする。

●デビッド・イーグル(声:木内秀信)

『はじめの一歩』
『はじめの一歩』

 元・オリンピック金メダリストで、品行方正な人格者。真面目かつ実直な性格から米国では国民的な支持を集めており、“黄金の鷲(ゴールデン・イーグル)”の異名とともに模範的ボクサーとして尊敬されている。

『はじめの一歩』
▲イーグル専用スキル“好敵手への高揚”は、自身のカウンターヒットの回数によって徐々に攻撃力が上昇するという、少し特殊なスキルだ。
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
▲高度な技術を持ちながら基本に忠実で、試合運びもセオリーを重んじる“正統派の鏡”とでも言うべき選手。その性格は技にも現れており、サンデーパンチの1つ“ヘビーワンツーストレート”は、高威力かつコンボにつなげやすい。

■フルボイスのムービーシーン

 本作では原作の主要シーンがフルボイス仕様のムービーにて再現される。今回は“鷹村vs.ホーク”や“鷹村vs.イーグル”についてのワンシーンが公開された。

『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
『はじめの一歩』

 その他、原作では見られなかった“一歩vs.ランディー”や“間柴vs.ゲドー”、“宮田vs.ゴンザレス”などのif展開についてもボイスドラマが用意されている。これらのシーンは、原作者・週刊少年マガジン編集部が監修を行ったお墨付きだ。

『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
『はじめの一歩』
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
『はじめの一歩』
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
『はじめの一歩』

■ギャラリーモード&チャレンジモード

 ギャラリーモードやチャレンジモードなど、多彩なオマケ要素も本作の魅力だ。ギャラリー内には、原作のストーリーダイジェストを閲覧できる“HISTORY”や、キャラクターの名台詞を聴ける“CHARACTER”など、ファンに嬉しいコンテンツが用意されている。

『はじめの一歩』
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』

 チャレンジモードは、1ラウンドマッチの勝ち抜き戦を行い、何人倒せるかに挑戦するゲームモード。ここでは6階級(ミドル級やJ・ミドル級など)からいずれかの鷹村が出現する場合もある。鷹村は非常に強い相手なので、レベルを十分に上げてから挑もう。

『はじめの一歩』
『はじめの一歩』 『はじめの一歩』
『はじめの一歩』
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(C)森川ジョージ/講談社
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.

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