2014年12月5日(金)

3DS『弱虫ペダル』初回特典のキャストトークに松岡禎丞さんら3人が出演! レースの攻略ポイントも

文:ゴロー

 バンダイナムコゲームスは、1月29日に発売する3DS用ADV『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』の新情報を公開した。

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』

 本作は、10月からTVアニメ第2期が始まる人気作『弱虫ペダル』をゲーム化したもの。ゲーム完全オリジナルストーリーがフルボイスで進行し、ADV(シナリオ)パート、ミニゲームパート、レースゲームパートの展開や成績によってエンディングが変化する。

 この記事では物語を構成する3つのパート、箱根学園の6人、初回封入特典の続報についてお届けする。

■最終レース攻略ポイントはマネジメントとテンション!

 本作のストーリーは、基本的にADV(シナリオ)パートやミニゲームパートで選手のパラメータを強化し、育成した選手でレースパートの最終レースに挑むというものになる。アドベンチャーパートの選択肢やレースパートの勝敗によって、ラストのシナリオが変動するのもポイントだ。

【ADV(シナリオ)パート】

 インターハイ終了後を描いたゲームオリジナルストーリーがフルボイスで展開し、総北高校と箱根学園の双方の視点で楽しめる。ストーリーを構成する複数のエピソードには、両校のエピソードを見ないと先に進めないものや1周目では見られないものも。また、エピソード中は選択肢による分岐もあり、選んだ答えによってその後の展開や各選手のパラメータが変化することがある。

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』 『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲心揺さぶるアツイ台詞や名シーンをフルボイス収録!
『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲物語が進むにつれて、新しいエピソードが続々と登場する。
『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲選択肢は2択、3択のものが出現する。

【ミニゲームパート】

 ADV(シナリオ)パートの流れで、ミニゲームに発展することがある。最終レースで活躍させるために、数々のミニゲームにチャレンジして選手のスタミナやテンションを上げておこう。結果次第ではレースに有利なアイテムが手に入ることも。

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲ミニゲームの種類やルールは多種多彩。写真は、泉田の「アンディ」「フランク」という呼びかけに合わせて、下画面の右大胸筋(アンディ)と左大胸筋(フランク)をタッチしていくミニゲームだ。
『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲10回連続で正しいほうをタッチすると“アブアブフィーバー”に。フィーバー中は下画面のどこをタッチしてもポイントが加算される。
『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲結果に応じて選手のテンションがアップ! ミニゲームパートでの強化が最終レースに大きな影響をおよぼす。
『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲このほかにも、ミニゲームは多数収録されている。

【レースパート】

 ストーリーの2日目以降はレースが行われる。レースはチーム戦となり、毎ターン、チーム内の誰か1人にオーダーを与えて敵チームと競ったり、アクシデントを乗り越えたりして勝利に導いていく。ケイデンスやギアの管理、ADVパートで手に入れたアイテムの使用、給水ポイントでの給水など、選手に対するレースへのマネジメントが勝敗のカギを握る。IH同様、チーム内の誰かが1位になるとそのチームが優勝だ。

 また、テンションゲージがMAXになると、選手ごとに用意された必殺技を使用できる。使用後は、カットインとともにレースに有利な特殊効果が発動するとのこと。

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲育成した選手でレースパートに挑戦! 選手に指示を出してレースをマネジメントしよう。
『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲レース中に選手固有の必殺技を発動できる。発動に必要なテンションは、ADVパートやミニゲームパートのほか、レース内でも上昇させられる。

■箱根学園の6人を紹介

福富寿一(声:前野智昭)

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』

 王者箱根学園の絶対的エースであり主将。スプリント、ヒルクライムともに弱点のない力強い走りを見せるオールラウンダー。勝利のために厳しいオーダーをチームメイトに課すが、その信頼関係は厚い。総北のキャプテン・金城とはある因縁をもつらしいが……。

荒北靖友(声:吉野裕行)

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』

 気性が荒く、口も悪いが実力は本物の“運び屋”。抜群のバイクコントロールとスピードで疾走し、チームのエースである福富のアシストはもちろん、登坂でも力を発揮するオールラウンダー。福富に絶対の信頼を置いている。

東堂尽八(声:柿原徹也)

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』

 「山も登れて、トークも切れてさらに美形!」と自称する箱根学園No.1クライマー。無駄のないぺダリングと動きで音もなく加速し、相手を抜き去る。その圧倒的なヒルクライムから“山神”と呼ばれる。総北・巻島とは永遠のライバル関係にある。

真波山岳(声:代永翼)

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』

 “山岳”の名を持つ通り、登坂での走りに喜びを感じるクライマー。普段はマイペースでどこか抜けている印象があり、練習での走りも目立つところはないが、いざ本気のレースとなると凄まじい集中力とスピードで駆け抜ける。

新開隼人(声:日野聡)

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』

 箱根学園最速の称号であるゼッケン4を背負うエーススプリンター。天性の肉体を勝負勘、瞬発力で見せるそのスピードは他の追随を許さない。豊かな人間性からチームメイトからの信頼も厚い。ある出来事をきっかけにまだ見ぬ姿を隠しているというが……。

泉田塔一郎(声:阿部敦)

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』

 2年生にしてレギュラーに選ばれたスプリンター。体中の筋肉を鍛え上げたまさに全身スプリントマシーン。右大胸筋をアンディ、左大胸筋をフランクと名付け、「アブ!アブ!アブ!」の掛け声とともに爆発的なスピードで槍のように突進する。

■山下大輝さん、岸尾だいすけさん、松岡禎丞さんのトークが聴ける!

 初回封入特典として用意されている2点のアイテムのうち、“豪華声優陣によるトークが聴けるダウンロード番号”に出演する声優が明らかに。本特典には、山下大輝さん(小野田坂道役)、岸尾だいすけさん(手嶋純太役)、松岡禎丞さん(青八木一役)によるトークが収録される。

『弱虫ペダル 明日への高回転(あすへのハイケイデンス)』
▲もう1つの初回封入特典は“総北高校VS箱根学園 リバーシブルジャケットポスター”だ。

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