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2014年12月18日(木)

STG『リベンジウルフ』最速レビュー。母親の仇(かたき)の子ブタに仕返しだ!

文:滑川けいと

 コセンから今冬に配信予定の『リベンジウルフ』。本作は、かわいらしいキッズオオカミたちが子ブタをやっつけるために奮闘するアクションシューティングです。そんな本作の先行レビューをお届けします。

『リベンジウルフ』

 事前登録を行うと、“パパオオカミのチャンピオンベルト”がもらえます。これはキッズオオカミの長男ビュンの装備アイテム。攻撃の威力がアップするので、序盤のステージ攻略が楽になりますよ。現在、事前登録はAndroid版のみ受け付けています。Android版をプレイ予定の方は、手に入れておきましょう。

■『リベンジウルフ』の3つのポイント

1:簡単操作で快適にプレイできる
2:個性豊かなキッズオオカミたちがかわいい
3:コレクター心くすぐられるアイテム収集が楽しい

『リベンジウルフ』
▲操作は、お立ち台に立ったオオカミをタッチしてひっぱり狙いを定めるだけ。指を離すと子ブタを攻撃できます。
『リベンジウルフ』
▲子ブタにやられてしまったママオオカミの復讐を誓い、立ち上がるキッズオオカミたち。5匹のオオカミはどれもかわいらしいです。
『リベンジウルフ』
▲各ステージにはママオオカミの形見が残されています。これを集めるのも楽しみ方の1つです。

■3匹の子ブタに復讐するため、キッズオオカミが立ち上がる

 ある日、お腹を空かせたキッズオオカミのために3匹の子ブタを狩ろうとしたママオオカミ。しかし、知恵を振り絞った子ブタたちに返り討ちにあってしまいます。キッズオオカミのビュン、ヒュン、シュンの3兄弟は、ママオオカミがやられてしまったことを知り、3匹の子ブタに復讐するべくおじいちゃんのグランパと幼なじみのルーとともに立ち上がるのでした。

『リベンジウルフ』
▲オオカミが子ブタを食べようとしたために返り討ちにあってしまったわけですが、キッズオオカミたちからすればそんなことは関係ありません。ママオオカミの仇(かたき)を討つために戦うのです!

 定位置にいるキッズオオカミをドラッグして引っ張り、角度を調整して指を離すだけの簡単操作なので誰でも気軽にプレイできちゃいます。

『リベンジウルフ』
▲引っ張るとキッズオオカミは空気を吸い始めます。空気を吸う時間が長ければ長いほど風の勢いが上昇。
『リベンジウルフ』
▲子ブタもただやられているわけではありません。いろいろな壁を設置して、こちらの攻撃に対処してきます。
『リベンジウルフ』
▲1つ前の攻撃の軌道が表示されるので、次の攻撃の参考にしましょう。

■かわいいオオカミたちを使いこなせ

 プレイヤーが操作できるのは、長男のビュン、次男のヒュン、三男のシュン、幼なじみのルー、おじいちゃんのグランパの5匹です。貫通性のあるものや範囲の広いものなど、オオカミによって特徴の異なる風を吹き出せます。

 しかし風を吹き出せるのは、1ステージで1匹のオオカミにつき1回だけ。どのオオカミから攻撃するかかなり考えさせられました。効率よくステージを攻略するには、どの攻撃が有効なのかを考える必要があります。そうやって考え抜いて、思い描いた通りに攻略できた時はかなりうれしいものでした。

『リベンジウルフ』
▲ステージが始まったら 、まずは子ブタの位置と壁の配置をチェックします。敵の配置を知ることが勝利への1歩ですよ。
『リベンジウルフ』
▲ヒュンの標準的な攻撃です。
『リベンジウルフ』
▲ヒュンの攻撃は渦巻き型の風。5匹のオオカミの攻撃を使いこなして、ステージクリアを目指しましょう。

■ママオオカミの形見を集めよう

 本作は、子ブタを倒すだけが目的ではありません。各ステージにはママオオカミの形見が入っている宝箱が配置されており、それに攻撃を当てると手に入ります。これはコレクションとして集めることができ、その数なんと105個! コレクター心をくすぐられますね。

『リベンジウルフ』
▲宝箱はステージのどこかにあります。ママオオカミの形見が入っていると思うと、軌道を調整する指にも力が入ります。
『リベンジウルフ』
▲風の軌道を考えて当てるのは、ある程度の慣れが必要となります。最初は無理せず、予定した位置に風を当てられるようになってから挑戦するといいですよ。

■注目のオオカミはコイツだ!

 5匹いるオオカミの中で筆者が特に気に入ったのが、おじいちゃんのグランパです。シルクハットと杖がチャームポイントのオシャレな外見がステキですよね。吹き出す風も少し変わっていて、発射した後に画面をタップすると岩が下に落ちるのです。上ががら空きのステージではかなり活躍してくれますよ

『リベンジウルフ』
▲任意の位置岩を落とせるところが素晴らしい! 何度もプレイして、タイミングをつかんでおきたいですね。

※画面は開発中のものです。
(C)RWProject/COSEN

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