2014年12月17日(水)
コロプラは、本日12月17日開催の新作発表会にて、iOS/Android用アプリ『Rumble City』を発表した。
◆動画:『Rumble City(ランブル・シティ)』ティザーPV
『Rumble City』は、世界一の大富豪“ビル・バンクス”の後継者となるため、多くの人が住む都市を開発していくというもの。ライバルたちも街の人口を増やしているため、熱いマルチプレイが繰り広げられるのも魅力だ。
今回の発表会のトリを飾ったのが、“街作りシミュレーション”の『ランブル・シティ』。最初に発表された『東京カジノプロジェクト』にも街作りの要素があったので、個人的には一瞬不思議な感じがしましたが、そこは開発者の方も意識していたようで、本作ならではの部分がしっかりとプレゼンされました。その際のキーワードの1つが、タイトルにもなっている“ランブル”=“わいわいがやがや”という感覚です。
本作は世界一の大富豪“ビル・バンクス”が後継者探しのために始めたもので、設定上はテレビ番組風になっています。シミュレーションゲームはややもすると複雑になりがちですが、そういう設定でくるむことによって、遊びやすさが増しています。それに加えて、サポート役として美人秘書風のお世話役がついてくれるので、かなり敷居が低くなっている印象を受けました。実際、発表会後に試遊したのですが、チュートリアルがわかりやすく、さくさく遊べました。
▲世界一の大富豪“ビル・バンクス”。 |
メインパートとなる街の育成部分はかなり本格的で、建物ごとに成長要素が設定されており、建てた後にも腰をすえて街作りを楽しめます。また、ちゃんと道路などを作らないと電気がうまく通らないなど、パズル的な要素もあるそうです。
また、本作ならではの要素として、妨害が大好きなビル・バンクスによる“ランブルパニック”が用意されています。いろいろなトラブルや事件が起こるようですが、これをうまく解決することで特殊な報酬がもらえるそうです。病院や警察署など、特殊な効果を持つ建物で対応できるようなので、総合的な街作りのセンスが必要になりそうですね。
ソーシャル要素としては、他のプレイヤーが自分の街にやってくる“リアルタイム訪問”があるそうです。自分が作った街を見せびらかす楽しさはもちろん、開発者によるとまだ何かが隠されているような? どんな仕掛けがあるのか楽しみです。
そして、最大4人で対戦できる“開発バトル”も本作の大きな目玉です。これについては試遊している時に開発者の方がいたので、いくつか気になる部分を聞いてみました。
まずは対戦の際のプレイ時間とプレイ感覚について。発表会では、対戦には数時間で終わるものから2日くらいの長期戦もあると発表されましたが、まるまる2日間をはりつきでプレイするのは大変だと思いまして……。これについては、はりつきでなくても遊べる要素も考えているそうです。たとえば、睡眠などで長時間プレイできない時は、重要な場所を買収されないように守る特殊なアイテムなどがあるようです。また、対戦時間ももっとも手軽なものは30分くらいで遊べるようにしたいとのことなので、寝る前にちょっとひとプレイなんてこともできそうですね。
ちなみに対戦の際には、1人用モードで育てている街からいくつか建物を持ち込めるそうです。個人的には、そうやって持ち出した建物がなくなってしまわないか不安でしたが、それは大丈夫とのこと。また、1人用モードと対戦モードは別扱いなので、1人用モードで時間がかかる建物を作っている間に対戦モードで遊ぶ、なんて楽しみ方もアリとのことでした!
1人でじっくりと遊びつつ、時には多人数でがやがやと対戦できる! 遊び方の幅が広いので、かなり楽しみな1本です。個人的に街作り系は時間をかけてゆっくりと遊ぶのが好きなので、他のゲームと掛け持ちがしやすいところもうれしいですね。
【コロプラ新作発表会関連記事(いずれも動画あり)】
→コロプラ新作『ランブル・シティ』発表。大富豪になるため大都市を開発しよう【本記事】
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※画面は開発中のもの。
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