2014年12月18日(木)
TV番組『水曜どうでしょう』の名物ディレクターである藤やん=藤村忠寿氏と、うれしー=嬉野雅道氏が読者のお悩みに答えていく、人気コラムの第69回が更新された。
今回のお悩みは「私の悩みは『仕事を続けることができない』ことです。大学生の時、お笑いが大好きでバラエティ番組の制作に携わりたくテレビ局への就職を希望しました。結果は20社以上受け全部ダメ。その後もなかなか決まらなく最終的に郵便局へ就職しました。しかし、まったく興味のない金融業という職種、さらに営業。「こんなことをしたかったんじゃない」と1年で退職しました。フリーターを2年した後、現在は空港で働いています。しかしここでも「ここじゃない」と思ってしまい悶々とする日々です。『好きなことを仕事にしたい』ずっとそう思ってきました。しかし、自分でもそれが我儘だということ、今の仕事から逃げているということだとわかっているんです。情熱を持って、誇りを持って仕事をするには好きなことを選ぼうというのが間違っているのでしょうか。25歳になり、もう夢ばかり見ている場合ではないと親に言われます。わかっているんです。焦っているんです。最近ではやりたいことすらわからなくなってしまいました。両先生の思うこと、率直に意見をお聞かせください」というもの。
夢ばかり見ていられない、だけど好きな仕事がしたい。希望と現実がうまく噛み合わない感覚に悩む若者に、2人はどんな言葉をかけるのか。厳しさと優しさが織り交ぜられた言葉は、あなたの心にも刺さるかもしれない。ぜひご一読を。
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