2014年12月25日（木）

電撃勢が大暴れ!? 『モンハン4G』メディア狩王決定戦を勝ち進み“モンハンフェスタ”に進むのはどこだ!?

文：kbj

　カプコンより発売中の3DS用ソフト『モンスターハンター4G』。本作を使った報道陣向けイベント“メディア狩王決定戦”についてレポートします。

　どうも、電撃オンラインのハンター・kbjです。まずは“メディア狩王決定戦”について簡単に説明すると、メディアを対象にした『MH4G』のタイムアタックイベントです。これまでに、3回開催され、今回が4回目となります。

　電撃オンライン、というか自分も初回から参加しているのですが、1回目は敗者復活戦から勝ち上がり4位入賞、2回目は武器種を間違えたが何とか5位入賞、3回目は他に一歩及ばず5位入賞という結果でした。悪くはない結果を残しているのですが、正直パッとしない結果です。具体的には、3位に入り、お立ち台に上りたいわけです。

　これまで2チームで参加していたのですが、平常業務という緊急クエストが押し寄せ続けるため、今回は1チームで参加。相棒ハンターはこれまでの大会で結果を残してきたゴローです。こいつは心強いぜ！　というわけで、業務後に2人で会議室にこもって練習する日々。当日も練習してから会場に向かいました。


▲会場となったパセラリゾーツ銀座店には、多数のハンターが集結。いつもの仕事以上に気合いが入っていたような雰囲気でした。		▲司会進行は、左から『カプコンTV！』のアシスタント・池田ショコラさん、番組MC（仮）のアメリカザリガニ・平井善之さん、辻本良三プロデューサー、宣伝マン・橋本賢一さん。

　“メディア狩王決定戦”予選は“ゴア・マガラ討伐”。上位8チームが“メディア狩王決定戦”準々決勝に進めます。準々決勝のクエストは“ケチャワチャ、リオレイア討伐”です。なお、準決勝以降は、“モンスターハンターフェスタ’15”東京大会のステージで行われるとか。

　全会場でカプコンTVの公開生放送が決定。また、“モンスターハンターフェスタ’15”にクシャルダオラの登場も明らかに。翼を広げた大きさは、これまでに作られたどの等身大サイズのモンスターよりも迫力があると、辻本さんは語っていました。

　というわけで、いよいよ電撃オンラインの出番が来ました。宣伝マン・橋本さんから「10分以内に討伐できなければ失格」というアナウンスが出て、「え？　そんなにレベル高いのかよ！　つうか、ゴア・マガラが飛び回ったら、失格チーム続出では!?」と混乱もしたのですが、練習通りならば10分以内はなんとかなるだろうと気楽にいくことに。まあ、それで予選落ちしたら、我々の練習が足りず、他の実力が高かっただけですからね。

　すみません、ちょっと強がりました。本当はすごく、すごく勝ちたいです!!　なお、4人はモニターに映し出されているチームの解説をしていました。

　我々はランスと操虫棍という構成。火属性のランスでコンスタントにダメージをとりつつ、操虫棍で乗り状態と睡眠を狙います。ゴア・マガラが眠ったら爆弾で優しく起こしてあげるという流れです。実は練習中、睡眠属性が発動せず、何回斬っても、何回斬ってもゴア・マガラが眠らないよ！　ということもあったのですが、本番ではスムーズに2回目の睡眠に成功。手早く爆破して、討伐に成功しました。ひと組目でトップタイムだったので、もう1組の全チームが我々よりも早くない限りは予選を突破できることになりました。

　2組目には、同じフロアで雑誌を作っている『電撃Nintendo』の2人組であるチーム“イナズマワークス”の姿が。モニターに映されていたので、ゴローと見ていたところ……槍捌きが段違いにうまい！　操虫棍のハンターが2回力尽きていたのにもかかわらず、我々を上回るタイムを記録。練習中はゴローに「俺は大丈夫なんで、kbjが“ハンターの器”を持っているかにかかっていますよ！」と嫌なプレッシャーをかけられていたのですが、「むしろゴローの腕が悪いんじゃないのか？」と言ってやりましたね。

　そんな小さな小競り合いもあったのですが、予選を3位で通過。ちなみに参加チーム中で10分を斬っていたのは、我々を含め3チームだけでした。プロハンターとメディアを同じに考えたらダメですよ！　ちなみに、時間制限はタイムアタックが始まってから早々に解除されていました（笑）。

　また会場では、メディアルーキーハンター日本一決定戦も行われました。『デンゲキバズーカ!!』からは、さまざまな動画をアップして人気のけみおさんが参戦。初心者ハンターであるけみおさんでしたが、息の合った狩りで3位入賞となりました。また、“カプコンTV！”の2人も挑戦していましたが、機材不調のために残念ながら記録はなしでした。

　ここで、小休止を兼ねて、新商品の紹介コーナーがあったので、以下に掲載します。

　さて、いよいよ当日の決勝とも言える準々決勝がスタート。ぶっちゃけてしまうと、“ゴア・マガラ討伐”で失敗しないための練習ばかりで、“ケチャワチャ、リオレイア討伐”はそこまでやれていなかったのですが、しっかり約束ごとや注意することを話し合い挑みました。武器種は、力尽きてしまうリスクはあったのですが、安定したタイムを出しやすいWヘビィボウガンです。

　“しゃがみ撃ち”を混ぜつつ、ケチャワチャをとにかく早く討伐してリオレイアに。しばらくしていると、横でプレイしていたチーム“イナズマワークス”から「クリアしました！」の声が上がりました。「はええよ！」とゴローと突っ込みつつマイペースに、でも少しだけ急ぎつつ狩ることに。遅れること30秒後、我々も討伐終了。すべてのチームの状況はわからなかったのですが、手ごたえはありました。

　結果は……2位！　ついに、準優勝という結果を出すことができました。3位以内に入ることを目標としていたので、本当にうれしかったです。これでいつでも剣を置いて、ハンターを卒業できます。

　そんな喜びもつかのま、今回のイベントはあくまで準々決勝で、これから準決勝、勝ち進めば決勝が控えています。さらに、今度の舞台は“モンスターハンターフェスタ’15”東京大会のステージ。ちなみにクエストとは、準決勝が“ネルスキュラ亜種討伐”で、決勝が“極限状態恐暴竜討伐”です。……はずかしい結果は出したくないので、また練習が必要ですね。というわけで、電撃勢がワンツーフィニッシュだった“メディア狩王決定戦”準々決勝。この続きは会場で行うので、頑張ります！

■光をつかむハンター・ゴローのコメント

　またやっちゃいました、本番で記録大更新！　以前のメディア対抗戦の時も、練習の最速タイムよりも相当早くクエストクリアしたのですが、まさかマグレが2度も続くなんてビックリです。

　練習中は、実はパートナーのkbjとの連係もイマイチで、「今のはお前が悪い」「ゴアちゃんが動きすぎた」だの言いあい、成長しているのかすら疑問に思うほどでした。仕上がりが不十分の状態で本番当日になり、さすがにあせって朝から猛特訓したのが功を奏したのかもしれません。

　とはいえ、2位に入賞したということは、再び試練を乗り換えないといけなくなったわけですよ。しかも東京会場の大舞台で！　もうね、うれしいのやら、悲しいのやら……。まあ、出るからにはもちろん狙うは優勝です。

■“モンスターハンターフェスタ’15”概要
【入場料】無料
【開催日程】
　2015年1月18日　東京……幕張メッセ
　2015年2月1日　名古屋……ポートメッセなごや
　2015年2月15日　札幌……アクセスサッポロ
　2015年2月22日　大阪……インテックス大阪
　2015年2月8日　福岡……西日本総合展示場
　2015年4月12日　決勝大会……都内某所（招待制イベント）
【開催時間】10：00～17：00（最終入場は16：00）
※場内の混雑状況により、安全のため入場規制や入場制限をかける場合がある。

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