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2015年1月10日(土)

臨也と渡草はどんな会話をするのか? PS Vita『デュラララ!! Relay』のシステムをチェック

文:てけおん

 角川ゲームスは、2015年1月29日に発売するPS Vita用ADV『デュラララ!! Relay』の情報を公開した。

『デュラララ!! Relay』

 本作は、電撃文庫『デュラララ!!』を題材にしたアドベンチャーゲーム。冬の池袋を舞台に、原作ともアニメとも異なるオリジナルストーリーが展開する。今回明らかになったのは、章ごとに操作キャラクターを交替する“Relay(リレイ)”システムをはじめとした本作のゲームシステムについて。あわせてゲームの予約特典やあらすじも紹介しておくので、知らなかった人はこの機会に確認しておこう。

『デュラララ!! Relay』
『デュラララ!! Relay』 『デュラララ!! Relay』
▲予約特典は、おなじみのキャラクターたちの“なかよし!?”な様子を描いたポストカード5枚。残りの2枚はシークレットとなっている。

■『デュラララ!! Relay』ストーリー

 ――1月、池袋。帝人や正臣、杏里が来良学園3学期の始業式を迎えるころ。街では露西亜寿司のサイモンがビラを配り、静雄が自動販売機を放り投げる、日常の光景が繰り広げられていた。

 60階通りの映画館では羽島幽平と聖辺ルリがダブル主演するお正月映画『ケースの用心棒2 サラリーマンニンジャ・ガイ』が上映中。映画を真似てアタッシュケースを持ち歩く人も増えている。

 一方でセルティは次々に依頼される“アタッシュケースのお届け物”に翻弄される日々を送っていた。 その池袋を、前も見えないほどの砂嵐“煙霧”がたびたび襲うようになる。局地的に発生する煙霧に乗じて、アタッシュケースを狙った強盗も現れて……。

■『デュラララ!! Relay』のゲームシステムは?

 章仕立てのアドベンチャーとなっている『デュラララ!! Relay』では、3Dで再現された池袋の街を歩き、情報やアイテムを収集しながらストーリーを進めていく。プレイヤーは池袋にいるキャラクターに話しかけることで、そのキャラクターとの“Relation(関係性)”を深めていくことができる。

『デュラララ!! Relay』
▲こちらはエリアマップを歩いている様子。街にたたずむキャラクターたちに話しかけよう。

●チャート画面から各章をスタート!

 ゲームのベースになるのは、各章を一覧で見ることができるチャート画面。ストーリーを進めた後でも、自由に前の章に戻って、見逃したイベントやアイテムの回収などができるようになっている。

『デュラララ!! Relay』
『デュラララ!! Relay』
▲各章のスタート時には、担当キャラクターの演出を見ることができる。

●“AP”と“RP”とは?

 ゲーム画面左上に表示されている“AP”と“RP”は、ストーリー進行に必要になるポイント。移動マップで特定の行動をすると“AP”を消費。なくなってしまう前にシナリオを最後まで進めるとクリアとなり、新たな章が開放される

『デュラララ!! Relay』
『デュラララ!! Relay』
▲その章をクリアする前に“AP”が0になってしまうとバッドエンドに……。

 “RP”はマップ上のキャラクターと会話して、“Relation”を深めると減少していく。“Relation”が深まると、そのキャラクター同士の特別会話イベントを見ることができる。

『デュラララ!! Relay』
▲普段は会話しないようなキャラクターたちのレアなトークが発生することも。そのパターンはなんと300以上!

(C) 2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ
(C)KADOKAWA CORPORATION 2014

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