アプリ『暗殺教室』の感想を掲載！ 新しいバトル“囲い込みアクション”が楽しい!!

文：たけのこ

　バンダイナムコゲームスが本日2月10日に配信を開始したiOS/Android用アプリ『暗殺教室 囲い込みの時間』は、動き回るターゲットを3-Eの生徒で囲んで暗殺を狙う“囲い込みアクションゲーム”です。

　そんな本作の最速レビューを絶対に殺せない殺せんせーを暗殺する“打倒殺せんせー！”を掲げるライター・たけのこがお届けします！

　本作ではマッハ20の速度と強大なパワーを持ち、来年3月に地球を破壊すると宣言している担任“殺せんせー”と、地球を救うために“暗殺ミッション”が課せられた3-Eの生徒たちが紡ぐ物語を楽しむことができます。

　題材となっているコミック『暗殺教室』は、“暗殺”をキーワードに教師と生徒の本気のやり取りと成長ストーリーが描かかれる、ギャグとシリアスのバランスが絶妙な作品。“暗殺”というキーワードにそぐわない、笑えるストーリーが多くあるところが魅力です。

■ターゲットを囲んで暗殺！　逃げる隙は与えない!!

　本作は通常クエストとして“実習日誌”と“暗殺の記録”の2種類に、期間限定で開催されるイベントクエストを足した合計3種類のミッションに挑戦できます。ミッション中にはストーリーパートが挟まれることがあり、実習日誌ではチュートリアルも兼ねたオリジナルストーリーを主に、暗殺の記録ではアニメに沿ったストーリーを楽しめます。

　前述したように、キャラクター同士のやり取りには暗殺が目的とは思えないような笑えるシーンが多く、ストーリーパート見たさにどんどんミッションを進めてしまいます！　また、1クエストの長さは2～6ステージとバラバラなのでサクサク進めることができます。

▲自分がターゲットなのに、暗殺の指導をしてくれる殺せんせー。彼の目的はいったい？

　そんな本作のバトルシステムは、タイトルの通りターゲットを囲い込んで暗殺するという、非常にシンプルなもの。画面をフリックして3-Eの生徒3人（メダル）をつなぎ、ターゲットを三角形で囲めばあなたも立派な暗殺者です。

　三角形は複数作れるので、ひと筆書きの要領で画面から指を離さずにつなぎ続け、いくつもの三角形を作りましょう！　ただし、最初の1つを作るとカウントダウンが始まるので、手を休めずに次の三角形を作ってください。囲い込みを始めるとターゲットの動きが鈍ったり、止まったりするので囲みやすいです。なお、三角形のサイズが小さいほどダメージを多く与えられます。

▲メダルの周囲に出ている円ゲージが、囲い込みを行える残り時間。基点にしたメダルの“時間ステータス”によって残り時間が異なるので、ステータスが大きいメダルを基点にしましょう！

　メダルは編成チーム＋CPUがランダムで配置されるので、まずはその配置をよく確認することがたくさんの三角形を作るコツ。どのメダルを基点にすれば三角形が作りやすいかを考えたら、後はターゲットが理想の位置に移動してくるのを待つだけ。たくさんの三角形で囲んでやりましょう。

　三角形が多いと、ターゲットに与えられるダメージが大きくなるだけではなくコンボ数にも影響が。コンボ数が多いと“フィーバーゲージ”と呼ばれるゲージが一気にたまります。ゲージを消費して“アクティブスキル”や“フィーバータイム”を発動すれば敵を一掃できるのがポイントです。

　なお、アクティブスキルは自分のチームのリーダー＆サブリーダー、ミッションを手助けしてくれるフレンドのリーダーの合計3人のみが使用できます。

▲時間の許す限り三角形で敵を囲みましょう。ちなみに敵が中に入らなかった三角形は攻撃時に消えるので、気にせず量産したほうがいいかもしれません。

▲フィーバーゲージを使用して発動するスキル以外に、一定の確率で発生する“特技”もあります。こちらは完全に運任せなので、発動したらラッキー！

　また、与えたダメージ数と被ダメージ数、ミッションクリアにかかったターン数でクリアランクが決まります。ランク報酬としてガシャに使用できる“ジェム”を獲得できるなど、報酬が豪華なので高ランククリアを目指したいですね。

■メダルの属性とタイプを使い分けましょう！

　メダルには“心”、“技”、“体”の3つの属性があり、“心”は“技”に、“技”は“体”に、“体”は“心”に強い、といった3すくみの関係になっています。相性がいい属性だと攻撃力が上昇し、相性が悪い相手だと攻撃力が下がってしまうので、さまざまな属性のメダルをチームに入れるといいでしょう。

　また、メダルには属性の他にタイプが6種類あります。タイプごとに異なる攻撃効果が設定されていて、中にはターゲットを毒状態にできるタイプもあるので、属性だけでなくタイプも使い分けましょう！

▲なお、プレイヤーのレベルが上がることでコスト上限も上がり、最高9枚までのメダルでチームを編成できます。

▲この殺せんせーは“技”属性のようです。“心”属性のメダルで積極的に攻撃すれば、わずかなターンで倒せるでしょう。場合によっては1ターンで倒せることも。

▲ちなみに、ミッションクリアやガシャを回した際に重複したメダルは自動的に合成してくれます。気づいたらレベルがかなり上がっているので、便利ですね。

■『暗殺教室』の雰囲気を楽しみたい人にオススメ！

　本作は原作のストーリーを知らなくても、十分に楽しむことができるゲームなので『暗殺教室』入門としてもオススメ！　殺せんせーをはじめ、イリーナ（ビッチ）先生や烏丸先生といった先生たちが、あなたの暗殺技術を磨いてくれます。

　今ならサービス開始記念キャンペーンとして、ログインボーナスキャンペーンが開催されています。本作をプレイしたくなった人はぜひダウンロードしてください！　そして、殺せんせーを暗殺して世界を守りましょう!!

▲こちらは筆者お気に入りのキャラクター茅野カエデちゃん。このメダルは引き換えアイテム“ころスティック”100本で交換できました。

(C)松井優征／集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.

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• 『暗殺教室 囲い込みの時間』公式サイト