2015年2月14日（土）

AC『ポッ拳』のバトルシステムを紹介。ゲームパッドを使った簡単操作が超快適！【JAEPO2015】

　本日2月13日から幕張メッセで開催されている“ジャパンアミューズメントエキスポ2015”に出展されている、アーケードゲーム『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』を試遊してきましたので、基本システムを中心にレポートをお届けします。

　『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』は、リアルに描かれたポケモンたちを操作して対戦する、今までにない『ポケットモンスター』のゲームです。プレイヤーがポケモンを直接操作することで、ポケモンが生き生きと動いて技を繰り出すという、新感覚のポケモンバトルを体験できます。

　本作の最大の特徴は、操作に使用するコントローラ。従来のアーケードゲームはレバーとボタンを組み合わせた操作でプレイするスタイルでしたが、『ポッ拳』は家庭用ハードで使われているようなコントローラを使用します。任天堂ハードにおなじみのAボタンやBボタン、十字ボタンにより、簡単にプレイすることができます。

　私自身格ゲーはまったくやらないので、本作をうまくプレイできるか非常に不安でした。しかし、普段遊んでいるアクションゲームのような操作性のおかげで特に悩むこともなく、初めてのプレイで対戦相手に勝利を納めることができました！　このコントローラの快適さはぜひ体験してほしいです。

　ゲームをスタートしたら、まずはどのモードで遊ぶのか選択します。モードには、1人でCPUとのバトルを楽しむ“シングルプレイ”、同じ店内にいる人とバトルできる“店内対戦”、レベルマッチによるオンライン対戦で全国の人とバトルできる“全国対戦”の3つがあります。

　次にプレイポケモンを選択。現在わかっている参戦ポケモンは、ピカチュウやルカリオといった人気ポケモンたち。ポケモンは、稼働開始時にはまだまだ参戦するとのことなので続報に期待です。私はピカチュウが大好きなので、今回の試遊では迷わずピカチュウを選択しました。


▲参戦ポケモンの一部。

　プレイポケモンとは別に、バトルをサポートしてくれるサポートポケモンを選択できます。サポートポケモンは2体1組のセットとなっており、バトルでは1体ずつ力を貸してくれます。攻撃や特殊効果など、さまざまな種類があるので自分のプレイキャラクターとの相性を考えて選択するといいでしょう。


▲ラプラスやイーブイ、フォッコといったポケモンが確認できました。

　ポケモンを選び終えたら、バトル開始です。バトルはラウンド制となっており、相手の体力ゲージを0にすることでポイントを獲得。どちらかが2ポイント先取したらバトル終了となります。ラウンドとラウンドの間には、最初にセットしたサポートポケモンのうちどちらを使用するのか選択できます。


▲サポートが発動可能になるまでのチャージタイムはポケモンによって異なります。なるべく早くサポートしてほしい場合は、チャージタイムが短いポケモンを選択するといいでしょう。この場合、エモンガのほうがチャージタイムが速いようです。

　バトル中は2つのフェイズがあり、はじめは“フィールドフェイズ”という遠距離での睨み合いフェイズから開始、一定の攻撃を仕掛けると“デュエルフェイズ”に移行し、近接戦による白熱したバトルを楽しむことができます。

　ポケモンは“通常攻撃”、“つかみ攻撃”、“ブロック攻撃”の3つの攻撃の他、ガードや強力な“バーストアタック”を使用できます。バーストアタックは、バトル中に共鳴ゲージがたまると発動できる“共鳴バースト”内で一度だけ発動できる超強力な技です。


▲共鳴ゲージはポケモンによってたまる速度が異なります。たとえば、ピカチュウは体力が少ない代わりに共鳴ゲージのたまりが早く、スイクンはピカチュウより体力が多い代わりに共鳴ゲージのたまりは遅い、といった感じです。

　すべての技はAボタンやBボタン、十字キーなどの簡単な組み合わせで発動します。たとえばピカチュウなら、Aボタンで“10万ボルト”、十字キー後＋Aボタンで“エレキボール”といった感じになります。Aボタンだけで10万ボルトを発動できるので、コマンドを覚えられなくても簡単に相手を攻撃できますね。

　適当にボタンを押していても強力な技が発動するので、本当に簡単に相手を倒せるなと感じました。私が格ゲーをあまりプレイしない理由は、コマンドの複雑さなんですよね。ですから、『ポッ拳』のように簡単にプレイできるゲームは本当に楽しいです！


▲フィールド背景ではポケモンや人々が動いており、彼らの生活を垣間見ることができます。

　見事2ポイント先取したら勝利。バナパスポートカードと呼ばれるデータカードを持っていれば、報酬としてざまざまなものを受け取り、次のバトルでそれらを使用することができます。継続してプレイを考えている人は、バナパスポートカードを必ず作りましょう！


▲勝利してドヤ顔のピカチュウです。

　ついにバトルシステムが明らかになった『ポッ拳』。“JAEPO2015”は本日一般公開日となっており、本作の試遊コーナーが出展されます。台数もかなり用意されているので、あまり並ばずに遊べるかもしれません。またプレイ後アンケートに答えると、先着500名にオリジナル“バナパスポートカード”カイリキーが配布されます。


▲“JAEPO2015”限定オリジナル“バナパスポートカード”カイリキー。

※画面はすべて開発中のものです。
(C)Pokémon.
(C)Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.

『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』公式サイトはこちら