2015年2月18日(水)
スクウェア・エニックスから好評発売中の3DS用ソフト『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』。2月18日に配信された追加楽曲のレビューをお届けします!
今回の配信は“2nd Performance”と銘打たれ、『FF』シリーズのみならず、さまざまな人気タイトルの曲も登場していることが特徴です。11月に配信された『ブレイブリーデフォルト』の楽曲も、この“2nd Performance”の一環となっています。価格は各曲150円(税込)です。
このレビューをお届けするのは、『シアトリズムFFCC』の全曲レビューを担当しているそみんです。今回も『ロマサガ』や『ニーア』などの名曲が配信されました。
もっともうれしかったのは、SFC『ライブ・ア・ライブ』の『MEGALOMANIA(メガロマニア)』が登場したことですね。一時期、ずっとサントラでヘビーローテさせて聴きながら原稿を書いていたほどのお気に入り曲なので、『シアトリズムFFCC』でもがっつりと遊んでいこうと思います!
【2月18日配信の追加コンテンツ】
・暁の戦士[BMS](ファイナルファンタジーV)
・ネメシス[BMS](ファイナルファンタジーXIV)
・バトル1[BMS](ロマンシング サ・ガ)
・ラストバトル[BMS](ロマンシング サ・ガ2)
・MEGALOMANIA[FMS](ライブ・ア・ライブ)
・イニシエノウタ/デボル[FMS](ニーア ゲシュタルト&レプリカント)
●暁の戦士[BMS]レビュー
暁の4戦士(ケルガー、ゼザ、ガラフ、ドルガン)のテーマ曲。特にガラフの名場面で流れることが多く、彼のテーマ曲と言っても過言ではないかも。重厚な行進曲といった感じで、個人的にはFMSになるかと思っていましたが、BMSでも違和感なく遊べる仕上がりになっていました。
当時は『FFIII』での“光の4戦士”や“闇の4戦士”の印象が強かったため、“暁の4戦士”と聞いて「なるほど、そう来るか!」とニヤリとした思い出があります。
●ネメシス[BMS]レビュー
主にボス戦で流れるバトル曲で、ゼーメル要塞などでのレイドボス戦で使われています。いい意味でゲーム音楽らしいメリハリがついた曲で、激しい疾走感が味わえる熱い曲です。
●バトル1[BMS]レビュー
SFC『ロマンシング サ・ガ』の通常バトル曲。『FF』よりも多い6人パーティで戦えることがうれしかった思い出があります。グレイでスタートして、恐竜にあっさり蹴散らされたこともよい思い出です(笑)。
●ラストバトル[BMS]レビュー
SFC『ロマンシング サ・ガ2』の最終ボス戦の曲。とにかく反則級の強さで何度も何度もチャレンジしたので、耳がしっかりと覚えていました。かっこいいイントロから始まり、『ロマサガ2』のバトル曲の集大成のようにも感じる熱いフレーズが続く名曲となっています。
当時はダメージを与えていくと敵の行動回数がどんどん増えていくことに戦慄を覚えたものです……。テンプテーションを見切ってないと、かなり“詰み”に近い状態になることも厳しかったですね。
●MEGALOMANIA[BMS]レビュー
SFC『ライブ・ア・ライブ』のボス敵(オディオ)との戦いで流れる激熱曲! とにかくノリノリでかっこよく、思わずリズムをとって口ずさみたくなります。神曲ぞろいの『ライブ・ア・ライブ』の中でも屈指の名曲なので、ぜひヘッドフォンなどでステレオでどっぷりと音楽にひたってほしいと思います。
ちなみに『シアトリズムFFCC』の背景グラフィックは、「あの世で俺にわび続けろオルステッドーーーーッ!!!!」と聞こえてきそうな中世編のあの場面。このセレクト、たまりませんね!
●イニシエノウタ/デボル[FMS]レビュー
PS3『ニーア レプリカント』、Xbox 360『ニーア ゲシュタルト』で使われた曲。作中の登場する双子のデボル&ポポルが口ずさむもので、この曲は主に酒場や噴水の前にいるデボルのバージョン。透き通った女性の声で歌われる美しい曲ですが、これもまたゲームを遊ぶといっそう味わい深くなります。
なかなか最後のエンディングまでたどりつくのが大変なゲームではありますが、心を揺さぶられるシーンが多い名作なので、未プレイの方はぜひ!
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