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2015年4月2日(木)

『聖戦ケルベロス』で歌姫・ピンクミューズを演じる三森すずこさんにインタビュー!

文:たけのこ

 GREEで配信中の『聖戦ケルベロス』が4月でサービス開始4周年を迎えます。これを記念して、本作に登場する人気キャラクター・ピンクミューズのスペシャルイベント“ある晴れた日の鎮魂歌(レクイエム) ~EPISODE OF PINK MUSE~”が4月1日より実装されました。

 本記事では、ピンクミューズを演じる声優・三森すずこさんへのインタビューの模様をお届けします!

『聖戦ケルベロス』
▲現在のピンクミューズよりも2年前の姿。少し子どもっぽさが残る表情を見せてくれます。

 『聖戦ケルベロス』は中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台に、世界を統治する3人の王の1人に忠誠を誓う騎士となって自国の覇権拡大を目指すゲーム。プレイヤーはカードを集めて仲間と騎士団を作り、他のプレイヤーと協力しながら与えられた任務を達成したり、敵国所属のプレイヤーと戦闘したりできます。

 4周年を記念して実装されたスペシャルイベント“ある晴れた日の鎮魂歌(レクイエム) ~EPISODE OF PINK MUSE~”のメインキャラクター・ピンクミューズは、『聖戦ケルベロス』で人気のあるキャラクターの1人です。美しい容姿と透き通った歌声で、戦争により荒んだ人々の心をいやします。本イベントでは、彼女の幼少期から現在にいたるまでのストーリーが描かれます。

『聖戦ケルベロス』
▲切ない表情を見せるピンクミューズ。今でこそ笑顔で人々の心をいやす彼女ですが、その過去は壮絶なものであることがうかがえます。

 そんな歌姫・ピンクミューズの声を、声優の三森すずこさんが演じることに! ピンクミューズと同様歌手でもある三森さんにインタビューすることができたので、その模様をお届け。記事の最後には三森さん直筆サイン入り色紙のプレゼントフォームもあるので、最後までご覧ください。

■歌姫・ピンクミューズを演じる三森さんにインタビュー!

――ピンクミューズは三森さんをイメージしたキャラクターですが、初めて見た際、どのような印象を受けましたか?

三森さん:“ピンク”と私は切っても切れない関係だと思っているので、ピンクミューズという名前を聞いた時にイメージがピッタリ合った私を起用してくれたのかと思いました。

 私をイメージして描かれたキャラクターだと聞いて、とてもうれしかったです。初めてイラストを見た時は、大人だけど少女のような感じでかわいらしく、不思議なキャラクターという印象を持ちました。

『聖戦ケルベロス』

――ピンクミューズは、幼少から大人まで幅広く描かれるキャラクターですよね。

三森さん:そうなんです。子ども時代は楽しくおてんばに演じて、声が出なくなった時はかすれ声で演じるなど、演じていてとても楽しいキャラクターでした!

――いろいろな三森さんの声を聞くことができるんですね!

三森さん:設定やストーリーが非常に濃厚なキャラクターで、いろいろな声音で演じました。短い収録時間でしたが、彼女の幼少期から大人になるまでの壮大な人生を感じることができたので、とても楽しい収録でした。ラストシーンでは思わず涙を流しそうになるくらい感動してしまいましたね。もう人生をともに過ごした友人のような感じです(笑)。

――ストーリーでピンクミューズがお兄ちゃんと慕うキャラクターが出てくると聞きましたが、どのようなシーンでしたか?

三森さん:お兄ちゃんと離れ離れになってしまうシーンがあるんですが、そのシーンがとてもハラハラしました。お別れが悲しくて「お兄ちゃん行かないで!!」と、気分はすっかり妹でしたね。

――お兄ちゃんがどのようなキャラクターなのか、非常に気になります。ところで、ピンクミューズは食べることが大好きなキャラクターですが、三森さんご自身は好きな食べ物はありますか?

三森さん:食べ物ならなんでも好きです! しいて言うなら、子どものころから大好きな“チョコ”と“お茶漬け”です。

 特にお茶漬けは大好きで、オーソドックスな某社のお茶漬けを出張やライブの時でも見かけたらつい買ってしまいます(笑)。

――お茶漬け愛ですね! ちなみにチョコといえば、バレンタインやホワイトデーの際に自分で買うこともありますか?

三森さん:バレンタインフェアの時は、いつもデパートに行って自分用に高級チョコを買ってしまいます。試食して美味しいと感じたら迷わず購入しちゃいますね(笑)。

 そういえば、バレンタインの時にリンゴケーキを作りました! でも小麦粉を多く入れすぎてしまって、カリカリケーキに……。実際に『ミルキィホームズ』のメンバーにも食べてもらいましたが、リンゴケーキなのに干し芋の味がするって言われてしまいました……。

『聖戦ケルベロス』

――三森さんは歌手としてもご活躍されていますが、歌ううえで気を付けていることはありますか?

三森さん:ライブでは体を動かすので、息切れで歌が歌えなくならないようにしています。気持ちはテンションを上げていますけど、体は落ち着かせながらというバランスをとりつつ歌います。また激しい曲を歌う際は、はりきりすぎて後半でバテないようにペース配分を考えて挑んでます。

――今回の収録でピンクミューズの歌を収録されたとのことでしたが、どのような歌でしたでしょうか?

三森さん:ピンクミューズの歌は、しっとりしていてバラードチックな歌です。実は私、バラードのように静かな曲があまり得意ではないので、収録はかなり緊張しました! 静かな曲というのは、歌声の粗を隠せないので歌うのが難しいんですよね。

 ピンクミューズの歌の歌い出しは、とてもか細い声で歌う感じです。例えると、ダムの小さな亀裂から少しずつ細く水があふれているようなイメージですね(笑)。彼女の感情や歌の雰囲気を、うまく表現できていたらうれしいです。

――確かに、ピンクミューズは少し哀愁が漂っているようなシリアスなキャラクターですよね。

三森さん:悲しみに満ちているような表情をしているイラストもあるので、ストーリーと相まって全体的にシリアスなキャラクターに見えますね。そういった表情も含めて、彼女のデザインがとても好きです。一番好きなのは口角ですね!

――口角という部分に注目するなんて、三森さんはイラストにかなりこだわりがあったりするのでしょうか?

三森さん:自分は全然イラストを描かないのですが、見る専門でかなりこだわりがあります! 口角の角度はもちろん、目尻だったり髪の毛の先端だったり……線がシュッと抜かれているイラストが大好きです。そういった意味でも、ピンクミューズは本当に私のためのキャラクター! といった感じですね(笑)。

『聖戦ケルベロス』
▲ピンクミューズの描かれた色紙を手に、にこやかな三森さん。この色紙は聖戦ケルベロスのスタッフが特別に三森さんにプレゼントされたものです。

――本当にイラストがお好きなんですね! イラストや食事以外にも、マイブーム的なものはありますか?

三森さん:マイブームはブライスちゃんというお人形です。声優の堀江由衣さんもブライスちゃんが好きとのことで、ひと目惚れして購入を考えていることを話したら、実物見てから購入したほうがいいと言って1体くださったんです! そうしたらブライスちゃんの虜になってしまって、自分でも購入しちゃいました。今、きのこ型の椅子に座らせているので『不思議の国のアリス』みたいな感じに飾っています。

――ブライスちゃんをつれて、いろいろなところで写真を撮ったりお出かけしたりしているのでしょうか?

三森さん:私はそういったことはまだしていませんが、カフェの椅子や公園のベンチに置いて写真を撮る人のブログとか眺めるのが楽しいです。洋服を自分で作って着せてあげたり、その姿の写真を撮ってあげたり……私もいつか、自分が演じたキャラの服を作って着せたいですね。ピンクミューズの服とかもいいですね!

――ピンクミューズの服はかわいいから、ブライスちゃんに似合いそうですね。話は変わりますが、現在、何か遊んでいるアプリはありますか?

三森さん:自分の出演したアニメ『ラブライブ!』のリズムゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』をプレイしたり、麻雀や簡単なボードゲームのようなわかりやすいゲームをプレイすることが多いです。『スクフェス』で自分の歌った曲を遊ぶ時はかなりテンションが上がります。

――ちなみに『聖戦ケルベロス』はご存知でしたか?

三森さん:知っていました! CMなどでよく見かけていて、以前ダウンロードして遊んだことがあります。

 オファーが来た時も「えっ! あのゲーム!?」ととても驚きました。まだまだ初心者ですが、ピンクミューズが登場するので楽しみにしています。自分の声や歌を確認しなければ!

――歌といえば、4月8日に2ndアルバム『Fantasic Funfair』が発売されますが、アルバムのコンセプトはどういったものでしょうか?

三森さん:コンセプトはファンタジーです。『せいいっぱい、つたえたい!』という曲のミュージックビデオを撮った時に、夜のメリーゴーランドや観覧車など雰囲気がすごくファンタジックでステキでした。

 2ndアルバムではどうしてもファンタジックでステキな感じにしたかったんです。収録曲も、お化け屋敷をイメージしたようなダークな曲調のものや、メリーゴーランドのようなロマンチックな曲もあります。それを歌で表現することで、私自身もたくさんの顔を見せることができればいいなと思いました。

『聖戦ケルベロス』

――先ほどのブライスちゃんもそうでしたが、かわいらしくてファンタジックなものがお好きなのでしょうか?

三森さん:私自身は、元々リアル主義だったはずなんですが、ブライスちゃんに出会ったころからどんどんメルヘンやファンタジーが好きになっていきました。ファンタジーって、想像力を働かせれば世界観が無限に広がるので、すごく心がくすぐられます。

――ファンタジーがコンセプトのアルバムついて、読者の皆さんにお伝えしたいことはありますか?

三森さん:ピンクミューズ同様、ファンタジックなところや切ない感情などがギュッと詰まっているアルバムなので、多くの人に楽しんでいただきたいです。

――最後になりますが、読者の方にメッセージをお願いします。

三森さん:ピンクミューズは私をイメージして描いてくださったキャラクターなので、本当にうれしかったです。歌も、彼女らしいシリアスで素敵な曲調になっているので、楽しみにしてください。かわいくて素敵な彼女をたくさんの方に見ていただきたいです。どうぞよろしくお願いします!

――本日は素敵なお話をありがとうございました!

三森さん:ありがとうございました!


 “ある晴れた日の鎮魂歌(レクイエム) ~EPISODE OF PINK MUSE~”は前後編に分かれており、前編は4月1日11:00~13日11:59、後編は4月13日18:00~21日11:59に開催されます。ボイスありのストーリームービーが見れる他、ストーリーの最後には感動のシナリオが待っているとのことなので、気になる方はぜひゲームをプレイして確認してくださいね!


■三森すずこさんのサイン色紙を3名にプレゼント!

 ピンクミューズを演じる三森すずこさんのサイン入り色紙を、抽選で3名にプレゼントします! ご希望の方は以下のプレゼントフォームにて必要事項を記入のうえ、ご応募ください。締め切りは2015年4月21日(23時59分)です。

『聖戦ケルベロス』

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