2015年3月4日(水)

『光ノ風吹ク丘(ニーア)』や『ロマサガ』のボス曲が追加。『シアトリズムFFCC』DLCレビュー

文:そみん

 スクウェア・エニックスから好評発売中の3DS用ソフト『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』で、3月4日に配信された追加楽曲のレビューをお届けします!

『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』

 今回の配信は“2nd Performance”と銘打たれ、『FF』シリーズのみならず、さまざまな人気タイトルの曲も登場していることが特徴です。11月に配信された『ブレイブリーデフォルト』の楽曲も、この“2nd Performance”の一環となっています。価格は各曲150円(税込)です。

 このレビューをお届けするのは、『シアトリズムFFCC』の全曲レビューを担当しているそみんです。今回も『ロマサガ』や『クロノ・トリガー』、『ニーア』などのバトル曲が配信されました。

 特に思い出深いのは『ロマンシング サ・ガ』のボス戦の曲である『バトル2』。初めてフレイムタイラントと戦って、この曲を耳にした時は、あまりのかっこよさにすぐさまヘッドフォンをして聴き入ってしまいました。そんな曲で音楽ゲームをプレイできるなんて、本当にいい時代になったものです!

【3月4日配信の追加コンテンツ】
・襲撃[BMS](ファイナルファンタジーX)
・Apoplexy[BMS](ファイナルファンタジータクティクス)
・バトル2[BMS](ロマンシング サ・ガ)
・魔王決戦[BMS](クロノ・トリガー)
・少年は荒野を目指す[FMS](聖剣伝説2)
・光ノ風吹ク丘[BMS](ニーア ゲシュタルト&レプリカント)


●襲撃[BMS]レビュー

『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』

 ユウナとシーモアの結婚式を襲撃する時などに流れる曲で、緊迫感と重厚感を備えた熱い曲です。譜面の難易度がかなり高く、油断すると即ゲームオーバーになるようなポイントがいくつか存在します。そういう意味でも緊迫感がありますね。


●Apoplexy[BMS]レビュー

『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』

 主にランダムバトルで使われていた曲。前半と後半でかなり曲調が違い、受ける印象も異なります。バトル曲なのでテンポよくプレイできますよ。


●バトル2[BMS]レビュー

『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』

 SFC『ロマンシング サ・ガ』のボス戦の曲。いわゆる四天王とのバトル曲で、初めて聴いた時は本当に鳥肌が立ったほどかっこいい曲です。

 タイニィフェザー、アディリス、フレイムタイラントまでは今でもよく覚えているのですが、よく水竜を思い出せずに悩んじゃいます(苦笑)。


●魔王決戦[BMS]レビュー

『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』

 SFC『クロノ・トリガー』の魔王とのバトル曲。魔王にふさわしく、とてもおどろおどろしい曲となっています。それでいて、魔王のかっこよさもしっかりと表現されている熱い曲だと思います!

 『クロノ・トリガー』はゲーム雑誌で発売前の情報もチェックしながら楽しみに待っていましたが、魔王が仲間になるというまさかの展開に大きな衝撃を受けたことを覚えています。


●少年は荒野を目指す[FMS]レビュー

『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』

 SFC『聖剣伝説2』のフィールド曲。とても穏やかで神秘的なメロディで、派手さは少ないのですが耳に残る名曲です。序盤での印象が強いので、ザコ敵を相手にちくちくとレベル上げをしていた感覚を思い出しちゃいます。


●光ノ風吹ク丘[BMS]レビュー

『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』

 PS3『ニーア レプリカント』、Xbox 360『ニーア ゲシュタルト』のフィールド曲。女性ヴォーカルが印象的で、とにかく幻想的な曲となっています。

 この曲を聴くと、ゲーム序盤に普通のRPG感覚で武具の素材集めをするために敵をガンガン切り殺していた時を思い出して、ちょっとクラクラしてしまいます……。


データ

▼『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール シアトリズム エディション』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:3DS
■ジャンル:アクション
■発売日:2014年4月24日
■希望小売価格:23,000円+税
 
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