2015年3月4日（水）

アプリ『輝星のリベリオン』レビュー。ド派手なスキル演出と自由度の高いバトルを堪能！

　ダンクハーツより配信予定のiOS/Android用アプリ『輝星のリベリオン』。総勢200体以上いるガーディアン（味方ユニット）を召喚、操作して戦うバトルが楽しめるストラテジーRPGの魅力をレビューとともにお届けします。

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■『輝星のリベリオン』の3つのポイント

1：かっこいい主人公に心をガッチリつかまれる！
2：“SP（サモンポイント）”のやりくり次第で戦況がガラッと変わるバトルが熱い
3：見ていて気持ちがいいくらいド派手なスキル演出


▲多数の人物が登場し、ADVパートを盛り上げてくれます。特に、優しさと勇気にあふれる主人公がステキ！


▲バトルではプレイヤーの持つSPを消費してガーディアンと呼ばれる味方ユニットを召喚したり、強化したりできます。ガーディアンたちをバトル中に鍛え上げれば、強敵とも互角以上に渡り合えるようになりますよ。


▲ガーディアンには、必殺技のような敵に大ダメージを与える“スキル”が使えます。詳しくは後ほど説明しますが、どのスキルもド派手な演出なので見ごたえ十分なんですよ！

■主人公の鏡！　ヒロイックな姿に惚れ惚れしちゃう

　主人公が住んでいる惑星“マラキア”には人類の他に、レムレースという魔物が存在しています。マラキアの人々は魔物に対抗するため、軍を結成して街を守って暮らしていました。

　主人公は、軍学校に通う候補生。幼なじみのミンティーや学友フェーゴとともに、正規軍入りを夢見て訓練をしています。ある日、大きな地震が起こった直後、主人公が大切にしているブローチが光り輝きました。その直後、主人公は突然召喚の力（ガーディアンを呼び出せる力）に目覚めたのです。主人公は力の目覚めをきっかけに魔物討伐へ向かいますが……。


▲真面目な主人公と元気でかわいらしいミンティー、そしてお調子者でおしゃれな友だちフェーゴ。3人は学生ながら魔物討伐に精を尽くします。


▲セクシー美女のシルヴィは、主人公たちを指導している教官です。ああ、メッセージ枠の向こう側が気になります……！

　主人公は自身がどうして召喚の力を使えるのか疑問に思いつつも、仲間や街の人々を守るために召喚の力を使うことを決断します。そして、慣れない力にボロボロになりながらも、戦い続けるのです。

　自分の身を削ることになったとしても、大事な人々を守りたいという熱い気持ちを持っている主人公。……かっこよすぎます！


▲主人公たちの住む“軍事都市ネファス”の軍学校はとても巨大！　この世界で魔物と戦う兵を育成することが、どれほど重要視されているかがわかります。

■バトルに勝つためのコツは、ポイントのやりくり！

　バトルでは、魔物が攻めてくる位置に矢印が表示されます。その位置を把握し、すぐにガーディアンを召喚しましょう。ガーディアンの召喚時にはSPを消費するので、残量には十分注意すること。

　またSPを消費することで、召喚している各ガーディアンの“アニマ”をアップさせることもできます。ちなみに“アニマアップ”とは、バトル中限定のレベルアップのようなもの。アニマアップを行うたびに、ガーディアンの攻撃力と防御力が上昇し、さらにHPも3分の1ほど回復します。


▲主人公がやられてしまうと、ゲームオーバーになってしまいます。主人公はアニマアップできないので、主人公のところに魔物が行かないように、ガーディアンを操作して魔物を食い止めましょう。

　ガーディアンにはそれぞれ“コスト”があり、アニマアップを行うとコストが上昇します。プレイヤーの持つ最大コストまでしかガーディアンのアニマを上げることができませんが、“Boost”のレベルを上げることで最大コストが上昇します。ちなみにBoostレベルを上昇させるにはSPを消費するため、ここでもSPの残量には注意しましょう。


▲バトル中、魔物を倒すとSPを回収できます。この回収量はBoostレベルを上げることでアップしていきますよ。

　バトルでは、SPをどう使うかが運命の別れ道。早めにBoostレベルを上げて大量のSPを回収できるように備えるか、先にガーディアンのレベルを上げられるだけ上げて、魔物を楽に倒せるようにするか悩ましいですね。

　筆者はアニマアップでHPが回復することに注目し、ガーディアンを全員呼び出す→上げられるだけBoostレベルを上げる→傷ついたガーディアンを回復ついでにアニマアップ……という作戦で戦いました。

　HPが満タンな状態でもアニマアップさせることができますが、連続してアニマアップさせたいところをぐっと我慢して、HP回復を兼ねたほうが効率よくバトルを進められますよ。

■ガーディアンをスワイプで上下左右に動かして、効率よく魔物を撃破！

　バトル中はガーディアンに指示を出すことで、魔物の弱点を狙えたり、進行を妨害したりもできます。操作方法はガーディアンを狙いたい魔物に向かってスワイプするだけ。特定の魔物を攻撃する場合は、この操作を使って魔物を攻撃するといいでしょう。

　ガーディアンと魔物には“属性”があります。苦手な属性の魔物からは距離をとり、得意な属性の魔物は積極的に攻撃を仕掛けていくといった作戦が基本となります。

　魔物はクエストごとに出現する数が決まっており、画面右から複数体ずつ出現します。操作に慣れないうちは、ガーディアンへの指示が間に合わないことがあると思います。そんな時は“オートボタン”を活用しましょう。オートボタンは、タップでON、OFFを切り替えられ、ONの状態でも命令は有効です。

　筆者は、ずっとオートをONにしたままで、指示出しを併用しました。オートボタンをONにしておけば、ガーディアンがとりあえず戦っていてくれるので、攻撃の手を止めずにバトルが進行できますよ。

　もっと難易度の高いバトルになると、属性を意識して素早く指示を出さなければ勝てない魔物に出会うと思われます。序盤はオートを併用して指示を出す練習を積み、強敵に備えたいですね。


▲指示を受けたガーディアンは他の魔物に目もくれず、まっすぐ目当ての魔物を攻撃します。


▲主人公の周囲にある青い魔法陣の中にガーディアンがいると、HPが回復します。傷ついた仲間は魔法陣の中まで動かし、しばらく回復させるとよいですね。

　ガーディアンの顔アイコンの横にある青いバーは、スキルのゲージです。時間経過でたまっていき、MAXになると各ガーディアン固有のスキルを発動できます。スキルは敵に大ダメージを与えるうえに、エフェクトが数回ダメージを与える乱舞系のものだったり、画面全体に大爆発を起こすものだったりとかっこいいものばかりなんです！　スキルがなくても勝てそうな戦いでも、毎回必ず発動させて演出を堪能しちゃうんですよね。


▲ガーディアンごとに、スキルの有効範囲が異なります。ガーディアンをタップすると、スキルの発動前に範囲が表示されますので、魔物に当たる場所にガーディアンを誘導してから発動させましょう。


▲スキル発動の瞬間です。このド派手な演出が、すべてのガーディアンに用意されているところに感動しました。

■最大20対20のギルドバトルも実装！

　本作はギルドバトルが存在します。先行でのプレイだったため体験できませんでしたが、配信が開始されたらぜひプレイしてみたいコンテンツですね！

　ギルドバトルは9つある拠点を奪い合い、制限時間内により多くの拠点を占拠したほうが勝利となります。バトルはそれぞれ拠点を選択すると発生し、クエストなどのバトル同様に魔物が出現します。弱点属性を狙ったり、スキルを使うなどをして素早く拠点を占拠しましょう。

　その他のシステムとしてチャット機能もあるそうなので、どの拠点から攻めていくかなどをギルドメンバーと話し合って決めていくこともできますね。

■筆者推薦！　このガーディアンに注目

　今回の先行プレイで出会えたガーディアンの中で、筆者がもっともおすすめしたいのが“安倍晴明”です。アーサーやギルガメッシュなど、西洋の名前が多い中で光る東洋の名前。安倍晴明は遠距離攻撃ができるので、盾役に前衛を任せれば、後ろから一方的に攻撃ができるところが魅力的です。


▲涼しげな目元がかっこいいですね。手にしている数珠やお札は、マラキアの魔物にも通用するのでしょうか。


▲安倍晴明のスキル“式神召喚”です。スキルの有効範囲が広く、画面内の魔物をごそっと一掃することもできちゃいます。

■事前登録でレアなガーディアンをゲット！

　事前登録を行うと、ジュエルを5個ゲットできます。強力なガーディアンと出会うことができる“レア召喚”を1回回せるので、スタートダッシュを決めるチャンスです！