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2015年3月6日(金)

TCG『ドレッドノート』に登場する黄・黒の勢力とメインキャラクターの詳細を初公開!

文:ファイ

 こんにちは、TCG担当のファイです。KADOKAWAが5月28日から展開するトレーディングカードゲーム『ドレッドノート』に登場する4つの勢力(赤、青、黄、黒)のうち、黄と黒の勢力のメインキャラクターと使役するユニットの詳細情報が判明しましたので紹介します。

『ドレッドノート』

 『ドレッドノート』の舞台となるのは、脳科学実験をきっかけに脳内の情報を具現化できる力を持った能力者が誕生した架空の現代世界。プレイヤーは、もっとも優れた脳内情報である“神(=ドレッドノート)”を具現化して使役する“キャスター”とともに戦うことになります。

 一般的なトレーディングカードゲームと違い、プレイヤーと対戦者でターンを共有し、毎ターンごとにどちらが先攻かを決める“クロスカウンターシステム”が特徴です。

 自分のターン、相手のターンという概念がないため、ゲーム中はつねに戦略を練る必要があり、気の抜けない攻防が繰り広げられます。大規模な公式大会の上位者には賞金が支給されると発表されていることも話題となっています。

■黄の勢力“リグ・ヴェーダ”

『ドレッドノート』

 インドを拠点とする宗教団体。高等なキャスターは“未来を見通す”とされており、日々それに向けて研鑽を行っている。他勢力同士の争いに対しては中立の姿勢を基本とするが、自らの組織に過度な干渉を行うものには、排他的な対応をとることも。

 イメージカラーは黄、主な使用神話体系はインド神話。

●“黄金のギャングスタ”パドマ・アステラス

『ドレッドノート』

 「ちっとはマシな壊れ方をしてくれるんだろうな?」

 25歳の男性。組織“リグ・ヴェーダ”に所属するキャスター。マハラジャ(偉大な王)を曽祖父に持つ。輝かしい祖先、とりわけ曽祖父を誇らしく思う一方、彼は彼なりの手段で曾祖父を越えようとしている。極めて粗暴かつ高慢な性格だが、その学習センスは天才的。キャスターとしての技術も難なく身につけた。

 ――彼は“存在証明”のために闘う。

●シヴァ

『ドレッドノート』

 パドマがセンスを認める数少ない神格(ユニット)。インド神話の最高神の一柱であり、破壊を司る神。

●“眠れる龍姫”常磐シャンティ

『ドレッドノート』

 「お願い、私にあの子を目覚めさせないで……」

 15歳の女性。普段は実家のカレー屋を手伝っている、一見引っ込み思案そうな少女。しかし、自分の意見はしっかり持っており、一度決めるとテコでも動かない性格。 地道な努力を得意とし、長年におよぶ勉学のすえにキャスターとしての力を開花させた。

 ――彼女は“平穏”のために闘う。

●アナンタ

『ドレッドノート』

 シャンティが家族のように大切に思っている神格(ユニット)。インド神話に登場するナーガ(蛇神)の王であり、“無限なるもの”の名を冠する。

■黒の勢力“salomo”

『ドレッドノート』

 ドイツを拠点とする魔術結社。所属するキャスターは、多少の差異はあるものの、総じて“知識の収集”を目的としている。その活動は表向き無害のように見えるが、裏では非道な所業を行っているという噂が絶えない。

 イメージカラーは黒、主な使用神話体系は悪魔全般。

●“デスメタルグラトニー”大堂 ヴォルフ

『ドレッドノート』

 「クックックッ……オレの音で喰らいつくしてやるよ!」

 19歳の男性。組織“salomo”に所属するキャスター。大学教授である両親とはまったく違う道を志した結果、普段は音楽家として活動中。さまざまな楽曲の歌詞を理解すべく、多数の言語を習得している。“神を顕現する”というフレーズにロックを感じ技術を学び始めたところ、悪魔の顕現に高い適性を示した。本人は「こっちのほうがロックだから」と満足している。

 ――彼は“自己表現”のために闘う。

●ベルゼブブ

『ドレッドノート』

 ヴォルフが「同じソウルを感じる」と主張している神格(ユニット)。悪魔の君主の一柱であり、悪名高き“蝿の王”。

●“デキる女の悪魔審判”レオナ・メリタ

『ドレッドノート』

 「いいわ。貴方の価値、私が見定めてあげる」

 24歳の女性。普段は図書館の館長兼司書をしており落ち着いた雰囲気だが、まったく意識せずに妖しい発言を連発するため、変な男ばかりが寄ってくるのが最近の悩み。趣味は外国旅行と知識の収集。さまざまな客観的視点をもっており、キャスターとしての技術もそつなく器用に習得した。

 ――彼女は“知識の追及”のために闘う。

●ゴモリー

『ドレッドノート』

 レオナが「相性がいい」と重宝する神格(ユニット)。女性の姿で顕現され、26の軍団を従えるという強力な悪魔。

(C)KADOKAWA 2015 / GROUP SNE

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