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2015年4月13日(月)

『アイドルマスター SideM』DRAMATIC STARSの声優陣にインタビュー! CDの聴きどころは?

文:まり蔵

 バンダイナムコエンターテインメントがMobageで配信中のドラマチックアイドル育成カードゲーム『アイドルマスター SideM』。本作でアイドルユニット・DRAMATIC STARSのメンバーの声を担当する声優陣にインタビューを実施しました

 お話を伺ったのは、天道輝役・仲村宗悟さん、桜庭薫役・内田雄馬さん、柏木翼役・八代拓さんの3名。インタビューは、3月15日に都内のテアトル新宿で開催されたイベント“アイドルマスター SideM ~3.15は、315プロNight!in 2015~”の終了後に行いました。

『アイドルマスター SideM』

 イベントの感想の他に、4月15日に発売されるDRAMATIC STARSのデビューCD『THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE -02 DRAMATIC STARS』の楽曲についても語っていただきましたので、『アイドルマスター SideM』のプロデューサーさんはぜひご覧ください!(※インタビュー中は敬称略)

『アイドルマスター SideM』
▲左から内田さん、仲村さん、八代さん。

――“アイドルマスター SideM ~3.15は、315プロNight!in 2015~”に出演された感想をお願いします!

内田:めちゃくちゃ緊張したんですけど、同じくらい楽しかったです。

仲村:楽しかったね!

八代:楽しかったです!

仲村:プロデューサーさんたちがとても温かくて、僕たちを笑顔で迎えてくれたので、それが大きな力になりました。

『アイドルマスター SideM』

――皆さんの演じられるキャラクターのイメージカラーにあわせて、会場のプロデューサーたちがケミカルライトの色を変える場面もありましたね。

八代:僕はそういう光景を見たのが初めてだったので、すごく感動しました。薫は青、輝は赤、翼は緑と、それぞれが話すたびに細かく色を変えてくださったのがうれしかったです。

仲村:あれはすごかったね~!

内田:まさしく感動って感じでした。

『アイドルマスター SideM』

――ご自身が演じられるキャラクターの印象を教えてください。

仲村:輝は、元気で熱い男です。それに尽きますね。

内田:輝は本当にまっすぐですよね。薫は、輝とは対照的に一歩引いたところから物事を見ている、知的な完璧主義者です。妥協を許さないタイプなので、現実で薫と付き合うとしたらなかなか難しいんじゃないかな(笑)。

八代:薫とは違う意味で、翼と付き合うのも難しそうだなって思います(笑)。おっとりしていて優しい好青年なんですけど、自分のペースを絶対に崩さないタイプだと思うので。でも、翼のそういうところにとても憧れますね。

――4月15日に発売されるDRAMATIC STARSのCDに収録された楽曲を聴いた時の感想を教えてください。共通曲『DRIVE A LIVE』はいかがでしたか?

仲村:歌詞も曲調もまさしく『アイドルマスター SideM』の世界観を表した曲です。初めて聞いた時は、「これから『アイドルマスター SideM』の世界が本格的に広がっていくんだ!」と思いました。

内田:歌詞にも「SideM」というフレーズが入っているんですよ。“理由(わけ)あってアイドル”というゲームのキャッチコピーにもある通り、『アイドルマスター SideM』に登場するアイドルたちはみんなそれぞれアイドルになった理由を持っているんですが、「そういった事情をひっくるめて、これからアイドルとして頑張っていこう!」という意気込みを感じる楽曲です。

仲村:歌詞のなかに、「これから始まるストーリー」ってフレーズもありますしね。

八代:『DRIVE A LIVE』は、どのグループが歌っても、グループの個性が出る楽曲になっていると思います。

――DRAMATIC STARSのユニット曲『STARLIGHT CELEBRATE!』や『DRAMATIC NONFICTION』についてはいかがですか?

八代:どちらも、DRAMATIC STARSというユニットを歌詞やメロディーで表現したらこうなるんだろうな、という曲ですね。

仲村:歌詞を見た時に、輝や薫、翼のことを書いてくださったんだな、という印象を受けました。

内田:すごくDRAMATIC STARSらしいです。底なしに明るいだけじゃなくて、それぞれに過去を持ったキャラクターたちなので、そういった部分も歌詞や曲に現れていると思います。

――そんなCDの聴きどころを教えてください。

仲村:聴きどころって言ったら、やっぱり全部!!

八代:そうだよね!

内田:それは間違いない。

仲村:CDにはドラマパートも収録されているんですが、DRAMATIC STARSとしての掛け合いをみんなで収録したのは今回が初めてだったんです。演じた僕たちも新鮮だったし、プロデューサーの皆さんにも、「DRAMATIC STARSは普段こんな会話をしているんだ」と思ってもらえるのではと思います。

八代:ひとあし早く完成した音源を聴かせてもらったんですが、各楽曲のソロパートがすごく印象的でした。というのも、声優個人ではなく、実際にDRAMATIC STARSのメンバーが歌っているように感じられて。輝は熱い歌声だったし、薫はすごく美声でクールで。

内田:や、やめろよ、恥ずかしいだろ……(笑)。

仲村:待って、ここはお互いを褒め合う場じゃない(笑)。

八代:いや、でも、本当に。ソロパートではそれぞれのキャラクターの個性がキチンと出ているんですけど、合唱部分では不思議と3人の声がぴったり合うんです。

仲村:マッチ感は本当にすごかったよね。

内田:3人で一緒に歌った時の声にすごく一体感が感じられました。『DRIVE A LIVE』はJupiterも歌っているんですが、同じ楽曲でありながらユニットによってまったく違う魅力が感じられるので、ぜひご期待ください!

――収録中に苦労したことはありましたか?

仲村:苦労とは違いますが、各々が意識していたのは「キャラクターを声に乗せて表現すること」ですね。どの楽曲もキャラクターとしての歌なので、僕だったら輝、雄馬だったら薫、拓だったら翼、という“それぞれのキャラクターをどうやって歌声で表現するか”には、とても注力しました。

内田:キャラクターとして歌うというのは、僕は今回が初めてだったんですよ。だから、収録の際はすごく緊張しました。

八代:僕はそもそも歌うのがあまり得意ではなくて……。2人の歌を聞かせてもらったらすごく上手かったんですよ。

内田:ま、まーな!

仲村:ありがとよ!

八代:だから、とにかく足を引っ張らないように頑張りました。ただ、それが偶然、翼が輝と薫に対して想っていることとマッチしたので、結果的にはキャラクターと同じ気持ちで歌えたので、よかったです。

――最後に、『アイドルマスター SideM』のアイドルは、“前職”から転職した人たちばかりですが、皆さんがもし“転職”するとしたらどんな職業に就きたいですか?

仲村:僕は“自動車教習所の教官”ですね。というのも、父がその職業に就いていて、僕自身も自動車運転免許を取得する時、父に教わったんですよ。

八代:僕はスポーツが大好きなので、もしも転職するならスポーツ実況をやってみたいです。せっかくこうして声の仕事をしているので、何かのタイミングでスポーツ実況ができたらいいなと思います。

内田:僕は……やっぱりもともと声優を目指してこの仕事に就いたので、他の仕事は考えられないです!

仲村八代:ずるい!(笑)

内田:でも本当にそうなの! だから今後、声優としていろいろな職業のキャラクターを演じられたらいいなと思いますね。


 現在、“Jupiter”と“DRAMATIC STARS”の声優陣による直筆サイン色紙がもらえるTwitterキャンペーンが開催中です。キャンペーンページよりツイートした人の中から抽選で2名に、お宝サイン色紙が贈られますよ! ツイートした分だけ当選確率がアップするとのことですので、ガンガンつぶやきましょう! キャンペーンの期間は4月13日23:59までとなっています。

『アイドルマスター SideM』

 また、『アイドルマスター SideM』のWebラジオ『315プロNight!』がスタート! ニコニコ動画の公式チャンネル“アイドルマスター SideMラジオ”において、毎週金曜日21時に配信されています。今回お話を伺ったDRAMATIC STARSも出演していますので、ぜひチェックしてみてください!

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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