『LOVE★DON!!★QUIXOTE Vol.1 モナミ先輩』に出演する近藤隆さんの独占インタビュー完全版をお届け!!
生徒会に所属する強引な先輩たちに壁ドンされまくっちゃうシチュエーションCD『LOVE★DON!!★QUIXOTE』の第1弾がRejetより登場! オレ様副会長・モナミを演じた近藤隆さんに、収録後の感想をお聞きしました。
――モナミについての印象を教えてください。
僕が演じさせていただくキャラクターってバックボーンが重いものが多いので、こういった何も考えずに楽しくおイタができるキャラは楽しみにしていましたし、実際楽しかったですね。
――シナリオを読んでの感想はいかがですか?
モナミがヒロインを生徒会に引き入れるところから始まるのですが、出会いがね……まさかの因縁つけるという(笑)。「オレが楽しみにしていた最後の焼きそばパンを奪いやがって、こんにゃろう!」みたいな。彼女が生徒会に入ってからは、先輩として“仕事の指導”と称したイタズラを仕かけていきます。
シリーズ1枚目なので、わかりやすいほうがいいだろうと、かわいらしさを押し出しましたが、「あんまりかわいくしすぎちゃうと、代永君に悪いからなー」とも思ったので、やりすぎないようにしました(笑)。性格的には裏表のない子ですね。「あ、今こう思ってるんだろうな」というのが漏れちゃってるキャラです。ただ基本的には、全部上から目線ですけどね。
――本作は壁ドンがテーマの作品ですが、壁ドンと聞いて真っ先に思い浮かべるシチュエーションは?
もう完全に、不良に絡まれている場面です。僕らの世代はそうなんですよ。今みたいに、“胸キュン”のシチュエーションにはならない。だからその“キュン”というところに結び付けるまでには、正直時間がかかりました。今回はなんとかがんばってやりましたが、次があるとしたらもっといいものが出せるんじゃないかと思っています(笑)。「壁ドンver.2.0」になったモナミの壁ドンをね!
――最近は股ドンなんかもありますよね。
股ドンなんて僕らがやったら、ただの犯罪ですから! 完全にアウトですよ(笑)。
――本作の登場人物は全員「強引な先輩」キャラですが、近藤さんご自身は対人関係において「先輩に振り回されたい派」ですか? それとも「後輩を振り回したい派」ですか?
僕は「先輩に振り回されに積極的にいく派」です。後輩に対してはどちらかというと、端から眺めてて「よし、よし」みたいな感じですかね。
――先輩の役者さんとはどんな話をされますか? 「役者論を熱く語る」というようなこともあるのでしょうか?
もう、いまさらそういうことはしゃべらないですね。若い頃にはいろいろしゃべって、怒られて、勉強してきましたけど、そういうのはひとしきり終わって、ある程度ただの飲み友だちというか“普通の先輩・後輩”みたいな感じになりました。だから以前は「飲みに連れて行ってください!」だったのが、「飲みに行きませんか?」に変わったという感じです。たぶん僕も先輩にしていただいているように、後輩たちにも同じように接するようになっていくのだろうな、と思います。
――最後に、読者へメッセージをお願いします。
焦らしに焦らした『ラブドン』が動き出します! とりあえず第1弾として僕が録りましたが、このあと続々とあなた好みの先輩たちが続きますので、6者6様の先輩に翻弄されてほしいです。久しぶりに僕もはっちゃけていますので、お楽しみに!!
(C)2015 Rejet
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