St.ドンキホーテ学園の“マジ尊い”生徒会メンバーに迫られまくっちゃうシチュエーションCDがRejetより好評発売中！　今回は、Vol.3に出演するタイチ先輩役の代永翼さんに、収録後の感想などをうかがいました。

――タイチについての印象を教えてください。

　ビジュアルを見ると、アメを咥えていたりアクセサリーがたくさんついていたりするので「遊び人な感じの子なのかなー」と思ったら、恋には一途な男の子でした。ひと目惚れしたヒロインに対し、「自分のほうを向かせるにはどうしたらいいんだろう？」とすごく頭を働かせて、いろいろアピールをするっていう。頭の回転の速い子ですね。あとは結構、Sな部分もあったり。恥ずかしがっているヒロインを見ると燃えたり、人に見られるとゾクゾクってなったりします。「自分じゃできないなあ！」って思います（笑）。

――今回、双子の弟・ソースケ役を木村良平さんが担当されますが、いかがですか？

　とてもワクワクします！　良平君がどんな感じで僕の弟役を演じるのか、すごく楽しみですね。『ラブドン』が決まった時は、「良平君、兄弟だね！　よろしくね！」なんて言い合いました（笑）。タイチとソースケって似ているようで似ていない兄弟ですよね。兄であるタイチよりもソースケのほうがしっかりしてるイメージかな。でも兄弟揃って頭の回転は速いです。そこを良平君がどんなお芝居で表現してくるんだろうっていうワクワク感がすごいあります。最初逆かと思ったんですよ、僕が弟で良平君がお兄ちゃんかなーって。そうしたら僕のほうがお兄ちゃんだったので「不思議だね！」っていう。

――作品の聴きどころはどんなところですか？

　壁ドンだったり床ドンだったり、いろんなシチュエーションのドンが出てくるので、その場所その場所で行われるタイチのアピールをぜひ聞いてほしいです！　ときに小悪魔っぽく攻めてみたり、ときに子どもっぽく甘えてみたり。でもドンするときはすごく男らしかったり。そういうギャップの部分を、僕としても気合いを入れて演じさせていただきました。

――壁ドンと聞いて真っ先に思い浮かべるシチュエーションはどのようなものですか？

　う～ん……やっぱりドラマとか映画かな？　学生ならではっていう感じはしますよね。若さならではの勢いといいますか、「青春してる！」っていうイメージがあります。逆に大人の人はどうなんでしょう？　僕なんかがやったら「ちょっとやめて」って言われて、手をバシンって叩かれそうな気がしますけど（笑）。もしくは「ごめ～ん、異性として見られな～い」なんて言われそうな……（涙）。

――本作の登場人物は全員「強引な先輩」キャラですが、代永さんご自身は対人関係において「先輩に振り回されたい派」ですか？　それとも「後輩を振り回したい派」ですか？

　どっちもありますね。僕は先輩にイジってもらえないと寂しくなる人間なので。反対に、後輩をイジってあげたいというか……僕も先輩方にイジってもらって緊張をほぐしていただいていたので、そういったことを後輩にしてあげたりとか。イベントなどでも「後輩がおいしくなるには、どうしたらいいかな？」ということをよく考えています。

――それはきっと、現場的にはありがたいでしょうね。

　どうなんですかね（笑）。僕の現場でのあり方というのは、下野紘さんから学んだ部分が多いです。現場のまわしも、後輩に話しかけにいったりなどの雰囲気作りも。僕も昔よく助けてもらったので、下野さんのような先輩でありたいなと常々思っています。飲みの席での立ち居振る舞いでも、勉強させていただくことは多いです。

――最後に、読者へメッセージをお願いします。

　普段アニメではできないようないろいろなドンを、ダミーヘッドマイクを使って臨場感たっぷりにやらせていただきました。タイチ先輩だけじゃなく、ほかの先輩たちもとても個性的なので、ぜひあなただけの先輩を見つけてほしいですね。そしてゆくゆくはゲームとかになったらいいな……なんて思ったり！　応援よろしくお願いします!!

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