新作アクションRPG『ソウルワーカー』の魅力をプロデューサーが語る！ ワールドプレミアテストでは3クラスが選択可能

文：チョロ松

　NHN PlayArtが先日発表した新作PCオンラインゲーム『ソウルワーカー（Soul Worker）』。近未来の荒廃した世界を舞台に、異能力に目覚めた少年少女たちが爽快バトルを繰り広げるアクションRPGだ。本作のプロデューサーを務める石民帝氏と運営チームの小森秀平氏に、その魅力や特徴などを語っていただいた。スペシャルサイトも本日からオープンし、世界最速のワールドプレミアテストの募集が始まっているので、ぜひチェックしておこう！

動画：『ソウルワーカー』プロモーション動画

日本向けにカルチャライズを徹底！ フルボイスのシネマトークシステムも

▲プロデューサーの石民帝氏（左）と、運営チームの小森秀平氏（右）。

――アニメのようなキャラクターが印象的ですね。

石民帝氏（以下、石）：イメージアートをしっかり再現できるよう、徹底的なチューニングを行っています。CBTでは、3人のキャラクターを自分の分身として選択することが可能です。

小森秀平（以下、小森）：正式サービス以降にもさらなる追加を予定しておりますので、楽しみにしていただきたいです。

ハル・エスティア（声優：茅野愛衣）

▲大剣による華麗な斬撃を得意とする【ソウラムソード】。

リリー・ブルームメルヘン（声優：木戸衣吹）

▲大鎌による絶え間ない連撃を得意とする【ミストサイス】。

アーウィン・アークライト（声優：下野紘

▲ハンドガンによる特殊攻撃を得意とする【ガンジャズ】。

――本作が最初に発表されたのは2012年です。かなり時間が掛かりましたね。

石：3年という時間をたっぷりといただきましたので（笑）、日本のゲーマーの皆さまに喜んでいただけるよう、しっかりとした調整を行っています。アバターシステムやマイルームシステムによって、衣装や部屋のカスタマイズをじっくりと楽しめる他、オートマッチングシステムによるパーティプレイのサポート、AIキャラクターによるソロプレイのサポート、充実したコミュニティシステムなどを用意しています。

　

小森：またAIキャラクターに関しては、ゲーム内のフレンドの能力を借りて移し替えることも可能です。これは、間接的なパーティプレイと言えるでしょうか。

石：日本人の特有のコミュニケーションとして、空気を読む、相手の気持ちを察するという部分がありますよね。韓国の開発スタッフにこれをしっかりと説明して、自分の今の状態をひと目で分かるようなシステムを用意し、スムーズなコミュニケーションが楽しめるよう設計しています。

――本作ならではの特徴というものはありますか？

石：シネマトークシステムというものがあります。これは、ステージを攻略していく中で随時展開してくストーリーで、リアルタイム性にこだわったフルボイスの演出で、物語への没入感を高めています。

――フルボイスですか！　各キャラクターのセリフの量もかなり多そうですね。

石：顔のアイコンとともに、そのキャラクターのボイスが流れます。連れていくキャラクターによっても会話の内容が変化するので、そのボリュームはかなりの量になっています。

――アクションという面に関してはいかがですか？　かなりテンポのいい戦闘が楽しめそうですが。

石：対戦格闘ゲームのようなコンボの要素を重視しています。また、本作ならではのシステムとして“縦型スキルスロット”というものがありまして、さまざまなスキルを縦にセットすることで、1つのボタンを連打するだけで次々と違った技を繰り出すことが可能です。

――なかなか斬新なシステムですね。組み合わせは自由に選べるのでしょうか？

石：はい。キーボード操作が苦手な人でも、手軽にド派手なスキルコンボを組み立てることができます。ゲームパッドでの操作にも適していると思います。

――近未来の世界が舞台とのことですが、どのようなストーリーが展開していくのですか？

石：PVの導入部で、空から何かが落ちてきたのをご覧いただいたかと思います。謎の竜巻が突然発生し、その中から今まで見たこともないような生物たちが現れるというのがプロローグです。彼らによって人類は存亡の危機に陥るのですが、竜巻の消えた後に赤い穴が出現します。

小森：“空白”と呼ばれるこの異空間から、竜巻に吸い込まれたさまざまなものが吐き出されてきます。主人公たちは、その穴から落ちてきた人間の1人です。ゲーム内では彼らを“異能力者”と呼んでいます。異能力者は特殊な力を持っています。さらに、異能力者の中でも秀でた力を持つ人たちが“ソウルワーカー”なのです。“ソウルワーカー”は各々がトラウマを抱えていて、それが秀でた力を引き出す源となっています。

――キャラクターはそれぞれ、重い過去を背負っているんですね。

石：実は、主人公たちが穴から落ちてくるのは、吸い込まれてから15年が経過してからです。異空間では時間の流れが違うので外見に変化はありませんが、序盤ではいろいろなギャップに苦労することになると思います。また、異空間にいたことや竜巻に吸い込まれる前の出来事に関する記憶も失っているという設定です。

小森：序盤のガイド役として、ソウルスピリットという少女の姿をした存在が登場します。外見は、主人公の幼い頃の姿をしているのですが……。自分の純粋な気持ち、あるいはトラウマを表しているという設定で、どのように物語にかかわってくるかは、実際にプレイして確かめていただきたいと思います。

――それぞれ特徴的なビジュアルですが、キャラクター作成時に髪型などは変更できるのでしょうか？

小森：変更できるようにはしていますが、初期カスタマイズでご提供できる分量は多少少なめになる可能性があります。

石：デザインを担当しているアートディレクターが設定にすごくこだわっていて、初期に提供するのはアートディレクターが「これ！」と考えたものだけになる予定です。

――戦う相手は、どのような敵なのでしょうか？

石：敵は2種類いまして、知性を持たないソウルジャンクと、もともと異世界に住んでいたヴェシという敵が登場します。動物型の敵や、岩などの無機物が機械と融合したようなものなど、さまざまなバリエーションがありますので、楽しみにしていてください。

――現在募集中のワールドプレミアテストでは、どんなエリアで冒険できるのでしょうか？

石：“空白”に近い街“ロコタウン”を冒険できます。この街には4つのエリアがあり、それぞれ5つのエピソードがプレイできる仕組みで、およそ20種類のダンジョンを冒険することができます。プレイ中、重要な場面ではミニマップのところにオペレーターが現れ、クエストの概要や目的、現在の戦況などを教えてくれます。

石：ワールドプレミアテストは、全世界に先駆けて日本のプレイヤーが最速で『ソウルワーカー』をプレイできる貴重な機会になりますので、興味がある方はぜひご応募いただければと思います。

――期待しています！　本日はありがとうございました。

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