『PSO2』最新コマーシャルに出演する劇団ひとりさんを直撃！ ゴルフとオンラインゲームの共通点とは!?

文：kbj

　セガゲームスが運営する、PS Vita/PC用オンラインゲーム『ファンタシースターオンライン2』。そのTV-CMにタレントの劇団ひとりさんが起用される。

　TV-CMは、劇団ひとりさんが15秒と30秒で『PSO2』のおもしろさを伝えるという内容。8月8日からテレビでオンエアーされ、それに先駆けて8月7日よりYouTubeで映像が公開されている。

　収録現場で劇団ひとりさんにインタビューを行ったので、その模様を掲載する。撮影時の感想やゲームについての印象、さらに最近ハマっているものなどを聞いているので、ぜひチェックしてほしい。

●劇団ひとり（げきだんひとり）さんプロフィール

　1977年2月2日生まれ、千葉県出身。1993年デビュー、2000年にピン芸人となる。

　お笑い芸人として活躍するかたわら、俳優・作家としても活躍。『青天の霹靂』が映画化された際には、監督・出演も務めた。

――先ほど、CMの撮影を終えられたということですが、いかがでしたか？

　これまでのコマーシャルではやったことのないくらい、しゃべる分量が多かった。なので、どういうあがりになるか、今から楽しみです。

――最初にオファーが来た時、どのような印象でしたか？

　僕と『PSO2』の共通点をいくら探しても見つからなかったので、正直「なんで僕だったのかな？」と思いました。

（一同笑）

　僕はあまりゲームをやらないので、普通ならばゲームを遊ぶ人が選ばれそうじゃないですか？　でも選んでいただけたのはありがたいことですね。

――普段はインドア派でしょうか？　アウトドア派でしょうか？

　難しいんですよね……キャンピングカーを持っているんですが、その中にこもっているので、アウトドアなのかインドアなのか、わからないんですよ。

（一同笑）

――それは難しいですね。ちなみにその時は誰かと一緒ですか？　おひとりですか？

　完全に1人でこもっています。それが気持ちいいんです。

――収録前にゲームについての説明を受けて、プレイもされたということですが、オンラインゲームについてどのような印象をお持ちですか？

　僕は、昔一度だけやったことがあるくらいで、あまり遊んだことがなかったんですね。以前にやったゲームは、マイクを使うもので外国の人と対戦したんですが、ものすごい汚い言葉をもらった印象があります。ちょっとだけ怖かったです。

――進化したオンラインゲームをご覧になられていかがでしたか？

　正直に言わせてもらうと、「ややこしいのかな？」と思っていたんですが、すぐに遊べるようになりました。説明書も読まずに操作できたので、間口が広いことを感じました。遊んでいて、これはハマったらやばいなと思いましたね。

――豊富なキャラクタークリエイトが魅力ですが、もし時間があって作るとしたら、どんなキャラでプレイしますか？

　かなり細かく調整できて、驚きました。なんか、胸のサイズをいじれるということで、理想のカップ数にしたいです。「男は全員、でかい胸がいいと思っている」と考えている女性もいるかもしれませんが、僕はそこまで大きくなくていい！　ほどほどがいいんです。

――具体的には？

　僕の巨乳の基準ってDカップなんですよ！

――ほどほどと言いつつ、結構大きめですね。

　昭和世代の僕にとって、Dってすごいんだけど、最近は巨乳の定義がGとかHとかになっている。ただ、EとかFくらいからは、持てあますと個人的に思っています。だから理想はD！

　しかもちょっと地味めな顔で、Dカップがいいですね……地味めな見た目なんだけど、「この子はひょっとしてDカップくらいあるんじゃないかな？」っていうキャラを作りたいです。

――大雑把にわけると近接武器で戦うタイプと、遠距離武器で戦うタイプ、さらに魔法を使うタイプがあるのですが、どれを使いますか？

　普段の僕は、争いごとに巻き込まれないように生きているタイプなんで、ゲームの中くらいは率先して戦いに行きたいですね。だから近接武器で突っ込んでいきます。

――冒険に行く際には、どんなパーティで行きたいですか？

　やっぱりガールズグループにしたいんですね。僕はどこかで「女の子になりたい」という願望を持っているんですが、日常生活だとなかなかできない。だからこそ女の子になって、女の子だけでキャッキャウフフな冒険をしたいです。

――350万IDを突破した本作ですが、もし劇団ひとりさんが350万人と何か一緒にできるとしたら、どんなことをしたいですか？

　350万人……何も思い浮かばないですね。……もしできるならば、350万人で大喜利をやってみたいですね。それで一番おもしろい答えってはてしなくおもしろいと思うので。

――『PSO2』はPC、PS Vita、さらに携帯が連動して同じデータで遊べるのが特長です。もし、何かと何かを連動させたらおもしろいと思っているものはありますか？

　う～～ん……またしても難しいこと聞きますね（苦笑）。……前からちょっと考えていたんですが、タレントを株式みたいにしたらおもしろいと思っていたんですよ。タレントごとの銘柄が販売されていて、いい仕事をすると価値があがって、すべると逆に下がる。

　プレッシャーはいつもあるんですが、それが数値になることでさらにわかりやすくなる。テレビで受けたらすごくあがるし、逆に変なリアクションしちゃったら暴落する。そんなことをちょっと考えましたね。

――それはおもしろいですね。撮影の話になるのですが、印象的だったことはありますか？

　内容的にシンプルでわかりやすくできあがっています。自分で言うのはなんですが、僕が起用されたから、この絵コンテになっているんだろうと感じました。全体的に僕の芸風に近かったので、やりやすかったですね。

――ということは、あまり苦労されなかったのでしょうか？

　ダンスを少しやらせてもらったんですが、それが思いの外、苦戦しました。なんだろう……もうちょっとスムーズにできると思っていたんですけどね……。

――コマーシャルのキャッチに“夢中、足りてる？”とありますが、最近夢中になっているものがあれば教えてください。

　ゴルフですね！　ここ2～3年はずっとゴルフです。僕はハマりだすと止まらないんですよ。ゴルフクラブも相当持っていて、100本以上あるんですね。さらには、ゴルフクラブのシャフトの振動数を測る機械もあります。

――え？　振動数を測る機械ですか？

　はい。1分間で何回揺れるかを測るんです。あとは、クラブMOIという慣性モーメントを測定する機械とか……これは、小さなゴルフ工房では置いてない最新のものを3～4カ月待って手に入れました。

　さらに、クラブのライ角……シャフトとヘッドの角度を調整する機械もあって……かなりつぎ込みましたね。

――お聞きしているだけで夢中になっているのがわかりますね。

　夢中になっています。それぞれのクラブを数値化して、エクセルでグラフにしました。徹底的に調べました。

　さっきも言いましたがハマるととにかくこだわっちゃうんですよ。『PSO2』もハマれる要素がいろいろあるので、ずっと遊べそうですよね。

――では最後に、記事をご覧の人にメッセージをいただけますか？

　僕はそこまでゲームに精通している人間ではないのですが、少しさわっただけで遊べました。オンラインゲームは敷居が高いと持って敬遠している方もいると多いと思うのですが、誰でも簡単に始められる。しかも基本無料なので、まだプレイしていない方もぜひお試しください！

(C)SEGA

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データ

関連サイト

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• PS Vita版『ファンタシースターオンライン2』公式サイト