2015年9月28日(月)
『夢100』声優座談会。赤羽根健治さん、増田俊樹さん、村瀬歩さんがスコアチャレンジでヒートアップ!
ジークレストが配信するスマートフォン用アプリ『夢王国と眠れる100人の王子様(夢100)』。本作に出演中の声優3名による、座談会&スコアチャレンジ大会をお届けします!
『夢100』は、100人以上の王子様を相手に恋が楽しめる女性向けのパズルRPG。電撃Appでは本作の特集企画を展開しており、これまでに100連ガチャ企画や配信開始時の全王子様紹介記事、読者参加型の電撃コラボ王子様制作企画などを展開してきました。
今回は“宝石の国”の王子を演じるキャスト陣のなかから、赤羽根健治さん、増田俊樹さん、村瀬歩さんの3名による座談会&スコアチャレンジ大会を実施! 徐々にヒートアップして暴走気味(!?)な爆笑座談会の模様をたっぷりとお届けします。
【座談会メンバー】
・赤羽根健治さん(リド、アルマリ役)
・増田俊樹さん(ジーク役)
・村瀬 歩さん(トルマリ、ヒナタ役)
※記事中は敬称略となっています。
▲左から増田さん、赤羽根さん、村瀬さん。 |
正統派の王子様は少なめ!? 個性的なキャラクターが満載
――まずは、『夢100』で演じられた王子様たちの印象をお伺いしたいと思います。ちなみに、他の方が演じられたキャラのことはご存知ですか?
増田:不勉強で申し訳ないのですが、実はあまりよく知らなくて。トルマリは女性なんですか?
村瀬:男の子ですよ!(笑)
赤羽根:イラストをよく見ると、男の子っぽさが見えますよね。
――では、村瀬さんが演じられた王子様からお話を聞かせてください。
村瀬:僕は2役やらせていただいています。まず、ヒナタは甘えん坊で、独占欲が強い男の子。カワイイ物や甘い物も大好きですね。トルマリは自分をプロデュースする能力に長けている子。女の子みたいなかわいい格好をするのが好きで、弟のアルマリのことが大好きです。
▲おもちゃの国・フェアベルクのヒナタ王子 |
▲宝石の国・マリングラスのトルマリ王子 |
増田:そうだ、そんなアルマリがいますよ。
――村瀬さんが演じる双子のお兄ちゃんがトルマリ、赤羽根さんが演じる弟がアルマリですね。
赤羽根:そうですね。トルマリがお兄ちゃんです。以前、村瀬さんと岸尾だいすけさんと出演させていただいた5月のイベントでは、お兄ちゃんがグイグイ来てくれました(笑)。
村瀬:楽しかったなあ。
赤羽根:カオスなイベントでしたね(笑)。
――赤羽根さんが演じられた王子様について教えてください。
赤羽根:アルマリは、お兄ちゃんのトルマリが面倒見がいいからこそ「自分1人でもできるのに」っていうコンプレックスを抱えているんですよ。1人で何でも頑張ろうとしている子です。でも、セリフの端々からトルマリのことが好きだっていうのが伝わってきます。イベントで掛け合いさせてもらったときもそう感じましたね。アルマリはとてもいい子です。リドは、王子様なんですけどよくも悪くも王子様っぽくないというか……。
――リドは自分が前に出るよりも、まず人を立てますよね。
赤羽根:そうですね。やっぱりその辺りは二番手感があるというか。リドのなかにはお兄ちゃんのほうが出来のいい子という意識があるから、アルマリ同様、兄にコンプレックスを抱えていますよね。演じている側としては、とてもやりやすいです。偉ぶらないところ、二番手である自分に少し自信が持てないところなど、すごく親しみやすいキャラクターだなって思います。
▲宝石の国・マリングラスのアルマリ王子 |
▲宝石の国・オリブレイトのリド王子 |
――増田さんが演じられたジークはいかがですか?
増田:ジークはかなり誠実なキャラクターです。誠実がゆえにちょっと暴走気味になってしまうところがあります。真面目すぎる、実直すぎるからこその人間性がよく現れているキャラクターだなと、やらせていただきなから感じていましたね。
▲宝石の国・メジスティアのジーク王子 |
――ストーリーでは、初対面のヒロインに運命を感じて忠誠を誓いますよね。
増田:騎士道精神ですね。
村瀬:へえ、そうなんですね。
赤羽根:僕もジークのことはよく知らないなぁ。
――リドとは同じ宝石の王子様ですけど、ジークとはまだ絡みがないですよね。
増田:そうなんですよね。
――プロデューサーによると、ジークは宝石の国の中でも年齢が上の方なので、他の王子様達から慕われているという設定はあるんですが、まだアプリの中ではほとんど出せていないみたいです。
赤羽根:そうなんですね。今のところ、リドはまだティーガ(声:岸尾だいすけ)とサイ(声:蒼井翔太)とつるんでるイメージしかないです。
――では、それぞれのキャラクターを演じる際に気をつけたことや苦労したことはありましたか?
村瀬:僕は、平たい言い方をすると、どっちも……。
赤羽根:カワイイよね。
村瀬:そうなんです。2人とも“カワイイ”ので、聞こえたときの印象が同じにならないようにとすごく気をつけました。女の子っぽいカワイさなのか、それとも子どもっぽいカワイさなのか、というところで違うので。トルマリは見た目は女の子ですけど意外と男らしいですし、ヒナタに比べたら精神年齢も高いんです。
赤羽根:そんなトルマリの弟のアルマリなんですけど、実は収録のときに「村瀬さんがお兄ちゃんです」って聞かされて……。
村瀬:あはは(笑)。
赤羽根:そんなバカな!? と思いました(笑)。村瀬さんの声を想像しながら、そこにハマる弟にしなくちゃって意識しましたね。あとは、徐々に意思を出していく、強さを出していく感じとか。アルマリの繊細さを出してあげたいなと思いました。
リドは“主人公の王子様”というよりは“主人公の友だち”くらいな感覚で演じました。でも、そこはかとなく気品が出ていればいいんじゃないかと。偉ぶらず、暗すぎず、普通の明るい子というのを芯として演じさせていただきました。
増田:ジークは家柄がいいので、やはりしゃべり方に重きを置いてやらないといけないと思いまして。優しさのなかに騎士道精神があるように、イラストから感じるどこか包んでくれるような優しさと、相手を守りたいっていう男らしさと両方必要なんだなと思いながら演じましたね。
――改めて、お互いのキャラクターを見られてどう思われますか?
赤羽根:ジークは王子様っぽいですよね。
村瀬:確かに。正統派な感じですね。
赤羽根:こういうちゃんとした人いる! って感じ。
村瀬:トルマリとは正反対ですよね(笑)。
赤羽根:リドも見た目は王子様っぽいんですけどね。そういえばリリース当時、パンツをよくいじられました。
村瀬:パンツ!?
赤羽根:下半身が変わったデザインの服なんですよ。
増田:カボチャパンツみたいなの?
赤羽根:そうそう、そこは王子様っぽいの(笑)。
村瀬:アルマリも王子様っぽいですよね。
赤羽根:でも、王位継承権を与えられない感じの王子様だよね(笑)。
増田:傀儡(かいらい)政権になりそう(笑)。
赤羽根:確かに(笑)。裏で操っている奴がいます、って感じですね。
――ストーリーのなかでは、トルマリはアルマリに王位継承権をあげたいって話をしますよね。だから、女装をしているっていう。
村瀬:そうそう!
――そういう想いがあることを知ると、トルマリへの見方が変わってきますね。
村瀬:ホントですよ!
増田:いや、弟に王位を譲るために女装をするっていう発想はどうなんですか!?(笑)
赤羽根:僕も思った!
村瀬:(爆笑)。
増田:他に方法がありますよね?(笑)
村瀬:あんまりいじめないで!(笑)
赤羽根:「どう見たって王子に見えないでしょ?」っていうところから始めたんだろうね。
村瀬:でも、結局トルマリ自身がこういう服を着るのが好きなんじゃないですかね。
――そうですね。カワイイ格好をするのが好きだっていうことも言っていましたね。
赤羽根:話が戻るけど、ジークは王子様っぽいけど執事っぽくも見えますよね。
村瀬:確かに執事っぽいですね!
増田:そうだね。やっぱり支える側。
村瀬:王子様にもいろんなタイプがいますね~。
みんなでスコアチャレンジ! 素敵な読者プレも……!?
赤羽根さん、増田さん、村瀬さんの3人の合計スコアと、『夢100』プロデューサー1人のスコアを比べて、点数が高かったほうが勝ちというルールで対決! パーティ編成は全員同じ(リド、アルマリ、トルマリ、ヒナタ、ジーク)、ノーマルチャレンジをプレイしていただきました。
3人が勝つと電撃オンラインからささやかなプレゼントを、プロデューサーが勝ったら3人から寄せ書きサイン色紙をいただくという約束で、プレイスタート!! ここからは、プレイの様子&フリートークをお届けします。
【スコアチャレンジの準備中】
――みなさん、普段ゲームはされますか?
増田:はい、ゲームは大好きです。
村瀬:『夢100』のパズルは赤羽根さんが上手ですよね。
赤羽根:でもこの前、僕のスコアは越されたんですよ。
村瀬:誰にですか?
赤羽根:山谷(祥生)くん。
村瀬:山谷くん強いんですか?
赤羽根:この間、130万点くらい出していました。僕は120万くらいで……。
村瀬:僕はいくつくらいでしたっけ? 3万くらいでしたっけ?
赤羽根:そんなに戦闘力低くないでしょ(笑)。
村瀬:地球でしか生き残れない(笑)。
増田:いや、地球にやってきた初期のベ●ータは倒せるかも(笑)。
赤羽根&村瀬:あははは(笑)。
【プロデューサー/スコアチャレンジ中】
(「行きましょう」というナビ(声:山下大輝)のボイスが流れる)
▲『夢100』のナビゲーションキャラクター・ナビ |
村瀬:今のは大輝くんの声だ。
赤羽根:そうそう、ナビは大輝くんなんだよね。
(プロデューサーがプレイ中。増田さんはルールを理解するために真剣にプレイを見ている)
村瀬:白葉さんって森久保さん?
赤羽根:そうだよ。
(ゲームから白葉(声:森久保祥太郎)の「くらいなさい!」というボイスが流れる)
赤羽根&村瀬:くらいなさい!(2人で同時に声マネ)
赤羽根:トルマリのスキルって回復なんですね。あんまりスコアチャレンジ向きではないですね。
増田:スコアチャレンジには使えないじゃないですか。
村瀬:しーっ!(笑)
――いや、でもクエストではすごく役に立ちますよ!
村瀬:なんかその優しさがつらいです……(笑)。
【プロデューサー/プレイ終了】
村瀬:お、110万ですよ。
赤羽根&増田:これは勝ったな(笑)。
――プロデューサーのスコアは「1,109,080」。これが基準になります。
【村瀬さん/スコアチャレンジ中】
(ゲームから「上手だよ」というトルマリのボイスが流れる)
村瀬:あっ、自分に褒められた!(笑)
(フィーバーモードになる)
村瀬:ああああ! これ、いっぱい押せばいいやつだ!
――両手で押すといいですよね。
村瀬:結構いいスコア出ましたよ? 45万。……あれっ? コメントしづらいって顔してません?(笑)
増田:いや、70万くらい出してくれると思った(笑)。僕、5万くらいしか出せなさそう。
赤羽根:いや? もっといけるよ。岸尾さんも最初のプレイで20万くらい出してたし。
増田:ホントですか? できるかな。
――村瀬さんのスコアは「451,320」ですね。
【増田さん/スコアチャレンジ中】
村瀬:プロデューサーすごいですね。この条件で100万ってどうやっていくんですか? スキルを使うんですかね?
赤羽根:あとフィーバーが出るか、出ないか。
村瀬:ああ、連打タイムですね。
(増田さんは助っ人を選択中)
増田:このレア度が高そうなキャラがいいんじゃないですか?
――そうですね、間違いないです。レア度とレベルが高いキャラクターがいいですね。
増田:ああ、あとフレンドスキルが使えるからフレンドから選んだほうがいいな。
――さすが、ゲーム慣れしていますね。
増田:あれ、フレンドがいない?
――あ、テスト機なので、フレンドがいないそうです……。
増田:誰もいない!?(笑) 友だちいないのか!
赤羽根:じゃあ、このなかならレベル70のを誰かを使った方がいいですね。
増田:そうだよね。じゃあ、これにしよう。あれ、こっちのリーダー、トルマリじゃん!(笑)
(初見にもかかわらず、上手にピースを消していく増田さん。「やるじゃん! ワクワクしてきた」というリドのボイスが流れる)
増田:あ、なんか聞いたことある。
村瀬:あははは(笑)。
赤羽根:うん。聞いたことある。
増田:僕、トランプのスピードとか苦手なんですよ。
赤羽根:でもこれは、画面に触るまで時間経過しないから大丈夫だよ。
増田:ん?(フィーバーに入る)
赤羽根:これ、(光っているところを)連打すればいいの。
増田:ああ。(パパパパっと押していく)
(「指1本触れさせないわよ!」という白葉のボイスが流れる)
増田:あれっ!? このボイス、森久保さんじゃないですか。そーなの!?(笑)
赤羽根&村瀬:指1本触れさせないわよ!(すかさず声マネ)
――みなさん、モノマネお上手ですよね。
増田:やっぱり大好きな先輩が出るとうれしいですよね。……あれ、村瀬さんスコアいくつって言っていましたっけ?
村瀬:僕、45万ですね。
赤羽根:…………あれ?
増田:越えちゃいましたよ。
――おお、ゲーム初プレイで「592,728」はすごい。お2人がプレイした時点で、100万点越えましたね。
増田:プレゼント、用意してもらってもいいですか?(笑)
【赤羽根さん/スコアチャレンジ中】
――一応、まだプロデューサーが6万5,000点くらい勝っていますね。
増田:助っ人キャラは白葉でお願いします。
赤羽根:いや、今、白葉いないんだよ。
増田:そーなの? なんでいないの?(モノマネで)
(赤羽根さん、スコアチャレンジ開始)
増田:黙々と、やっていますね。
村瀬:あ、すごい上手。連打タイムだ。
赤羽根:ダメだ。全然フィーバーが生かせなかった。
増田:でも、もう36万いってる!
赤羽根:うーん、あんまりスコア出ないかも。スキルも貯まらない……。
増田:僕、そういえばスキル使ってなかった。
――終わってみたら赤羽根さん、100万点超えですね。「1,014,200」でした。
プロデューサーが「1,109,080」、村瀬さん「451,320」+増田さん「592,728」+赤羽根さん「1,014,200」=「2,058,248」。ということで、キャスト陣の大勝利!
そして読者プレゼントをゲットするために、キャスト陣に泣きの1回をお願いしました。快諾していただけたので、プロデューサーにはご自身のアカウントで挑戦してもらうことに!
【プロデューサー/スコアチャレンジ中】
赤羽根:あ、パーティに僕たちのキャラは入れなくていいですよ? 我々は星5じゃないんで……(笑)。
村瀬:トルマリも星4ですからねー。
増田:星6のキャラもいるんですよね?
赤羽根:そう。星5の人たちが覚醒すると星6になります。
増田:早くベテランの役者にならないと(笑)。
赤羽根:そうだね(笑)。高レアリティのキャラができるようにならないと。
村瀬:なるほど(笑)。
(ここで、プロデューサーのスコアチャレンジが終了)
――プロデューサーのスコアは「7,278,546」ですね。
村瀬:えっ?
赤羽根:我々(のキャラクター)がいなければ、こうなるってことですよ(笑)。
村瀬:なるほど。これがガチ勢のプレイですね。
――プレイヤーさんの中には、1億点以上叩き出す方もいらっしゃいますね。
赤羽根:1億……?
――タイムアップのスキルなど使ってスコアを伸ばすみたいです。
赤羽根:やっぱり時を操れる人は強いなあ!
――では、プレイしての感想をお願いします。
赤羽根:もうちょっとスコアを伸ばしたかったです。
村瀬:僕は自分の全力を出し切れたのではないかなと思いました。
増田:初めてのプレイだったんですけど、事前にやったことがある方に勝てたのはうれしかったですね(笑)。
村瀬:うぐぐぐ……。イベントで最初にプレイしたとき、15万くらいだったような気がしています。
増田:スキルとかのシステムの概念を知っているはずなのに、僕より点数が低かったというのは、ゲーマーとしてのセンスがちょっと問われますね(笑)。
村瀬:僕は……才能が……ない……?(笑)
赤羽根:でもね、村瀬くん、2回目にプレイした岸尾さんは90万くらいでしたよ?
増田:スキルを知ったんですね。
赤羽根:そう。あと、モノマネをしながらだった(笑)。
増田:あははは(笑)。
村瀬:それか! ゴキゲンでプレイするのがいいんですかね?
和気あいあいとプレイしている様子は伝わったでしょうか? プロデューサーのお陰で、無事に寄せ書きサイン色紙(3枚)をいただけました。読者プレゼントの応募要項は、この記事の最後をご覧ください。
3人が好きなゲームは? 普段どんな作品を遊んでる?
――普段、どういったジャンルのゲームをプレイされますか?
増田:オープンワールドものが多いですね。
赤羽根:オープンワールドものってどういう?
増田:『DARK SOULS』とかよく遊びます。
村瀬:ああー、『DARK SOULS』かあ。
赤羽根:オンラインゲームもするんですか?
増田:しますよ。最近『ファイナルファンタジーXIV』を始めました。お2人はどうですか?
赤羽根:僕はRPGが好きなんですが、結構積んじゃいますね。エンディングに行く前に他のに手を出してしまう……。やっぱり、最近はアプリのゲームが増えましたね。
――アプリは移動中などに気軽に遊べますもんね。
赤羽根:そうなんですよね。遊んでいるアプリが増えて来たので、日々のログイン祭りから始まり……。
村瀬:そうですね。ログインボーナスを得ないと。
赤羽根:日々の体力消費を……とりあえず体力消費しないとって。
増田:赤羽根さんはなんのゲームをやってきました?
赤羽根:僕は『アイドルマスター』から入りました。やっぱり自分がかかわっているっていうのがあって。村瀬くんは?
村瀬:僕はアプリだと『パズル&ドラゴンズ』と『白猫プロジェクト』です。自分が出演させていただいた作品は必ず一度はプレイしています。
爆笑回答連発!? 3人が考える国&王子様とは……?
――もしも、ご自身が王子様になるとしたら、どんな国の王子様になりたいですか?
村瀬:はい! あります! “生牡蠣の国”の王子になりたいです。
増田:なんか、いっつもお腹を下してそうな……。
村瀬:下しません!(笑)
増田:入国申請が必要ですね。「ちょっとドクターチェックしまーす。あー、ちょっと体調悪いですねー? 今回の入国は……」という感じで。
村瀬:僕、生牡蠣がすっごく大好きで、ずっと食べ続けていたいです。
赤羽根:国中にオイスターバーだらけだね。
村瀬:いいですね。たまらない!
増田:隣接する国から「磯臭いです」って苦情が来そう(笑)。
村瀬:いいですよ、独裁政権敷くので。生牡蠣しか食べちゃいけませんって。
増田:怖い(笑)。外交はしないの?
赤羽根:鎖国だ。
村瀬:“ワインの国”とかはどうですか?
――『夢100』には“ワインの国”や“ブランデーの国”がありますよね。
村瀬:僕、白ワインは少ししか飲めないんですけど、日本酒と一緒に生牡蠣を食べるのが好きなんですよね。だから、“日本酒の国”もあったらいいですね。外交したいです。
増田:“生牡蠣の国”はダメっす。“牡蠣の国”にしましょう。
赤羽根:“生”を消す?
増田:だって、生牡蠣ばっかり出てくるんですよ? もし飽きても、「ダメです王子!」ってなるよ?
村瀬:いや、いくら食べても飽きないですね。焼いたのも好きですけど、焼きません!
増田:時期的に危ないときもあるよ?
村瀬:でも食べたいんです。
増田:ずっとその国にいたら大変なことになりそう。「生牡蠣だけはもうヤダ!!」って。
村瀬:出ることは許さぬ(笑)。
増田:牡蠣を揚げたいよ――!
赤羽根:カキフライ食べたいよ!
村瀬:ふふふ、許さん(笑)。
増田:“生牡蠣の国”は調味料も充実してそうだよね。
村瀬:ビネガーとか、柚胡椒と一緒に食べても美味しいですよ。
増田:じゃあ、そことだけは外交してもらって。
村瀬:“香辛料の国”と“日本酒の国”とは仲よくしたいですね。赤羽根さんはありますか?
赤羽根:僕、“ネガティブの国”があってもいいと思うんです。光のある『夢100』の世界に反していて申し訳ないんですけど、ネガティブな人だけが集まるんです。だからね、その国に入るためにはちゃんと……。
増田:審査がいるんですか?
赤羽根:そう。ちゃんとネガティブな気分の人だけ来られるように、うまく隔離して。
増田:国はどうやって成り立っていくんですか? だって、みんな働きたくない……とか。
赤羽根:いや、働かないわけじゃないですよ? ただ発言がネガティブなだけで。
増田:「外交がうまくいかない……隣、磯臭い……」
村瀬:あははは(笑)。
赤羽根:「牡蠣とはやっていけない……」って(笑)。
村瀬:そんなことはないですよ! 生牡蠣はビタミンも豊富ですし、食べると元気出ますよ?
増田:“生牡蠣の国”の人間はみんなポジティブそうだね。いつもお祭りをしている気がする!
村瀬:お祭りしたいです!
赤羽根:“ネガティブの国”とは相反するよね(笑)。ウチの国民はみんな、目の下に隈がありそう。
増田:うーん、僕は“煽る国”がいいな。
村瀬:煽る国?
増田:いろんな国に「どうもー」って出向くんだよ。「牡蠣うめえなあ、牡蠣うめえなあ!」って。
村瀬:でも、余所では「牡蠣はダメだ」って? ひどーい!(笑)
赤羽根:煽動の国ですね(笑)。
――もし、他の王子様を演じるとしたら、どんな王子様を演じたいですか?
村瀬:僕はもう決まっています。生牡蠣をずっと食べられる王子がいいですね!
赤羽根:いや、演じ方が全然わかんないんですけど!?
村瀬:えっと……お腹下したときのアクションとか!(笑)
増田:下すんだ!?(笑)
赤羽根:ちゃんとしたの食べて!(笑)
村瀬:それでも生牡蠣が好きだよっていう想いとか……。
増田:でもさ、下しても平気ってことは、きっと医療機関がずば抜けていいんですよ。
村瀬:それいただきます! 王子は医者にします。
増田:王子が医者かあ……。なんか大柄なイメージだった。
赤羽根:海の男みたいな感じ?
村瀬:そうしたら“声優:村瀬歩”ではないんじゃないですか?
増田:そこをあえて、頑張りましょうよ。
村瀬:牡蠣うめえー!(すごく野太い声)
増田:うーん、もっと普通でいいんじゃない?
村瀬:牡蠣うめー?(カワイイ声)
増田:そうそう。大柄でそんな声だから、だいたいの初絡みキャラは「外見とのギャップが激しい!」って驚いちゃう。そして、王子は「今、俺の声に反応しただろ!?」って怒って……。
村瀬:「お前を生牡蠣にして食べてやるー!」
増田:「生牡蠣になーれっ!」
村瀬:ちょっと楽しいね(笑)。
――赤羽根さんはいかがですか?
赤羽根:自分の引き出しを考えたら、クール系の王子をやりたいなって気はしますね。あとは、以前話したことがあるんですけど、ヒーロー系の王子をやってみたいです。ヒーロー系の王子だったらレッド、ブルー、ブラックとか、いろんな色の人をそろえられるから、実際にゲームでパーティを組んでもおもしろそう。
――ご自分で全色やりますか?
赤羽根:そこまで欲張らないです(笑)。1色でいいです!
増田:赤羽根さんは何色がいいんですか!? 赤羽根さんは!(赤を強調する)
赤羽根:やっぱりレッドをやりたいです!
増田:「赤羽根レッド!」、「赤羽根ブルー!」
村瀬:あはははは(笑)。
増田:赤羽根なのにブルーなんだ!? って。
村瀬:混乱しますね(笑)。
赤羽根:レッドやブルーが星4で、ゴールドやシルバーが星5で出てくるみたいな。
増田:いいですね。
村瀬:では、僕はシルバーをやらせていただきます。
増田:イベントで出てくるとおもしろいですよね。ストーリーをクリアしていって、後半で出てくるとか。そしたら、戦隊物のシリーズみたいな感じになりますね。
赤羽根:じゃあ、増田さんは何をやりたいですか?
増田:僕は四天王みたいな王子やりたいですね。
村瀬:それは武闘派ってことですか?
増田:メタ発言をいっぱいできるようなキャラがいいな。
村瀬:メタ発言? 例えばどんな発言ですか?
増田:「奴はこの四天王の中で最弱」とか?
赤羽根:じゃあ、中二病の国をやりたいなー。
村瀬:え、その国、気になります!
赤羽根:四天王系の中二病がいたり、右手がうずく系のがいたり、いろんな中二病の人がいて。
村瀬:おもしろそうですね!
増田:そのイベントの最終回は「この冒険はまだまだ続く! ●●先生の次回作にご期待ください」で終わる(笑)。
赤羽根:じゃあ、俺、右手に包帯巻いている人がいいな。
増田:僕、やっぱ“メタの国”がいいなあ。さっきの戦隊も、メタの国にぜひ来ていただきたい。
赤羽根:四天王とか怪人系も出せるから。
増田:いけます。忍者でも侍でもなんでもいけます。
赤羽根:あとはそれをどう王子様というカテゴリに寄せるかっていう問題だよね……。
増田:後ろに“王子”ってつければオッケーですよ!
赤羽根:素敵な絵をつけていただければ、きっと王子に見える……かな?(笑)
最後の最後まで“生牡蠣の国”は止まらない……!?
――最後に、みなさんから『夢100』にご要望がありましたら教えてください。
村瀬:以前、赤羽根さんや岸尾さんとイベントでご一緒させていただいて、朗読などをやらせていただいて、いろいろと楽しかったんですよ。僕、ゲームのイベントはまだあまり体験したことがなかったんですが、お客さんたちもとても楽しんでくださっているのが伝わってきて、すごくよかったなと思いました。またそういう機会があったらうれしいです。
赤羽根:そうですね。イベントで朗読をやったことによって、他の方のキャラクターもわかるし、自分のキャラクターもより深く掘り下げられました。キャストもこれだけそろっているので、スケジュールを合わせるのは大変かと思いますが、朗読会をやったらすごくおもしろいんじゃないかなと思います。
村瀬:楽しそうですね!
増田:壇上に100人……?
赤羽根:みんな舞台上で斜(はす)に構えるしか(笑)。あとは、これだけキャラクターがいて“宝石の国”などいろんな国があるので、国のくくりでドラマCDなどを作ってもおもしろいのかなって気がします。
増田:僕も、お2人のように2キャラくらいやりたいです。兄弟設定のあるキャラをぜひお願いします。
村瀬:“生牡蠣の国”の王子やります?(笑)
増田:それはちょっと……。
村瀬:断るんかーい!(笑)
赤羽根:あはははは!
増田:だって、芝居はどうやって考えるんですか!?
村瀬:楽しそうじゃないですか!
増田:「生牡蠣、うめーうめー?」(やや野太い声)
村瀬:「この牡蠣は、ジュワワ……ああ、芳醇!」とか。楽しい~。
増田:じゃあ台本書いてくださいよ!
村瀬:え? 『夢100』はそういうコンテンツじゃないですよ! 乙女のためのゲームですよ!
――まさかの生牡蠣〆でしたが……みなさん、ありがとうございました!
一同:ありがとうございました! お疲れ様でした!
赤羽根:さすがにこれだけ話すと生牡蠣が食べたくなってきた(笑)。
村瀬:ですよね? 生牡蠣美味しいですよ。
増田:あぶりたいなあ。
村瀬:でも、焼き牡蠣もカキフライも好きですよ。
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