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2015年9月17日(木)

『魔女と百騎兵 Revival』の追加ダンジョン“幻影の塔”の地下には果てしないやり込み要素が!?

文:喜一

 日本一ソフトウェアは、9月25日に発売するPS4用ソフト『魔女と百騎兵 Revival(リバイバル)』の新情報を公開した。

『魔女と百騎兵 Revival』

 本作は、2013年発売されたPS3『魔女と百騎兵』から、さまざまな要素を追加・進化させたタイトル。プレイヤーは、沼の魔女“メタリカ”に召喚された伝説の魔神“百騎兵”となり、幻想的なファンタジー世界の冒険を通じて、自由度の高い爽快なアクションを楽しめる。PS4による高精細なグラフィックと合わせて、メタリカを操作できるモードが新たに搭載される。

 この記事では、やり込み要素の“幻影の塔”や本作から新たに登場する武器、百騎兵たちが身につけるファセットなどを紹介する。

異世界を舞台に紡がれる、新たな百騎兵の物語

 本作から追加されたダンジョン“幻影の塔”では、本編とは異なった世界“マゴリア”が舞台となる。“マゴリア”は“幻影の塔”を中心として新たな物語が展開される。

 また、本編の進行具合に応じて“幻影の塔”も進行していく。

『魔女と百騎兵 Revival』
▲“塔の最上階へと登りつめた者は、不思議な力でどんな願いも叶う”

 幻影の塔を登りつめた時、はたして何を得ることができるのか。実際にプレイして楽しんでみよう。

『魔女と百騎兵 Revival』
▲容姿も性格もメタリカにそっくりなマゴリアの天才魔女“リカ”。

●マゴリアでの物語

 幻影の塔の中では、何らかの目的で頂上を目指すキャラクターと出会う。

『魔女と百騎兵 Revival』
▲本編とは異なりカタコトで喋る“アルレッキーノ”。
『魔女と百騎兵 Revival』
▲“ビスコ”……なのだが、どこか弱気な印象だ。
『魔女と百騎兵 Revival』
▲本編同様、魔女オタクな“ルッキーニィ”。

[TPIS]地下にも……?

 “幻影の塔”には、本編クリア後に挑める地下ダンジョンもある。地下ダンジョンには終わりがなく、はてしないやり込みが可能とのこと。

追加の武器

 本作から新たに登場する“武器”について紹介する。

●刀剣

・裏切リノ刀剣III

 かつて主君を裏切り、その首を打ちとった騎士が使った剣。

『魔女と百騎兵 Revival』

・自滅ノ刀剣V

 この刀剣を使った者は、悲惨な最期を迎えると言われている。

『魔女と百騎兵 Revival』

●蝕台

・セミの蝕台III

 作るのに2年かかるが、使用に耐えるのはわずか2週間とのこと。

『魔女と百騎兵 Revival』

・アブの蝕台VI

 この攻撃を受けたものは、猛毒のような呪いに侵されるという。

『魔女と百騎兵 Revival』

●鈍槌

・優しい鈍槌II

 とても武骨な鈍槌。何が優しいのかは不明。

『魔女と百騎兵 Revival』

・軽々しい鈍槌IV

 力自慢が軽々しく扱ったことから名付けられた。常人には重すぎる!

『魔女と百騎兵 Revival』

●古塔

・詐欺師の古塔III

 いかにも強そうだが、実際はただの丸太だ! 騙された!

『魔女と百騎兵 Revival』

・傭兵の古塔V

 傭兵が持ち歩くと噂される古塔。その様子を実際に見た者はいない。

『魔女と百騎兵 Revival』

●槍鎌

・暴食の槍鎌

 切れ味が悪くてとても疲れるので、いつもより食がすすむようになる槍鎌。

『魔女と百騎兵 Revival』

・悲劇の槍鎌VII

 この槍鎌には、誰もが涙する悲劇が隠されているらしい。

『魔女と百騎兵 Revival』

[TIPS]英語切り替え

 『魔女と百騎兵 Revival』の本編シナリオでは、字幕・音声ともに英語への切り替えが可能になった。

ファセット

 すでにお伝えした情報に引き続き、百騎兵が身につけるファセットを紹介する。

・“シノビ・ザ・アサシン”

『魔女と百騎兵 Revival』

 刀剣での攻撃が得意なファセット。長期の行動に優れ、状態異常にも強い反面、斬撃や打撃への耐性は低い。

『魔女と百騎兵 Revival』

・“トリック・スクリーマー”

『魔女と百騎兵 Revival』

 トリッキーな戦いが得意なファセット。ミスティカル・ダッジの発動範囲やトーチカの能力が上昇する。

『魔女と百騎兵 Revival』

・“ノーブル・ラプター”

『魔女と百騎兵 Revival』

 攻撃性能がもっとも優れているファセット。しかし、体力や防御力はもっとも低く、両極端な性能を持つ。

『魔女と百騎兵 Revival』

戦術トーチカ

 百騎兵が持つ、残り99体分の力を具現化して使役する“戦術トーチカ”。この記事では、新たに6つのトーチカを紹介する。

・16系デコイモ

『魔女と百騎兵 Revival』

 オトリ効果のあるトーチカ。一定範囲の敵の攻撃を引きつけることができる。

『魔女と百騎兵 Revival』

・26系キャプテル

『魔女と百騎兵 Revival』

 捕縛トーチカ。地面に魔法陣を出現させ、足を踏み入れた敵を捕縛してアイテムに変える。HPの低い敵ほど、成功率は上がる。

『魔女と百騎兵 Revival』

・42系プロテム

『魔女と百騎兵 Revival』

 能力上昇トーチカ。召喚している間、百騎兵のHP、ATK、DEFをそれぞれ10%上昇させる。同時に2体出現させると効果が重複し、20%上昇させることができる。

『魔女と百騎兵 Revival』

・42系キャセリオ

『魔女と百騎兵 Revival』

 砲台型トーチカ。一定の間隔で3方向に魔弾を発射する。魔弾は付近の敵を追尾し、魔撃属性のダメージを与える。

『魔女と百騎兵 Revival』

・72系ウィクック

『魔女と百騎兵 Revival』

 探索トーチカ。小さな鳥の姿をしたウィクックを操作して、フィールドを探索できる。初めてのエリアでは、ウィクックでの探索がいいかも?

『魔女と百騎兵 Revival』

・0系ジャンピー

『魔女と百騎兵 Revival』

 踏み台型トーチカ。フィールドの風紋をジャンプできるようになり、段差のある場所へも行けるようになる。

『魔女と百騎兵 Revival』

物語を彩るキャラクター

 本編の物語に登場する個性豊かなサブキャラクターも紹介しよう。

・マーニィ(声優:松嵜麗)

 沼を渡り歩く鋳掛屋の妖精。メタリカにも劣らぬ過激な性格。

『魔女と百騎兵 Revival』

・ミールさん(声優:愛美)

 条件を満たせば拠点に姿を表すヴァンダーカンマーの管理人。百騎兵に珍しいアイテムを与えてくれる。

『魔女と百騎兵 Revival』

・ミトン(声優:藤田咲)

 ブリダンゴと呼ばれる不衛生な蟲。人間の“王子様”にひと目惚れしている。

『魔女と百騎兵 Revival』

・コリゴン(声優:佐倉紗織)

 嫌われ者の子鬼。ヴァレンティーヌ大公爵に奴隷のごとき扱いを受けている。

『魔女と百騎兵 Revival』

『初回限定版』と“初回生産特典”を紹介

 通常版に加えて、さまざまな特典を同梱した『初回限定版』も発売される。また、早期予約した人に贈られる“初回生産特典”も用意されている。

『魔女と百騎兵 Revival』

 『初回限定版』には、先日製作が発表された『魔女と百騎兵2』の秘蔵資料を収録した設定資料集が同梱する。

 なお、初回限定版・初回生産特典は数に限りがある。また、同梱物・特典の情報はともに製作中のもので、内容が予告なく変更される場合がある。

●初回限定版
01:“『魔女と百騎兵2』の秘蔵資料を収録した設定資料集”……ゲーム内のイラストや『魔女と百騎兵2』の秘蔵資料を収録。
02:“合皮製オリジナルブックカバー”……『魔女と百騎兵』の世界を表現したブックカバー。
03:描き下ろし専用ボックス……ソフトと特典がセットで収納可能。

『魔女と百騎兵 Revival』
『魔女と百騎兵 Revival』
▲初回生産特典DLC“メタリカの剣”。

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