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2015年9月22日(火)

『チェンクロ』の世界がスチームパンクに染まる!? 第6章“鉄煙の大陸篇”開発者インタビュー

文:まり蔵

 セガゲームスが配信するスマートフォン用RPG『チェインクロニクル ~絆の新大陸~』において、9月24日のアップデートで第6章“鉄煙の大陸篇”が実装されます。その内容を紹介するとともに、『チェインクロニクル』シリーズの総合ディレクター・松永純氏のインタビューをお届けします。

『チェンクロ』

 7月18日に開催された“2nd Anniversary 義勇軍の絆 ファンミーティング2015 in 東京”で初報が公開された“鉄煙の大陸篇”。第6章では“機械”をモチーフにした大陸を舞台に、義勇軍のメンバーたちが活躍します。

 新章では新たなストーリーに加えて、新キャラクターやこれまでにないスキル&アビリティ、そして義勇軍に立ちはだかる敵が登場します。これらについて、松永ディレクターにお話を伺いましたので、ぜひご覧ください!

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▲『チェインクロニクル ~絆の新大陸~』総合ディレクター・松永純氏。

●第6章あらすじ

 フィーナの姉、リヴェラの痕跡を追って義勇軍がたどり着いたのは鉄煙の大陸。

 見たことのない機械、そして機械を身体の一部としてしまう人々に義勇軍は驚くが、さらに驚くべき事態が大陸では進行していた。

 機械化率の高い者が、低い者を狩る下層民狩り。黒の軍勢に対抗するための密かに進められる大いなる計画とは……。

新たな舞台は“機械の大陸”!

――まずは、新章“鉄煙の大陸篇”のテーマと見どころを教えてください。

 今回の見どころは、やはり“機械”を中心にしたビジュアルのかっこよさですね! 第2部に入ってから『チェンクロ』は、新大陸というものを魅力的にすべく、持ち味である王道ファンタジーの、あえてギリギリのところを攻める姿勢で各大陸を作っていました。そして今回はいわゆる“スチームパンク”を取り入れたことで、ビジュアル面でもっとも攻めた内容になっています。

 もちろん、スチームパンクそのままですと『チェンクロ』のファンタジー観を逸脱してしまいますから、『チェンクロ』だからこそのスチームパンク、ファンタジーと機械が同居できる世界観、という内容になっていますのでご安心ください。今回も、『チェンクロ』ならではの“新大陸”を、存分に楽しんでもらえると思います。

――具体的にはどういった展開になるのでしょうか?

 鉄煙の大陸は、“機械”を中心に回っている大陸で、それは義勇軍の面々にとって完全に未知の世界なんですね。なので上陸した先から、次から次へと未知の文化との遭遇が起きまくる、スピーディな物語が展開していきます。

 前回の“薄命の大陸”は、物語のテーマ性やメッセージが強めだったので、今回は逆にエンターテインメントを追求しています。街並みも今までとは全然違いますし、新しい大陸での冒険を、純粋に見てワクワクしてもらえると思います。そのワクワクが終わりまで続く、楽しくて熱いストーリーになっていますので、ご期待ください。

 それと、第2部全体のストーリーとしては、フィーナの姉である“リヴェラ”がいよいよここで合流します。物語が大きく動き出しますので、ぜひ期待していただければと。とにかく盛り上がる要素がたくさん詰まった物語になっていますので、めちゃくちゃ楽しんでもらえると思います!

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――シナリオの雰囲気としては、第4章の“罪の大陸”に近い感じでしょうか。

 そうですね。罪の大陸は、映画でいうところの“クライムアクション”をやろうというコンセプトで、ダークヒーローがたくさん登場する破天荒でおもしろいストーリーを目指しました。鉄煙の大陸も、同じくアクション映画的なエンターテイメントに満ちた雰囲気を目指した上で、さらに王道の“冒険映画”だったり“SF映画”といった雰囲気を目指した内容になっています。

 今までの『チェンクロ』にはない景色、“機械”という心を熱くさせるキーワード、そして純粋にかっこいい機械化した鉄煙の大陸のキャラクターたち。そして未知の文明に翻弄されつつも、困難をまっすぐに切りひらいていく義勇軍。まさに王道の冒険活劇です。

――機械という世界観が、いい意味で『チェンクロ』らしくないですね。

 『チェンクロ』は、王道ファンタジーなので、“カガク”とか銃とか、一部の例外はありつつも、できるだけ文明レベルをおさえてきていたので。そうなると“ケ者の大陸”がまさにそうでしたが、超自然的なものと共存して生きている景色が多いんですよね。そんな中でいきなり現れた、文明レベルの上がった景色というのが、すごく刺激的に見えるはずです。そしてその世界を冒険する義勇軍の姿も、すごく新鮮に見えると思います。

 そして景色やキャラクターなどのビジュアル面に、いきなりのインパクトを出すぶん、世界観自体が完全な異世界には見えないよう、設定はできるだけ『チェンクロ』の世界と地続きに感じられるように注意しました。今回も、文化・社会的な設定は、凝ったものにしているので、そこもぜひ楽しんでほしいです。

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――鉄煙の大陸の“街”はどのような感じになるのでしょうか。

 鉄煙の大陸の街は、文明的には進んでいますが、まさに鉄と煙に満ちていて、華やかという言葉からは遠いです。社会構造も、かなり“デストピア”といいますか、管理社会になっています。鉄煙の大陸に住んでいるキャラクターたちはみんな機械を身にまとっているんですが、この大陸の社会では、機械をたくさん身につけているほうが偉いという、この大陸だけの価値観があるんです。

 一般市民は機械の部分が少ないんですが、大部分を機械化している人たちは、貴族ならぬ“機族”と呼ばれて敬われています。機械の割合によって人間性や生き方が変わる世界なんですね。

 じゃあみんな、たくさん機械をつければいいじゃないかという話になるんですが、鉄煙の大陸は、機械文明としてすごく栄えているとか、機械をたくさん量産できる技術を持っているというわけではないんです。機械自体はロストテクノロジーで、地面の中に埋まっている過去文明の遺物を掘り当てて使っているんです。大炭鉱と呼ばれている場所に石炭を取るための採掘場がたくさんあるんですが、その穴から石炭にまぎれて、まれに機械が出てくるんです。

 あとは、炭鉱とは別で一攫千金狙いで機械を掘りあてようとする人がいたりもします。温泉や宝石を掘り当てるみたいなノリで。それで出てきた機械を身につけたりうまく利用したりすることで、文明が栄えているという世界です。なので、機械は貴重品なんです。だから、たくさん身につけている人間は偉いという社会構造が成り立っているんです。

――階級が決められているということでしょうか?

 まさにそうですね。超格差社会です。鉄煙の大陸のワールドマップは二層に分かれていて、下層に住む人々は穴を掘ったりして機械や石炭を採掘して生活しています。上層にいくと下層の労働者から搾取している機族たちが裕福な暮らしをしているんです。

 階級を決めるのは、血筋よりも何%機械化されているのか。機械さえ手に入れられれば、機族になることもできます。なので成り上がりを目指す人も多いのですが、上流が下流から搾取できる仕組みになっているし、一度手に入れた機械は資産として家に受け継がれていくので、生まれの差を埋めるのは生半可なことではありません。

 という、ディストピア感たっぷりの社会になっています。物語の中で、義勇軍とリヴェラがどのようにこの鉄煙の社会にぶつかっていき、どう切りひらいていくか。痛快な物語になっていますので、楽しみにしていただければと思います。

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――薄命の大陸で登場したキャラクターは、オッドアイでメガネをかけているなどの身体的特徴が見られました。鉄煙の大陸で登場するキャラクターの特徴は、身体の一部が機械化されているという部分になるのでしょうか。

 そうですね、そこが一番おもしろい部分です。キャラクター性に沿って、こういう背景があるからこういう機械を付けている、これぐらいの割合の機械化率なので、こういう立場の人間なんだというのはキャラクター1人1人に設定しています。

 こいつが付けているすごそうなパーツはなんの機能なんだろうとか、なぜこいつはこの部分しか機械になっていないんだとか、今回もイラストからいろいろな想像ができたうえで、その背景をキャラ個別のクエストで楽しめるようになっていますので、ぜひいろいろ想像を楽しんでみてほしいです。

――機械がテーマということは、メインの職業はやはり銃になりますか?

 銃と騎士が中心になります。今回は重装備というところを広げて、騎士も多数用意しました。まさに鋼鉄の騎士といった活躍を見せますので、楽しみにしていただければと思います!

アルカナの名前の後ろにあるコードネームの謎とは……?

――第6章のストーリーにおけるキーパーソンを教えてください。

 この大陸自体を管理、統率している存在である“ゴッドフリート”というキャラクターが、キーパーソンとして登場します。この大陸で唯一の、100%機械化した人間なんです。

 そして、そのゴッドフリートの娘である機械の姫“ジークルーン”、ゴッドフリートを補佐する副官“アロイス”、ドクトル“カタリナ”という大陸でもっとも優れた技術者。この4人のNPCがストーリーの中心となります。

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▲ジークルーン
『チェンクロ』
▲アロイス
『チェンクロ』
▲カタリナ

 余談ですが、今回酒場で仲間になるアルカナの名前の後ろに、コードネームのようなものが付いています。機械っぽさを出すためのちょっとした遊びなんですが、入手したアルカナを見て、こういったところも楽しんでもらえるとうれしいです。

■ 酒場で仲間になるアルカナたち ■

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▲アルトルム
『チェンクロ』
▲アリーナ
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▲ミリヤム
『チェンクロ』
▲フェーベ

 機械というテーマの上で、どんなキャラクターを生み出せるだろうと考え、軍人タイプの全身サイボーグのような渋カッコいいキャラから、予想外の機能を身に付けたキャラまで、幅広く用意できたと思っています。どのキャラクターを手に入れても楽しいし、カッコイイなと思っていただけるはずです。

――松永さんの思い入れのある新キャラクターは誰ですか?

 一番凝ったという意味ではゴッドフリートですね。この大陸を象徴する、インパクトのある存在にしようとして、しっかりおもしろくなったなと思っています。

 それ以外で、個人的に気に入っているのは、“ディートリンデ”です。彼女は鉄道のお姉さん――車掌さんなんです。鉄煙の大陸では、ストーリー中に蒸気機関車が登場します。それで用意してもらったキャラクターなのですが、とにかくいい味を出しているんですよ。

 というのも、大陸ではさっき言っていた階級社会、機械化率の少ない下層の民と上層の民の関係性がストーリーの中心として描かれているのですが、彼女は下層と上層を結ぶ鉄道の車掌さんという、どっちでもないキャラクターなんです。だからしがらみがなくて、すごく自由なんですね。

 また、バズーカ砲やら内蔵兵器やらを付けているキャラがたくさんいる中で、彼女に付いている機械の特殊機能が“切符を切る機能”だけで、それがすごい好きなんですよね。おいしいなと!(笑) このキャラはメインストーリー中にもがっつり登場するので、ぜひ笑ってやってください。

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▲松永さんのお気に入りキャラ“ディートリンデ”。

 今回は個人的に好きなキャラクターが結構多いですね。全身サイボーグのすごくカッコイイ女の子もいたり。その子はスイッチが入ってしまうと戦闘モードに入るという、SFな設定もあって。逆に、機械化率は低いけれど強いという燃えるキャラクターもいたりとか。なんというか、男心をくすぐるキャラクターがたくさんいますね。

 それと毎回、たくさんの声優さんに参加いただいているんですが、今回いよいよ銀河万丈さんに参加していただくことになりました! “フリードリッヒ”というキャラクターなのですが、銀河万丈さんありきで作られたキャラなんです。このフリードリッヒにも、ぜひ注目していただきたいですね。

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▲銀河万丈さんがキャラクターボイスを担当する“フリードリッヒ”。

――オススメのキャラクタークエストはありますか?。

 今回もキャラクエはどれもおもしろいですよ。機械化の少ない人たちの生き方、機械化の多い人たちの生き方、それぞれ違いますからね。「もっと機械の体が欲しい!」と願っている人もいれば、今のままでいいと思う人、己の機械の体に葛藤を抱いている人もいます。バリエーションが豊かで、それがおもしろいですね。

 その中でもオススメを選ぶなら、“アリーナ”というキャラの物語はすごくおもしろいです。彼女は、機械化率が低く、腕にしか機械をつけていないのですが、でも強いんです。戦闘力的な意味でもそうですし、心も強い。いつでも明るくて前向きな、まさに腕一本で戦う正義のヒーローという感じで。下層の世界でまぶしく光る彼女の物語は、読むと心が本当にスカッとします。

 逆にドラマ性が高いキャラだと“ビアンカ”というキャラクターでしょうか。彼女は自分が機械化していることをまわりに隠しているんです。そこのドラマを楽しんでほしいですね。

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▲ビアンカ

――あと、個人的に気になっているのですが、今回どのような敵が出てくるのでしょうか。毎回新章では、新しく登場する敵に振り回されていまして……。

 当然、機械がガショーンと襲ってきます! 開発スタッフのノリもよくて、いい感じになっていますよ。やはりメカということで、デザイナーさんのモチベーションが高くて、いろいろな敵のスケッチが出てきました。これを全部入れるのは無理だろと言いつつも、ここまで入れるかみたいなやりとりもありました(笑)。

 インパクトのある敵が出てきますし、戦いの中で工夫を求められるところもしっかり入れてあります。なので、また振り回すことになるかもしれません(笑)。ぜひいろいろなキャラクターを使って攻略してみてください。

ど派手なスキル&アビリティが追加!

――新たに実装されるスキルやアビリティはありますか?

 もちろん、あります! 今回も、すごいですよ。特に今回は“機械”を存分に生かした要素を取り入れています。

 “ハンネス”というキャラクターは背中に大砲を担いでいて、それを使った“砲撃”という要素を持っています。砲撃は、効果時間中ずっと、指定した敵をどんどん撃ちまくるというものです。

 また、“オリヴィア”というキャラクターは“攻撃ポイント設置”を持っています。発動時に、ここのポイントに攻撃しますという場所を決めて、そこに敵がきたら自動的に敵を攻撃してくれるスキルです。

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▲ハンネス
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▲オリヴィア

 あとは、“エレメンガルト”というキャラクターは“反響フィールド”という能力を持っていて、エリア内で敵を攻撃すると他の敵にもダメージを与えるというスキルとなっています。フィールドの中をダメージが反響するというイメージですね。

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▲エレメンガルト

 今回は、個々のアクションで派手なものを他にもいろいろ入れています。機械というビジュアルを生かした、気持ちよく戦える遊びがそろっていますよ。

――それは見た目も気持ちよさそうですね。

 あとは、パーティ構築のおもしろさを生む独自のギミックが、今回もあります。機械化率の高い人たちとそうじゃない人に分かれているというお話をしましたが、この階級の差もバトルの要素に反映しています。機械化率の高い上層のキャラたちは、エネルギーを消費することでどんどん強くなっていく特徴を持っています。エネルギーというのは要は“マナ”のことで、マナを消費すればするほど戦闘力が上がっていくんです。エネルギーが高まれば高まるほど強くなる、というパワフルな強さを楽しんでもらえると思います。

 ただ、鉄煙ならではのデメリットもあります。スキルを使うと廃棄物を生み出すんですよ。するとどうなるかというと、マナゲージが廃棄物で埋まっていくんです。代償を支払いつつ、圧倒的パワーで敵を粉砕するという遊びになっています。

 逆に機械化率の低い人たちは、エコ・リサイクルというテーマになっていて、廃棄物を減らす能力を持っていたり、マナが少ないほうが有効に動けるようになったりする仕組みが入っています。階級社会と言いつつも、双方を組み合わせることでよりシナジーが生まれるわけですね。

 あとは、スクラップで埋まっていくとマナがうまく貯められなくなっていくのですが、その時に改めて薄命の大陸で登場した“マルチマナ”が意味を持ってきたりもします。2部で登場してきた要素がより生きるような工夫もたくさん隠されているので、今まで仲間にしたキャラクターと、さらに新章のキャラクターたちで、自分だけの戦い方を探す楽しさを、ぜひ味わってください。

――大陸が増えるたびに新しい遊びが増えるのはすごいですね。

 さすがに毎回新たな要素をここまで入れるのはやりすぎかなという話はしているんですが(笑)。『チェンクロ』のような1人でプレイするゲームでは競う要素がそれほどないので、こうしたスキル性の高い遊びを増やす必要性はそこまで高くないと思ってはいるのですが、それでも新しい遊びを入れて喜んでくださっているユーザーさんはたくさんいるというのもあるので。チーム一同、毎回すごく頑張ってしまうんです。

 なにより、ファンミーティングでもタイムアタックが大いに盛りあがりましたし、今本当に『チェンクロ』を楽しんでくださっているプレイヤーの皆さんが、さまざまな楽しみ方をしてくれているというのが大きいです。そのさまざまな楽しみ方に、できるだけ答えたいと、スタッフひとりひとりが努力した結果でもあります。

 なので、純粋に見た目が好きだからこのキャラが好き、ストーリーが好きだからこのキャラが好き、タイムアタックのこの場面で使えそうだからこのキャラを使う、全部アリだと思っているので、それぞれの楽しみ方を広げていっていただけたらうれしいなと思います。

――この他に実装される新機能はありますか?

 ついにバトル中の動画が撮れるようになります。動画を好まれるユーザーさんには今まで自主的にプレイを録画してアップしていただいていましたが、さきほどのようにタイムアタックなどが盛り上がっているということもあり、プレイを魅せる、という点でちゃんと公式の機能として実装しようかという話になりました。

 Lobiさんの動画機能をカスタムして、『チェンクロ』用に使いやすいように作っています。使いやすさはもちろん、他にも便利な機能が入れられないかとスタッフが思考錯誤してくれているので、ぜひ期待してください。すごいプレイを見せるという使い道以外にも、動画があるとプレイの勉強になったりもしますし、いろいろと盛り上がるとうれしいですね。

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年末に向けて『チェンクロ』はさらに盛り上がる!?

――人気投票感謝クエスト第2弾の『風雲!『チェンクロ』学園!』、めちゃくちゃおもしろいですよね……! まさかの公式二次創作に驚きました。

 あれは開発チーム内でもかなり物議をかもしました(笑)。まぁ2周年というのは一種のお祭りなので、ああいうのもいいかなと。ふつうに考えるとNGな面も強いのですが、本編の更新やイベントを行う上で、特定のキャラクターを取り上げるのにはどうしても限界があるというのもあって。

 公式でキャラクターを盛り上げることにいろいろチャレンジしていくべきなのかなと思ったので、やらせてもらいました。少し反応が怖いですが、楽しくやらせてもらいました。今回の試みがアリであれば、違ったアプローチでキャラクターを楽しんでもらう方法をまた考えていきたいですね。

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▲『風雲!『チェンクロ』学園!』では、念願の電撃コラボ武器も登場しました!

――今回は学園ものですが、別のifストーリーもぜひ読んでみたいです! それでは最後に、今後の『チェインクロニクル』の展開を教えてください。

 鉄煙の大陸以降、いよいよ第2部の物語が山場に迫ります。それに合わせてチェインクロニクル第2部の世界を盛り上げる、さまざまな追加コンテンツを今用意しているところです。なので鉄煙の大陸アップデート以降、いろいろ新情報をお届けできると思いますので、楽しみにしていてください!

 そしてそれ以外の新しい展開も、いま色々と計画中です。この前2周年を迎えて、ユーザーのみなさんとの距離がすごく近いオフイベントを行わせていただいたのですが、さきほども話した通り、本当にいろいろな遊び方をしてくださっているなと感じました。そしてやはりなにより、チェインクロニクルのキャラクターたちを本当に愛していただけているなと。本当に、すごく、ありがたかったです。なので、それに答えるために、『チェンクロ』の世界を、物語を、楽しみ方を、もっともっと広げていくつもりです。今後の展開に、ぜひ期待してください!

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