『WlW』のエリア大会がついに開幕！ 福岡で行われた西日本エリア予選をレポート【WlW大会レポ】

文：電撃ARCADE編集部

　セガ・インタラクティブが贈るオンライン協力対戦ゲーム『ワンダーランド ウォーズ（略称、WlW）』。本作初の公式全国大会となる“Wonderland Record Of Wars ～1st TOURNAMENT～”のエリア予選がいよいよ開幕！

　エリア予選は、北海道、関東A、関東B、東海、関西、西日本の6エリアにわかれており、そのエリア予選を勝ち抜いたチームが、11月21日に東京のニューピアホール（竹芝）で行われる全国決勝大会に出場できる。

　電撃オンラインではすべてのエリア予選に加え、全国決勝大会のレポートも行う予定なので、期待していてほしい。

　今回レポートするのは、10月17日（土）に福岡県のラウンドワン福岡天神店で行われた西日本エリア予選。エリア予選のなかで一番最初に開催された大会だ。

▲会場となったラウンドワン福岡天神店。広大なスペースに多彩なアミューズメントマシンが設置されており、思う存分ゲームを楽しめる。また、ボーリングやカラオケなど、多人数でワイワイ盛り上がれる施設も充実している。

　出場したチームは、アミューズメントパークワールド代表の、☆さん、てぃあにゃ～☆さん、魔法のランプさん、焔凌さんのチーム。

▲左から、魔法のランプさん、焔凌さん、てぃあにゃ～☆さん、☆さん。

　ラウンドワン広島店代表の、おりんさん、ぬのさん、！隊逐駆六第姫黒さん、そるとさんのチーム。

▲左から、ぬのさん、おりんさん、！隊逐駆六第姫黒さん、そるとさん。

　アミューズメントMGM陣原店代表の、火ノ秀さん、リ　キさん、じょいなすさん、（く･8･ど）さん。

▲左から、じょいなすさん、（く・8・ど）さん、リ　キさん、火ノ秀さん。

　そして最後は、大会直前に店舗代表決定戦を行ってエリア大会に進出した、ラウンドワン福岡天神店代表の、ユユさん、てんぺすとさん、大槻唯♪さん、藤堂雪近さんのチーム。

▲左から、大槻唯♪さん、ユユさん、藤堂雪近さん、てんぺすとさん。大会直前に取得した、エリア予選出場証明書を持っている。

　エリア予選の司会兼実況を務めたのは、本作の公式生放送でもおなじみのブンブン丸さん。

▲ブンブン丸さん。よどみない司会と、的確な実況で会場を盛り上げていた。

　このラウンドワン福岡店の大会からヘッドセットが配備され、チームメンバー間でより連携が取れるように！　また、出撃位置が席によって固定されるようになり、より深い戦術を取れるようになった。

▲対戦後のインターバル中には、ヘッドセットをとおして次の試合への戦術を話している様が見られた。

　エリア大会1回戦第1試合は、ユユさん所属のチーム対ぬのさん所属のチームによる対戦。

▲1回戦第1試合のマッチング画面。

　結果は、ぬのさん所属のチームが、ユユさん所属のチーム相手に2戦を先取して勝利！

　続いて行われた1回戦第2試合は、☆さん所属のチーム対火ノ秀さん所属のチームが対戦。

▲1回戦第2試合のマッチング画面。

　1戦目は☆さん所属のチームが勝利。2戦目は、1戦目に3番だったじょいなすさんが、4番だった火ノ秀さんと出撃位置を交換した。その作戦が功を奏してか、2・3戦目を連取した火ノ秀さん所属のチームが勝利した！

▲決勝への意気込みを語るおりんさん。1回戦で敗れた尊敬している☆さんのかたきを討ちたい、と語っていた。

▲こちらも決勝への意気込みを語る対戦相手の（く・8・ど）さん。

▲決勝戦のマッチング画面。

　火ノ秀さん所属のチームとぬのさん所属のチームによる決勝戦は、1戦目を火ノ秀さんチームが勝利！

　2戦目は、ぬのさん所属のチームが勝利。これで1勝1敗のイーブンになり、次の試合を勝ったチームがエリア代表に！

▲2戦目を勝利して、笑顔がこぼれるぬのさん所属チーム。

　そして、運命を決める第3戦を勝利したのは……、火ノ秀さん所属のチーム！　火ノ秀さん、リ　キさん、じょいなすさん、（く･8･ど）さんが、東京への切符を手にした！

▲試合終了時の歓喜の瞬間！

　全国決勝大会出場が決まり、西日本エリア代表となった火ノ秀さん所属チームは、全国決勝大会のトーナメント番号を抽選することに。

▲引いた番号は8番！　全国決勝大会の1回戦第4試合となった。対戦相手はどのエリア代表チームになるのだろうか!?

　決勝戦終了後に優勝チームにインタビュー！

――優勝おめでとうございます！　現在のお気持ちを率直にお聞かせいただけますか。

じょいなす：中央レーンの守護神として、1人中央レーンを守っていましたが、サイドレーンのチームメンバーががんばってくれたので、無事勝てることができました。

（く・8・ど）：顔文字勢として、全国決勝大会に出場できることをうれしく思います。対戦してくれた方々、ありがとうございました！

リ　キ：今回大会で優勝できたのは、自分の力もあったかもしれませんが（笑）、やっぱり味方が強くてフォローをもらうことができたという部分が大きかったと思います。日頃からチームワークを培ってきた成果でしょうか。対戦してくれたみなさま、ありがとうございました！

火ノ秀：自分は普段からピーター・ザ・キッドばかり使っているわけではないんですが、この大会のようなチームメンバーが話し合える状況だとピーター・ザ・キッドが強いはず！　と思って練習したのがよかったですね。また、大会中は準決勝と決勝でそれぞれ1回ずつ負けてしまったのですが、敗戦後にすぐみんなと話し合って、戦術を練りなおせたのがよかったんだと思います。

――☆さん所属のチームとの敗戦後に、火ノ秀さんとじょいなすさんは出撃位置を交換しましたが、あれはどのような作戦だったのでしょうか。

火ノ秀：じょいなすさんに、対面の相手がアシェンプテルと美猴のどちらがイヤかと聞いたら、アシェンプテルのほうがイヤだと教えてくれたんです。それで出撃位置を変え、戦いやすいようにしてみました。

――決勝戦の戦術について教えてください。

リ　キ：状況に合わせて声を掛け合って判断していこうというのは基本として、とくに何をするというのは考えていなかったです。ただ、1、2試合目は相手の美猴がサイドレーンに流れてきて、けっこうジャマをされてしまったので、それをどうにかしたいとは思っていました。

じょいなす：中央を担当する自分としては、1戦目と2戦目ともに美猴にストレートショットを当ててはいたのですが、内から外に向けてヒットさせていたんです。その結果、外に飛ばされた美猴がそのままさらにサイドに流れて、サイドレーンのジャマに行かれてしまいました。そこで、3戦目は意識して自分が外に飛び出し、外から内にストレートショットを放って、美猴を内に閉じ込めるようにしたんです。そうしたらサイドレーンに美猴が流れないようにできましたね。

（く・8・ど）：なんか戦術がピッタリはまったよね。明らかにサイドレーンが戦いやすくなったよ。

――エリア大会は優勝できると思っていましたか？

リ　キ：それはもう、もちろん！

じょいなす：うんうん。だけど、1回戦の1戦目で負けたときはかなり動揺したよね（笑）。

リ　キ：そうだね（笑）。だけど自分たちを信じてがんばったら、やっぱり負ける気はしませんでした！

――ありがとうございました！　全国決勝大会もがんばってください！

▲エリア大会優勝後の笑顔のメンバーをパシャリ！

　以上、西日本エリア大会の模様をお伝えしました。次回は翌日に行われた北海道エリア大会のレポートをお届けします。お楽しみに！

(C)SEGA

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