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2015年12月14日(月)

【電撃PS】『メイQノ地下ニ死ス』連載第3弾。ガーディアンと魔械士の相性を考慮してカスタマイズしよう!

文:電撃PlayStation

 12月17日発売のPS Vita『メイQノ地下ニ死ス』。本作はコンパイルハートのブランド“魔界1番館”が贈る“魔法少女×ガーディアン”をテーマにしたダンジョンRPGです。

 本作の魅力を伝える連載企画の3回目となる今回は、本作の目玉であるガーディアンのカスタマイズについて詳しく紹介していきます。

『メイQノ地下二死ス』

ガーディアンのカスタマイズ要素

 本作では魔械士と呼ばれる少女たちがガーディアンというロボットのような存在を使役し、冒険を繰り広げていきます。このガーディアンには魔械コア・ボディ・右腕・左腕の4つの部位があり、魔械コア以外をそれぞれ付け替えることでガーディアンのカスタマイズをすることができます。

 魔械コアはガーディアンの本体と言えるもので、変更することができません。魔械コアにはボディと左右の腕で決まるガーディアンのパラメータに、属性相性などで大きく補正をかける効果があります。

『メイQノ地下二死ス』
▲左下の数値がガーディアンのパラメータに与える魔械コアの補正値となる。

 また、魔械コアは変更できない代わりに、魔宝石というものをつけることができます。これは魔械コアにセットできるアクセサリのようなもので、これには能力の補正値を上げたり、戦闘で専用のスキルを使えるようにするなどの効果があります。

 魔宝石で追加できるスキルは戦闘で特定の行動を複数回行うものから、そのターンの攻撃力を2倍にして攻撃するなど強力なものばかりです。ただし、こういったスキル付与系の魔宝石にはパラメータ補正が設定されていないため、能力補正値が上げられないという弱点があります。

『メイQノ地下二死ス』
▲この魔宝石では、“ダブルアタック”という指定の行動を2回連続で行えるスキルが付与されます。

 また、魔械コアは戦闘で経験値を入手することでレベルが上がり、そのレベルが高いほどパラメータの補正値が上がり、魔宝石をセットできる数が増えます。

『メイQノ地下二死ス』
▲こちらの魔宝石ではパラメータが上昇する。パラメータ補正のものをつけるか、スキル付与のものを付けるかは迷いどころです。

 次にボディですが、このボディパーツには攻撃・魔攻・防御・魔防・速さの値が設定されており、これに左右の腕パーツに設定された攻撃・魔防を追加して、魔械コアの補正をかけたものがガーディアンのパラメータとなります。

『メイQノ地下二死ス』
▲ボディパーツには防御が高めのものなど、それぞれに特徴があります。

 このボディパーツを決めるうえで重要になるのは魔械コアとの相性です。魔械コアの本来の能力や魔宝石のセッティングによって大きく補正が入る能力は決まっているため、その長所を伸ばしたボディパーツを選択するのがオススメです。

 左右の腕は攻撃・魔攻のステータスに関わるほか、戦闘中にガーディアンが使えるスキルを決めるパーツです。左右の腕には1~3までの攻撃スキルが設定されています。

『メイQノ地下二死ス』
▲腕は左右同じものをつけると強力な両腕スキルが使えるものがあります。

 左右の腕パーツを選ぶうえでのポイントは、魔械コアとスキルの相性です。魔械コアと腕の持つスキルにはそれぞれ属性による相性があり、その相性が良いとスキルが強化されるので、その相性がよく、強力なスキルを持つ腕をチョイスしましょう。

『メイQノ地下二死ス』
▲相性の良し悪しはスキルの詳細情報に表示される矢印で判断できます。

 これらガーディアンを構成するパーツはダンジョン内で拾えるほか、街のよろず屋で購入できます。また、ダンジョン内で拾うなどしてパーツの設計図を入手したあとは、魔械ファクトリー(いわゆる“かじ屋”)で作れるようになります。

『メイQノ地下二死ス』
▲よろず屋で買う場合は値段が少々高いので、自分のガーディアンに合ったものを慎重に検討しましょう。
『メイQノ地下二死ス』
▲魔械ファクトリーでパーツを作る場合は買うより安く入手できますが、設計図のほかに別途素材が必要になります。

ガーディアンの能力にも大きく影響する“魔械士のカスタマイズ”

 ガーディアンを使役する魔械士(ヒロインたち)には、基本ステータスのほかに属性ボーナスがあります。この属性ボーナスの数値ぶんだけ、相性のいい属性のガーディアンの能力に補正が入ります。

『メイQノ地下二死ス』
▲ガーディアンのステータスの左下には“属性ボーナス”が表示されます。

 この属性ボーナスは各キャラクターに得意な属性があるため、その属性と一致したガーディアンと魔械士のペアにするのがポイントです。

 とはいえ、魔械士は使える魔械術(魔法のようなもの)が違うほか、ステータスもそれぞれ違うので、自分の使いたい魔械士とガーディアンの属性が一致しないこともあるでしょう。そういった悩みは、魔宝石で解決できます。

 宝石はガーディアンのみではなく、魔械士にも装備ができ、魔械士のパラメータに補正をかけたり、その他特殊な効果を与えます。また、魔宝石のなかには魔械士のみが装備できるシードと呼ばれるものもあります。

『メイQノ地下二死ス』
『メイQノ地下二死ス』
▲能力を上げる標準的なものの他に、会心率を上げたり回避率を上げたりさまざまな種類のものが存在します。
『メイQノ地下二死ス』
▲シードや魔宝石にはコストがあり、魔械士の魔械力ぶんのコスト内でセットできます。ただし、個数はレベルによって上限があります。

 シードは能力に補正をかけるだけでなく、魔械士の属性ボーナスを上げる効果もあります。もともと得意ではない属性ボーナスを変えることもできるので、どの魔械士でも使いたいガーディアンの属性に合わせることができます。

『メイQノ地下二死ス』
▲2つの属性を大幅に上昇させるような効果の高いものはそのぶんコストが高めです。

 また、主人公のエストラのみ、シードだけでなくフォームチェンジで得意な属性ボーナスを変えられます。フォームチェンジをするとコスチュームや得意な属性が変化し、味方全体の攻撃力を上げたりなど、フォーム特有の効果を得ることができます。

『メイQノ地下二死ス』
『メイQノ地下二死ス』
▲大幅な属性ボーナス補正の変更が可能なため、エストラはほかの魔械士と比べさらに自由なガーディアンとの組み合わせが可能です。

 ここまで魔械士とガーディアンの属性相性の話をしてきましたが、どのくらい影響があるのか、カスタマイズ前後で実際に戦い、ダメージの数値の違いを確認してみました。下記の画像を見てください。

『メイQノ地下二死ス』
▲カスタマイズ前
『メイQノ地下二死ス』
▲カスタマイズ後

 この検証は、同じガーディアンのパーツ構成で魔械士の属性ボーナスだけ変化させただけですが、それだけで1.5~2倍くらいのダメージ差が生まれています。

 このように、ガーディアン単体のカスタマイズだけでなく、魔械士との兼ね合いも考慮する必要がある奥深くて楽しいシステムとなっています。本作が気になった人は、ぜひ公式サイトや本作の総まとめ記事が掲載された12月10日発売の電撃PS Vol.604をチェックしてみてください。

(C)2015 COMPILE HEART

データ

▼『電撃PlayStaton Vol.604』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年12月10日
■定価:657円+税
 
■『電撃PlayStation Vol.604』の購入はこちら
Amazon.co.jp

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