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2015年12月28日(月)

アーシャが妖精のような装いに! 『シャリーのアトリエ Plus』新エピソードやコスチュームの情報が公開

文:イズミン

 コーエーテクモゲームスが2016年3月3日に発売するPS Vita用ソフト『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』の最新情報が公開されました。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

 本記事では、『アーシャのアトリエ』より登場するアーシャ・アルトゥールを中心とした新情報をお届けします。

『アーシャのアトリエ』よりアーシャ・アルトゥール登場!

 『アーシャのアトリエ』の主人公アーシャ・アルトゥールが登場します。

▼アーシャ・アルトゥール(声優:井上麻里奈)
「知りたい気持ちがあれば、きっと叶うよ」

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲“黄昏”に新たな可能性を示す錬金術士。

 年齢:27/職業:流浪の錬金術士/血液型:A型/身長:157センチ

 知識と経験を兼ね備えた非常に優秀な錬金術士。かつては腕利きの薬士として、人里離れたアトリエで一人暮らしていましたが、行方不明だった妹を捜すために旅に出ます。

 その後妹と再会できたものの、錬金術、そして“黄昏”の真実を知るべく、師匠であるキースグリフとともに今も旅を続けています。つねに探求心を持っており、さまざまな遺跡を自ら訪れて調査しています。

現在その遺跡のうち一つを崩壊させた罪で、中央から指名手配されています。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

 10年の時を経て、妖精を思わせる、より華やかな装いへと変わったアーシャ。駆け出しの錬金術士だった10年前から、今や伝説の錬金術士と言われるまでに成長を遂げ、『シャリーのアトリエ Plus』の世界に舞い降ります。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲『アーシャのアトリエ』時の姿
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲『シャリーのアトリエ Plus』での姿
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

■伝説の錬金術士アーシャと、シャリーたちの出会い

 本作には、アーシャにまつわる新エピソードが多数追加されています。『アーシャのアトリエ Plus』の物語から10年。“黄昏”の真実を求め調査を続けていたアーシャと、シャリーたちとの交流を紹介します。

●若き錬金術士たちの道標

 アーシャの優しさ、そしてその言葉を裏付ける経験が、シャリーたちに道を示します。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲ウィルベルの親友であり、自身も師匠をもつ立場として、師匠との関係に悩むシャルロッテに手を差し伸べるアーシャ。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲アーシャの心強い言葉。そこには楽観的な見通しではなく、自らの経験から導き出した根拠が存在します

●シャリステラの「聞いてみよう!」~アーシャ編~

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

――アーシャさんは、どうして旅に出たんですか?

 行方不明だった妹を捜すため、だよ。妹を助けるために夢中で歩いていたら、いつの間にかいろんなところを旅してたって感じかな。

――それじゃあ、今も妹さんを捜して?

 ううん、妹には無事に会えたよ。でも妹に会うために私がしたこと、それが正しかったかどうか知りたくて、まだ旅を続けてるんだ。

――錬金術はどうやって学んだんですか?

 最初は独学だったけど、今はやさしい師匠がいるの。そのうち会えると思うよ、ふふっ。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲『アーシャのアトリエ Plus』より

■アーシャとともに探す、水涸れ解決への道

 シャリーたちの世界で起こっている“黄昏”の現象、水涸れについてアーシャもともに調査することに。『シャリーのアトリエ Plus』では、アーシャが加わることでイベントにも新たな変化があります。

●アーシャによる、“黄昏”の海の調査

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲水涸れの影響により、水を失い砂漠と化した黄昏の海。アーシャは水涸れの原因にこの海がかかわっていると考え、シャリーたちと調査を開始します。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲アーシャがつきとめたのは、黄昏の海はステラード周辺から東の大陸まで水脈で繋がっているということ。すると、精霊の存在に詳しいウィルベルがあることに気づきます。

●水涸れに深く関わる水の王

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲ウィルベルが気づいたのは、黄昏の海から水脈で繋がる東の大陸にいるという、水を司る精霊の王のこと。その力を借りられれば、水涸れに対抗することができるかもしれません。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲直接対峙したシャリーたちが語る水の王の記憶。水の王は自らの力を大地や水に注いでいました。しかし人間の過ちでその力は奪われ、そして水の王は人間を見限ったのです。今も進む水涸れ。他に止める方法は……?

水涸れを止める希望、それは“フラメウの種”!

 大地に水を取り戻すには、水の王の力は不可欠です。しかし水の王の絶望は深く、信頼を取り戻すにはどれだけの時間がかかるか分かりません。

 進んでいく水涸れ。そんな状況のなか現れた希望、それはロジーがコルセイトから持ち込んだ錬金術の結晶・フラメウの種の存在です。少女の想いがこもった種は希望となるのでしょうか。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲アーシャとその師キースグリフによる分析で、この種は錬金術の技術が詰まったものだと判明。しかし、土地にどういった影響を与えるのかなど、分からないことも残っています。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲フラメウの種で大地が再生できれば、水涸れの進行を抑えられる可能性が! そして水の王の信頼を取り戻し、力を借りられれば、この土地に水と大地が取り戻せるはず。この種はシャリーたちにとって、“黄昏”に対する希望になりえる存在なのです。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲この種をロジーたちに託した少女・フラメウの願いは大地を再生させること。ということは……?

■錬金術の持つ希望と危険性、迫られる選択

 “フラメウの種”によってもたらされた希望に湧くシャリーたちにキースグリフが告げたのは、錬金術が世界に与えた滅びの存在。それは水涸れの原因、そして“黄昏”にも深くかかわる錬金術の危険性でした。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲錬金術は時に強大な力を有し、世界に計り知れないダメージを与えることがあります。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲水の王の力を奪った原因にも、錬金術が関連しているようで……。

 フラメウの種はすべてを解明しきれていない錬金術の産物。錬金術の危険性を考えると、この種は再び“黄昏”と呼べる災厄を招くかもしれません。しかしフラメウの願い通り、この種は大地を再生できる希望となるかもしれません。フラメウの種を使うのか、別の道を探すのか。シャリーたちの選択は……!?

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●シャルロッテの「聞いてみよう!」~キースグリフ編~

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

――キースさん! “黄昏”のこと教えてください!

 断る。自らの力で真理を求めようとしない者に語ることはない。

――水涸れみたいな“黄昏”の現象って、他の地域でもあるんですか?

 ……まあいい。世界を滅びへ導きうる事象は各地に存在する。錬金術が栄えた昔、鉱石を得るためにその力を用いて大地を掘り続け、気球を使わなければ渡れぬほどの大渓谷になってしまった例もある。

――そんな! それってただの人間の身勝手じゃないですか!

 そうだ。正に錬金術の悪意と呼んでもいいだろう。果たして、その存在を知ったうえでお前たちはどんな決断をするのだろうな。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲『アーシャのアトリエ Plus』より

アーシャの戦闘シーン大公開!

 『シャリーのアトリエ Plus』に登場する、アーシャの戦闘シーンが公開されました。独自のアイテムを利用したスキルで戦うアーシャの必殺技では、『アーシャのアトリエ Plus』に登場したあの守護者が……?

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲伝説の錬金術士の使うアイテムの威力はいかに!?
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲攻撃や補助、様々なスキルを駆使する頼れる存在!
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲呼び声に応え、花咲く守護者。アーシャの必殺技「守護者 召喚」で、呼び声に応えたのは、『アーシャのアトリエ Plus』で彼女と戦った、あの守護者……!?

本作で明らかになる、アーシャの武勇伝!?

 10年間“黄昏”を追い続けた伝説の錬金術士、アーシャ。彼女は『シャリーのアトリエ Plus』でも驚くような行動力を発揮します。その武勇伝の一部をご紹介します。

●遺跡破壊で指名手配!?

 遺跡の扉を無理やり開けようとしたら遺跡全体が崩れてしまい、結果遺跡破壊の指名手配犯として中央に追われているというアーシャ。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●大胆不敵な交渉術!

 ある遺跡に入るためのカギとなる村に祭られている人形を借りるため、アーシャがとった作戦は、村で信仰されている女神の代行を勝手に名乗って借りるというもの。さらっとやってのけるあたり、肝が据わっています。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●驚異のサバイバル能力!

 指名手配犯として追われながら“黄昏”を調べるというだけあって、アーシャのサバイバル能力は高く、どんな所でも一人で調査に行ってしまいます。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲思いがけない行動をすることは、エスカで慣れているはずのロジーでさえ、そのスケールの大きさに理解が追い付かない様子です。

アシストで広がる戦略! 目指せバーストモード!!

 前列と後列それぞれ3人ずつ、最大6人で戦う『シャリーのアトリエ Plus』のバトル。基本的なバトルの流れを紹介します。アシストを活用しつつ、バーストモード発動を目指しましょう。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●戦闘の基本は攻撃!

 まずは通常攻撃やスキルで敵にダメージを与えましょう。さらにシャリーたちは、アイテムを使用して攻撃や回復を行うことができます。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●仲間同士の連携、アシスト!

 前列の味方の行動に合わせ、後列の味方が入れ替わりサポートを行うアシスト。後列待機時にたまるアシストゲージが満タンになれば、アシストのチャンスです。

 追い打ちをかけるアシストアタック、味方をかばうアシストガードを使い分けましょう。通常は前列の味方の行動1回につき1人アシスト可能です。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●目指せ! バーストモード突入!

 バーストモードは条件を満たしたときに突入できる特別なモードです。攻撃が強力になるため積極的に狙っていきましょう。相手にダメージを与えることでたまるバーストゲージが100%を超えると、バーストモードに突入します。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

 バーストゲージは、弱点攻撃、複数の敵への同時攻撃、アシストアタックを使用して攻撃回数を増やすなどの方法で、より多くゲージをためられます。

 また、攻撃を受けたり戦闘不能になったりするとゲージが減少してしまいます。アシストガードを行うとゲージは減少しないので、しっかりと防ぎましょう。

■怒涛の連続攻撃、バーストモード!

 バーストモードに突入すると、通常1回の攻撃に1人しかできなかったアシストアタックが、最高3人まで連続で行えるようになります。これを活用して、連続攻撃を繰り出すことが可能です。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲攻撃スタート。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲アシスト1人目。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲アシスト2人目。通常のアシストアタックから技が変化、より強力に!
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲アシスト3人目。アシストアタックを連続して成功させると、3人目のアシストアタック時にヴァリアブルストライクが発動します。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲ヴァリアブルストライクが発動すると、通常のアシスト時よりさらに強力な技で攻撃します。
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲バースト中にアシスト攻撃を繰り返すことで、必殺技ゲージが上昇します。必殺技ゲージをMAXまでためれば強力な必殺技が使用できます。

登場キャラクター

▼キースグリフ・ヘーゼルダイン(声優:中田譲治)
「……ここに来て、なかなか興味深い研究材料に出会ったものだ」

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲“黄昏”に抗う探求者

 年齢:55/職業:凄腕の錬金術士/血液型:AB型/身長:180センチ

 真理を追い求める錬金術士で、付き人のオートマタとともに、前時代の錬金術の痕跡を探しながら“黄昏”について調べています。

 自ら探求する者を好み、安易に答えを求める者には見向きもしません。愛用のパイプは、自らの弟子特製の薬用パイプです。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

▼オディーリア(声優:佐土原かおり)
「ところでマスター。そろそろお茶の時間にしませんか?」

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲キースグリフに仕える、前時代のオートマタ

 年齢:?/職業:キースグリフの助手/身長:157センチ

 遥か昔の時代に作られた非常に高度な性能を持つオートマタで、とある図書館の司書をしていましたが、現在はキースグリフの助手として同行しています。

 過去の時代の膨大な知識を持っていますが、記憶が一部破損しているらしいです。本と甘いものが好きで、暇を見ては探し歩いています。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

▼リンカ(声優:小清水亜美)
「そうですね…いつか、末っ子とは会ってみたいと思います」

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲勘違いの多い天然な敏腕秘書

 年齢:30/職業:商会の看板娘/血液型:A型/身長:160センチ

 商会で働く冷静沈着な秘書官で、商品の仕入れから出荷まで、さまざまな仕事を受け持っている敏腕秘書です。会長からの信頼も厚く、その美貌に隠れファンも多いようです。

 同じ外見をした姉妹のような存在が彼女を含めて何人かおり、各地で暮らしています。ステラードに住むリンカは、その中で7番目にあたります。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

■再会する『アーシャのアトリエ Plus』の仲間たち

 アーシャと彼女にゆかりのある仲間たちによる、新たなイベントも多数登場します。久々のアーシャとの再会の中で、普段はあまり見られない一面が見られることもあるとのことです。

●キースの薬用パイプ

 師匠の健康を気遣い、薬用パイプ用の煙草を調合しているアーシャ。腕前はヘビースモーカーのキースに「空気がうまくなった」と言わせるほどです。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●リンカの姉妹について

 アーシャとエスカは故郷でリンカと旅をしていましたが、それは末っ子のリンカ。似た者同士のリンカたちには一体どのような秘密があるのでしょう……。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●ウィルベルの昔話

 アーシャと昔話に花を咲かせる中、シャルロッテが来た途端に照れるウィルベル。師匠たる者、弟子に過去を知られるのは恥ずかしいようです。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

●オディーリアは高性能!

 オートマタに感情は理解できない。そう思っていたウィルベルに「焼きが回った」と言い放つオディーリア。さすがは高性能オートマタです。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』

新コスチュームも公開!

 『Plus』シリーズでおなじみの新コスチューム。今回はロジーとエスカの新コスチュームが公開されています。また、初回購入特典であるアーシャの新コスチュームも明らかになりました。

『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲新コスチューム・オフィサーブラック
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲新コスチューム・オフィサーブラックオフィサーピンク
『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』
▲初回購入特典であるオリジナル衣装のアーシャ専用コスチューム・管理者の兵装

※画像は開発中のものです。
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