『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー！　最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle1月号に掲載された天宮 静役・宮野真守さんのインタビュー完全版をお届け。

――収録を終えたご感想をお願いします。

　『金色のコルダ3』の続きを演じられるということで、とてもうれしかったです。本作では季節が変わるので発生するイベントも違いますし、新たな天宮くんの人となりがわかるシーンもたくさんあって演じていて非常に楽しかったです。

――まだ『3』を遊んだことがない人に、天宮のオススメポイントをあげるならどこになりますか？

　最初はミステリアスな部分も多く感じられますが、主人公に触れることで変化していく心模様がポイントだと思います。

――物語が秋冬になりましたが、印象に残ったエピソードを教えてください。

　秋の味覚のシーンなどで、天宮くんのちょっとした天然なところが存分に発揮されています（笑）。彼なりに考えた食べ物の組み合わせをほかの人たちにすすめるんですけれど、いろいろな反応が返ってきていました。そんなコミカルなシーンもあり、演じていて楽しかったです。たくさんのキャラクターと絡めたので、会話する相手によって変わる天宮くんの表情にもご注目ください！

――本作には新たに「片想い」という要素が加わりました。天宮の新たな発見はありましたか？

　今回主人公や男の子側の片想いのシステムがあって、新しいと思いました。これまでのシリーズにはなかった雰囲気も楽しめるんじゃないでしょうか。

――「片想い」にかけまして、宮野さんご自身の片思いエピソードを教えてください。

　よく話しているエピソードなのですが、小学校のとき密かに想いを寄せていた女の子からバレンタインチョコをもらったんです。うれしくてタンスの奥にしまい、少しずつ小出しに食べていたら後半ヤバイことになりまして（笑）。それでもその子への想いのほうが勝っていたので、そのヤバイ味のチョコを食べきりました（笑）。

――本作では、他校の生徒ともアンサンブルが組めるようになりました。天宮は誰との会話が多かったですか？

　ほかの学校に行くシーンもあるので、いろいろなキャラクターとの会話があった印象です。

――本作では、いろいろな生徒とアンサンブルが組めるようになりました。宮野さんご自身がアンサンブルを組むとしたら、誰となら仲よくやっていけそうですか？

　僕は天宮くんと組んでみたいです。彼は、おもしろい子なんですよ。ボキャブラリーもあって冗談も言いますし1回動き出すと行動力もあるので、そういうところをいろいろといじってあげたいと思いました（笑）。

――最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。

　また天宮くんを演じられてとても幸せでした。これもすべて、応援してくださるファンの方々がいるおかげです。加地葵と天宮静というキャラクターをやらせていただいていますが、どちらも僕の中でとても大事なキャラクターです。作品を重ねるごとに彼らの魅力を僕自身も感じていますし、シリーズが発展していったらうれしいです。これからもいろいろな形で携わっていきたいと思っていますので、『金色のコルダ』をずっとずっと応援していただけたらうれしいです。

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キャラクターデザイン：呉由姫
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