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2016年3月11日(金)

『Caligula -カリギュラ-』新田恵海さん演じるスイートPや戦闘システムなどの情報を公開

文:イズミン

 フリューは、6月23日発売のPS Vita用ソフト『Caligula -カリギュラ-』のキャラクター情報やバトルシステムなどの最新情報を公開しました。

『Caligula -カリギュラ-』

 本作は、“見てはいけないものほど見たくなる、してはいけないものほどしたくなる”という意味を持つ“カリギュラ効果”をタイトルの由来とした、オリジナル学園ジュブナイルRPGです。

スイートP(声優:新田恵海さん)

 帰宅部と敵対するオスティナートの楽士の1人“スイートP”の情報が公開されました。“ゆめかわいい”を信条としたファッションを身にまとうメビウス一(いち)のファッションリーダー兼オスティナートの楽士です。

 睫毛が長くパッチリした瞳が特徴的で、本人の見た目同様、ガーリィでパステルでメルヘンチックな少女趣味な楽曲を作り、一部の女性層に熱狂的な人気を誇る楽士です。

『Caligula -カリギュラ-』
▲キャラクターサウンドコンポーザー:OSTER project
『Caligula -カリギュラ-』
『Caligula -カリギュラ-』

空想を繋げて戦う“イマジナリーチェイン”

 本システムでは、バトル時に仲間の行動をコマンドで選択することにより“空想”が可視化され、どういった行動をするのかを、あらかじめ確認することができます。

 メンバーの行動を選択することで次々に“空想”が更新され、敵味方の行動を先読みしつつ実行に移すことができるため、誰でも簡単に華麗なコンボを作ることができます。

『Caligula -カリギュラ-』
▲仲間の一人が打ち上げ属性を持つ攻撃を放ちます。敵が空中に打ち上がり無防備な状態になるのを確認できます。
『Caligula -カリギュラ-』
▲続いて、打ち上がった無防備な敵に対して、空中への攻撃を選択。“空想”の中で、敵に攻撃があたっていることを確認。
『Caligula -カリギュラ-』
▲さらに、3人目が空中で追い打ち攻撃を選択。“空想”も更新され、敵は無防備なまま、たたき落とされます。
『Caligula -カリギュラ-』
▲最後に、4人目がダウンした敵に、トドメの一撃。“空想”上で4人の攻撃がつながっていることを確認したら実行へ!
『Caligula -カリギュラ-』
▲止まっていた時が動き出し、華麗な連続攻撃が実行され、敵に大ダメージを与えていきます。

個性をもった500人以上の生徒たち

 理想の学園生活を送り続けられる理想の世界“メビウス”には500人以上の生徒が登場し、それぞれが思い思いに生活しています。全員に固有の名前やプロフィールが存在し、それぞれ現実で受けたトラウマや悩みを抱えていますが、それを“メビウス”では忘れています。

 彼らとのつながりが、このメビウスを脱出する手がかりになるのかもしれません。

『Caligula -カリギュラ-』
▲メビウス内では、目に映る人間全員とコミュニケーションをとることが可能です。
『Caligula -カリギュラ-』
▲コミュニケーションの結果によって、相手の反応も変わっていきます。彼らはそれぞれにメビウスを楽しんでいます。
『Caligula -カリギュラ-』
▲相手との距離が近づけば、プロフィールが開示されていくようになります。500人以上の生徒に、ひとつとして同じものは存在しません。

立ちはだかる敵と戦う術“カタルシスエフェクト”

 “カタルシスエフェクト”は帰宅部にのみ産まれた異能で、自らの皮膚を突き破って顕(あらわ)れた黒い塊が武器の形になります。痛々しく胸を貫く杭と、そこから咲く花束が共通する特徴となっています。

 それ以外の形状は人によって大きく異なり、意思とは裏腹に、その者の内面を色濃く表すとのことです。

『Caligula -カリギュラ-』
▲通常時
『Caligula -カリギュラ-』
▲カタルシスエフェクト
『Caligula -カリギュラ-』
『Caligula -カリギュラ-』

●佐竹笙悟のカタルシスエフェクト

 カタルシスエフェクトは異常に大きな拳銃の貌。両の手首には重々しい手枷がはまっています。戦闘スタイルは中~遠距離のアタッカーです。

『Caligula -カリギュラ-』
『Caligula -カリギュラ-』
▲ヒステリックなまでに、普段の態度とは異なる一面が……。

●篠原美笛のカタルシスエフェクト

 カタルシスエフェクトはハンマーのような形状。彼女のチャームポイントであるはずの口元を覆い隠す鎧が顕れます。戦闘スタイルは近距離高火力のアタッカーです。

『Caligula -カリギュラ-』
『Caligula -カリギュラ-』
▲嫌悪感を隠さず罵声を浴びせる彼女が抱える心の闇とは――。

※画面は開発中のものです。
(C)FURYU Corporation.

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