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2016年4月14日(木)

『FFグラマス』へついに“電撃の旅団”が斬り込む! 大幅なシステム変更で世界はどう進化した!?

文:電撃オンライン

 MMORPG『ファイナルファンタジーXI(以下、FFXI)』の舞台となる“ヴァナ・ディール”の世界を、スマホでお手軽に冒険できる『ファイナルファンタジーグランドマスターズ(以下、グラマス)』の大規模バージョンアップが4月7日に行われた。

 そこで今回は、大きく変わった『グラマス』の世界を『FFXI』攻略のプロ(?)である“電撃の旅団”が解説! さらに、すでに趣味でプレイしまくっているメンバーが、『グラマス』の魅力について熱く語っていく。

■電撃の旅団メンバー

Peaberry(団長)……『FFXI』電撃の旅団の団長。団長だからといって偉いわけではない。スマホゲーにはじつは慣れていない小さい男。メインジョブはシーフ。
Osho……電撃の旅団員として唯一リアルでアチコチに顔を出しているハゲガルカ。『グラマス』はちょっとずつプレイを進めているスロープレイ派。
Kitty……『グラマス』はβテストからプレイしており、いつか実装されるであろう竜騎士のために戦士のレベルを上げたけど、最近は白魔道士。好きな言葉は“5ケタまでは微課金、むしろタダみたいなもの”。
Haruhi……『FFXI』でシャウトを見ながら『グラマス』したり、『グラマス』のワールドチャットを見ながら『FFXI』をしたり。
Uzura……電撃PSでは登場したことのない、電撃の旅団の裏メンバー。『グラマス』にガッツリハマり中のため、ついに表舞台に登場。いつか実装されるであろう暗黒騎士のために、戦士のレベルを上げている。

5人パーティ実装で、より戦いやすくなったパーティバトル!

Kitty:8時間という長時間メンテが終わって、ついにバージョンアップきたね!
Haruhi:ですねー。今回はシステムもいろいろと変更されるほどでしたし。
Kitty:じゃあまずは、最新のバージョンアップで追加された項目をピックアップして解説していこうか。はるひ先生、よろしくお願いします!

■パーティの最大人数が5人に増加!

Haruhi:今まで最大4人で挑んでいたパーティバトルの最大人数が、5人に引き上げられました。
Kitty:1体のモンスターに同時に挑める人数が増えたから、イベントバトルで人数制限でモンスターと戦えない、ってことが減ったね。
Haruhi:討伐戦みたいにパーティでの連携が必要なバトルなんかでも、人数が増えたことで新しい戦闘スタイルが生まれるかもですね。このあたりはこれからいろいろ研究されていくかと思います。
『電撃の旅団』

■キャストタイム、リキャストタイムの追加

Haruhi:魔法に“キャストタイム”、アビリティに“リキャストタイム”が追加されました。
Kitty:今まではすべてのアクションが“ATBゲージ”がたまったときにしか使えなかったんだよね。
Haruhi:ですね。今のところ“キャストタイム”は一部のボス敵にのみ設定されているようで、即発動じゃなくなった代わりに威力が上がっています。
Kitty:“リキャストタイム”はいわゆるバフ(強化)アビリティに設定されてるよね。
Haruhi:ですね。これも一部の強力なものはやや長めですが、よく使われるものは“ATBゲージ”がたまるよりは短いので、テンポよく強化できますね。
『電撃の旅団』

■“アビリティ継承”で1つの武器に2つのアビリティをセット

Kitty:1つの武器に、2つ目のアビリティを合成することができるようになったんだよね!
Haruhi:はい、とはいえなんでも自由につけられるわけではなく、“斧には斧”といった同系統の武器のアビリティしかつけられません。
Kitty:あと、アビリティによっては一定以上の“アビリティレベル”が必要だったりするんだよね。
Haruhi:合成にマテリアも使いますし、計画的に合成していったほうがよさそうですね。今後も、いろいろ研究していきたいところです。
『電撃の旅団』

■その他の変更

Kitty:ほかにもいろいろ変更されてるんだよね。戦ったことないけど、なんか“地獄級”とかいう強い敵もいるとか。
Haruhi:自分もまだ戦ったことないですけど、“超絶級”以上の強さのかわりに、すごく強い武器とかが入手できるというウワサも。パーティも5人になりましたし、いつか旅団でも挑んでみたいですね。
Kitty:あと相互フォローしてる人同士で“ジョブガチャチケット”を1回贈れる“ギフト機能”もあるね。さっき編集部にくる途中ではるちゃんに送ったよ!
Haruhi:あ、まだ受け取ってませんでした。急いで受け取ります。フォローリストも見やすくなってますよね。フォロワー一覧とかも見られるようになりましたし。
『電撃の旅団』

スマホのなかに“ヴァナ・ディール”がある『グラマス』

Kitty:いやあ、今回のバージョンアップも盛りだくさんだね! ガチャひくか!
Haruhi:Kittyさんは本当にガチャが好きですね。
団長:なんか楽しそうにしてるね。何かあったの?
Kitty:『グラマス』のバージョンアップだよ! 団長も早よログイン!!
団長:ちょ、ちょっとずつプレイしてるよ! 『グラマス』って、懐かしい雰囲気がするよね。
Kitty:やっぱり、長年遊んだ『FFXI』と同じ“ヴァナ・ディール”で遊べるってのがいいよね。
団長:うんうん、初めてプレイしたとき「うわっ、スマホのなかにヴァナがある!」って思ったもん。
Osho:おいらも少しずつプレイしてるけど、まだなかなか本腰入れてプレイできてないんだよね……。
Uzura:もったいない! こんなに“ヴァナ・ディール”での冒険をお手軽に楽しめるというのに!
Haruhi:あ、あなたは! 隠れ旅団員にして旅団員で最も『グラマス』をプレイしているUzuraじゃないですか!
Uzura:説明ありがとう。ここは我らのようにプレイしている旅団員が、Oshoさんたちにもっと魅力を伝えなければいけないな。
Kitty:ですね。ウチが地獄級でいい装備を手に入れるためにも!(団長たちにもこのゲームのおもしろさを知ってもらいたいです!)
Haruhi:Kittyさん、言ってることと心の声が逆です……。

『FFXI』のハードプレイヤー、電撃の旅団も趣味で遊んでいる『グラマス』の魅力とは!

団長:そういやβテストのころから、Kittyは熱心に勧めてきたよね?
Kitty:うん、だっておもしろいんだもん。一緒に遊ぼうぜ!
Haruhi:楽しいですし、初期の『FFXI』の空気みたいなものがすごくするので、我々『FFXI』プレイヤーは懐かしさを感じますよね。
Kitty:水晶大戦以降の、あの時代の“ヴァナ・ディール”の物語が楽しめるんだもん。サンドリアから始まり、バストゥークやウィンダスをまわって、っていうあの物語が楽しめるし!
『電撃の旅団』
Uzura:クエストでいろんなフィールドで戦うときに流れるBGMも、ちゃんとあの音楽なのがいいよね!
Kitty:無音だったエリアにもBGMがついてるけど、それはほらちょっとお得な感じするよね! 風の音しか聞こえなかったエリアにBGMがついてるわけだしさ!
Haruhi:フィールドの見た目も『FFXI』そのままというわけじゃないですけど、それぞれのランドマーク的なものとかがちゃんと入っていて、雰囲気がすごく出ていますよね。
『電撃の旅団』
団長:装備品とかにも、見覚えのあるものがたくさんある!
Haruhi:装備の種類も豊富ですよ。レベルキャップが50や75の時代にお世話になったものなんかもあるし、錬成装備なんかもありますよ。
Uzura:アーティファクトなんかももちろんあるよ。コツコツと集めてるけど、これを集めるのも楽しみの1つだね。
『電撃の旅団』
Osho:そういえば見たことのない名前のアビリティとかけっこうあるよね?
Kitty:ええ、そのおかげでジョブごとに使えるアビリティの種類がけっこう多くて楽しいですよ!
Haruhi:武器に“コマンドアビリティ”、防具に“パッシブアビリティ”が宿っているので、装備の組み合わせで使えるアビリティが変わるんですよ。
Uzura:そうそう。同じジョブでも人によってセットしているものが違うから、戦い方とかも違って楽しいよ。
『電撃の旅団』
団長:パーティ集めるときとか大変じゃないの?
Kitty:ああ、このゲームはいちいちパーティを組んだり解散したり、ってのはないよ! シンボルエンカウントバトルで、モンスターのアイコンに複数のプレイヤーが触れると、最大で5人同時に攻撃できるってだけ。これを“パーティ”って呼んでるだけだから!
Haruhi:さすがに地獄級とかの強いボス戦とかでは、あらかじめチャットで人を集めてから突入してますけどね。
Kitty:この、最大5人ってのがいいよね。イベントバトルでモンスターの取り合いとかしてると、“ヴァナ・ディールに帰ってきた!”って感じがしてワクワクするよ!!
Haruhi:取り合いもネットゲームのおもしろさの要素の1つといえば1つですしね。まあ取り合いになるとはいっても、モンスターを倒したらすぐに出現するので、このあたりもストレスは感じませんね。
『電撃の旅団』
団長:そういえばKittyは白魔道士みたいだけど、斧を振り回してるのはなぜ!?
Kitty:ああ、サポートジョブを戦士にしてるからね。
団長:えっ!?
Haruhi:このゲームのサポートジョブシステムは、『FFXI』のとは少し違うんです。サポートジョブに設定したジョブは、そのジョブの半分のレベルまで能力が発揮できます。
Kitty:例えば自分の場合、戦士のレベルが50まで上がっているから、レベル33の白魔道士をメインジョブにしてサポートジョブに戦士を設定すると、戦士レベル25の能力が付与されるのです。
Haruhi:それから、サポートジョブに設定したジョブが装備可能な武器や防具も装備できるのです。
Kitty:つまり、1つでもジョブのレベルを上げておけば別のジョブのレベルを上げるときに、強いサポートジョブの能力で一気にレベルが上げられるってこと!
Uzura:おかげでいろんなジョブのレベル上げがはかどるよ。
『電撃の旅団』
Kitty:まあこのゲームの一番いいところは、とにかくお手軽ってところ! パソコンの電源を入れなくても、すぐに“ヴァナ・ディール”で遊べるんですよ!
Osho:PS2で『FFXI』を遊んでたけどPCは持ってない、なんて人でもすぐにプレイできるのはいいね。
Haruhi:アプリゲームに多く採用されている“スタミナ”みたいなシステムもないので、遊びたいときにやりたいだけ遊べるのもポイントです。昔『FFXI』をプレイしていたけど今はじっくりプレイする時間がない、って人も空いてる時間でちょっとずつ遊べますし。
Uzura:アプリ自体無料だし、コツコツと遊ぶだけなら1円もかからないし。本当に昔やってた人がちょっと里帰りするって感じでやるのにはオススメだよね。
団長:でも強い武器とか、課金しないと手に入らないんじゃ?
Kitty:いや、ノートリアスモンスターが落とす装備がけっこう強くてさ。むしろそれを取るために周回とかしてるよ。
Haruhi:あとガチャをするための“ジェム”も、普通にプレイしているだけでかなりたまるんですよ。なので無料だからといって困ることはまったくありません。
Uzura:毎日ログインするだけでも“ジェム”はもらえるからね。
Kitty:というわけで、団長たちも毎日プレイしましょう! さあ!

■『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』とは?

 人気MMORPG『ファイナルファンタジーXI』をモチーフとした、スマートフォン向けオンラインRPG。基本プレイは無料で、一部アイテムのみ課金となっている。『FFXI』と同じく、“クリスタル戦争後”のヴァナ・ディールを舞台とした物語を楽しむことができる。プレイヤーはヒューム、エルヴァーン、ガルカ、ミスラ、タルタルの5つの種族と、戦士、白魔道士、黒魔道士、モンク、シーフ、ナイト、赤魔道士の7つのジョブを選択(ナイトと赤魔道士は最初からは選択できない)し、戦うことになる。

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