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2016年4月15日(金)

『デスノート 2016』中村獅童さんが死神・リューク役で出演決定! 本人と佐藤Pのコメントも掲載

文:たすん

 10月29日より公開予定の映画『デスノート 2016』について、キャストの最新情報や新たなコメントが公開されました。

『デスノート2016』

 『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』で死神・リューク役を演じた歌舞伎役者・中村獅童さんが、『デスノート 2016』で再びリュークを演じることが決定しました。

 なお、映画『デスノート 2016』は、10月29日より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他、全国拡大ロードショーが予定されています。

【ストーリー】

 デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月と、命を懸けてキラを食い止めたLとの天才同士の対決から10年。再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥っていた。

 夜神総一郎が立ち上げた“デスノート対策本部”は存続していた。すでに亡くなった夜神総一郎の跡を継ぐべく、キラ事件に精通した三島を筆頭に、唯一10年前のキラ事件を経験した松田他5人の対策特別チームの捜査官たちを中心に、警視庁内に本部を構えていたのだ。

 ロシア、ウォール街、そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、世界的私立探偵にして“Lの正統な後継者”竜崎が加わって事件解明に当たり、地上には6冊のデスノートが存在することが判明する。

 その矢先に、キラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散された。そのメッセージとは、「他の所有者に次ぐ。速やかに私に差し出せ」と、デスノートの提出を呼びかけるものだった……。

 6冊のデスノートをすべて手にした者が地上を制する。キラ復活を望む者、それを阻止する者たちとの究極の争奪戦の幕が切って落とされた!

 2006年~2007年に放送された連続アニメ『DEATH NOTE』でもリュークの声を担当した中村さん。正統続編となる本作への参加決定に中村さんは「私も原作が大好きですし、声のお仕事もたびたびやらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とてもうれしかったです」と喜びを露にしています。

『デスノート2016』

 合わせて解禁となったのは、リュークの場面写真。佐藤信介監督の新解釈のもと、フルCGで描かれる死神たちは、VFXの10年間の進化だけでなく、よりスタイリッシュに。リュークの肌や髪・羽・皮の質感の表現は驚くべきリアリティを生み出し、そのトーンに合わせて“デスノート”自体の質感もアップ。新たなデザインの6冊のノートとともに、新たな死神も登場いたします。

今回寄せられたコメント(原文のまま掲載)

●死神・リューク役 中村獅童さん

 出来上がりがどんな風になるのかなっていうのが私自身もすごく楽しみです。今までのデスノートファンの方、映画を観て好きになった方など、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、この作品でまた新しいデスノートが誕生したのではないのかなという風に思います。

 私も原作が大好きですし、声のお仕事も度々やらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とても嬉しかったです。

●佐藤貴博プロデューサー

 2006年の映画『デスノート』2部作と連続アニメ『デスノート』、そして2008年のスピンオフ映画『L change the WorLd』で死神リュークを演じていただいた中村獅童さんは、デスノートシリーズを象徴する俳優です。

 藤原竜也くんや松山ケンイチくん、そして我々の公私に渡っての兄貴分でもありましたので、獅童さんがリュークを演じてくれないと全く落ち着かないのです(笑)。

 今回、またリューク役を引き受けてくれて、新キャスト・スタッフたちをうまく「デスノートワールド」に誘ってくれてるので、本当に感謝しております。

 リュークのビジュアルも10年間の進化と、佐藤信介監督の新解釈によりスタイリッシュに、そしてよりダークにビルドアップしていますが、前回と違って獅童さんのフェイシャルキャプチャーも行い、表情のお芝居もCGに落とし込んでいますので、まさに獅童リュークの決定版となること間違いなしです!

 そして、ストーリー的にも、何故リュークはまたも人間界にデスノートをもたらすのか? 月やLの激闘をどのように捉えていたのか? が重要なカギとなりますので、よりパワーアップしたビジュアルと、獅童さんの邪悪なお芝居で表現される死神リュークは見逃せないと思います。ご期待ください!!

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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