2016年4月21日（木）

『イース8』アドルらが出会う漂流者カトリーン（声優：平尾明香）は武器や防具の錬成をしてくれる

　日本ファルコムは、PS Vita版を7月21日に、PS4版を2017年に発売するアクションRPG『イースVIII -Lacrimosa of DANA-（ラクリモサ・オブ・ダーナ）』の公式サイトを更新し、最新情報を公開しました。

　『イースVIII』は人気アクションRPGシリーズの最新作。歴史から忘れ去られた“セイレン島”でアドルの新たな冒険が描かれる他、もう一人の主人公として、アドルの夢の中に登場する謎の少女“ダーナ”も活躍します。

　公開された内容は、本作でアドルら探索メンバーが出会うことになる個性豊かな漂流者たちの内、鍛冶職人としての技能を持つカトリーンとロムン帝国の憲兵としてある凶悪犯を追っているエアランの2人のキャラクターに関するプロフィールや拠点・漂流村の機能拡張などの情報です。

カトリーン（29歳）［声優：平尾明香］

「赤毛のあなた……その鈍（なまくら）ではロクに力を発揮できないわよ」

　凛とした鋭い眼光が特徴的な、女性鍛冶職人です。祖父はロムン帝国でも名工として名が知られているらしく、彼女自身も祖父の後ろ姿を見て、幼い頃から鍛冶職人を志すようになりました。

　職人としてのカトリーンの腕は確かで、漂流村では設備や資源が限られている中、アドルたち探索メンバーのために武器や防具の錬成を一手に引き受けることになります。

「お前たち、ロンバルディアの乗客か？　どのツラも見覚えがあるな……」

　軍人気質で強面のロムン帝国軍憲兵団員です。本国で手配されている、ある凶悪事件の犯人を追ってロンバルディア号に乗船していましたが、海難事故に巻き込まれ、一人セイレン島南部へと漂着しました。

　大柄な体格に似合わず手先が器用で、漂流者たちのための道具作りや村の施設建設に力を貸していくことになります。

　セイレン島の探索中、カトリーンやエアランにように特定の技能を持つ漂流者を救出すると拠点の“漂流村”に“鍛冶場”、“工芸屋”といった施設が建設され、新たに武器強化、アクセサリー作成といった機能を利用することができるようになります。

●鍛冶場（カトリーン）

　無人島である“セイレン島”には武器屋が存在しませんが、カトリーンが鍛冶場を建設すると、特定の素材を提供することで所有武器の“強化”や“錬成”、“防具の作成”を行うことができるようになります。

・強化
　装備中の武器の性能を引き上げ、攻撃力をさらに上昇させることができます。

・錬成
　装備中の武器と特定の素材を組み合わせることで、新たに強力な武器を生み出すことができます。

　なお、錬成後は新たに生み出された武器へ装備が自動で切り替わります。錬成を行うと、武器の名称が変化。見た目も大きく変化します。


▲錬成前


▲錬成後

・防具の作成
　“強化”、“錬成”と同様に、特定の素材をカトリーンに渡すことでキャラクター毎に防具を作成することが可能です。

●工芸屋（エアラン）

　憲兵団員エアランの合流後、ある程度ストーリーを進めることで村に工芸屋が設置されます。工芸屋では、カトリーンの鍛冶場とは違うタイプの“腕防具”や各種パラメータアップ、状態異常防止などの特殊能力を持つ“アクセサリ”の作成をエアランに依頼することが可能になります。

　また、手先が器用なエアランは“アイテム分解”という特殊技能を持っており、不要になった装備品などのアイテムを持っていくことでアイテムを分解し、素材として再利用することが可能になります。

●ロケーションポイント

　“セイレン島”内の探索中、目立つ地形や絶景が見渡せる場所に到達すると、その地点が“ロケーションポイント”として地図に自動登録されます。

　この時、発見したロケーションポイント周辺の地形が地図に自動で追記されるため、ロケーションポイントを起点に島内の探索をより効率的に進めることができるようになります。

データ