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2016年5月11日(水)

『ガンヴォルト 爪』新作発表会でDLCと番組配信が決定。稲船敬二さんが考える続編ヒットの秘訣とは!?

文:kbj

 3DS用ソフト『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 爪(ソウ)』の新作発表会が、4月26日に東京のパセラグランデ渋谷で行われた。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 発表会は、PVのナレーションを担当しているIKKANさんのMCでスタート。同氏の呼びかけで、comcpetのCEO/コンセプターにして本作のエグゼクティブプロデューサー/アクション監修の稲船敬二さんと、インティ・クリエイツの代表取締役社長・會津卓也さんが登壇した。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会
▲MCのIKKANさん。
『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会
▲左が會津さんで、右が稲船さん。

 まず2人は、先日公開された第1弾PVを改めて確認。最後に紹介される店舗特典情報について會津さんは、「全部買ってくれというわけではなく、キャラの組み合わせで好きなものを買ってください」と説明した。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会
『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 稲船さんからは「発売日が近いけど大丈夫?」というぶっちゃけた質問があがる。イベントで配布されたチラシをインティ・クリエイツ社内で配ったところ、発売日を見た開発スタッフから驚きの声が出たそうだが、その発売日に向けて、鋭意制作していることを會津さんは語った。

 前作について稲船さんは「個人的に相当難しかった」と話した後で、本作はさらに難しくなっていることを告白。その一方で新キャラのアキュラはテクニカルで遊び応えがあるキャラに仕上がっているようで「体験会もあるのでぜひプレイしてください」と会場のファンにメッセージを贈った。

 続いて、ディレクター・津田祥寿さん、キャラクターデザイナーの荒木宗弘さん、サウンドプロデューサーの山田一法さんが登場。津田さんは本作のタイトルについて『ガンヴォルト2』でもよかったことを明かす。ところが、會津社長から「『2』なの?」と突っ込まれたという。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会
▲左から津田さん、荒木さん、山田さん。

 タイトルを考え直して、新キャラのアキュラにしようとしたが、あまりにストレートであったため、彼の攻撃イメージから“爪”をカッコよくデザインにしたとのこと。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 また、前作と『ガンヴォルト 爪』がセットになった『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト ストライカーパック』についても言及。限定版ということで、何かグッズを同梱することを考えた際に、タイトルにちなんで“爪切り”を提案したが、却下されたようだ。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 2015年に行われたイベント“INTI CREATES FAN FESTA 2015”では、仮面をつけたボスキャラが公開されていた。こちらのキャラだが、“とある理由”から主人公に格上げされることになり、その際に仮面が外され、ガンヴォルトとして出ることになったようだ。

 ところがこの格上げに驚いたのは、荒木さんと山田さんを始めとする開発メンバー。主人公が2人になるということで、作業量は2倍に。1つの事柄に対して表と裏があるようなもので、2人からは「恨みます!」という苦言が津田さんに向けて発せられた。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 話題はキャラクターのデザインについて。本作からガンヴォルトの髪の色が変わっているのを見てとれる。こちらは、前作のクライマックスで起きたことにうっすら影響を受けているためだという。ただ、髪の色を変えるかは最後まで迷ったと、荒木さんは語った。

 津田さんはディレクター的には設定としてあったほうがいいと感じたが、全体の作業量を見た時には迷った要素だという。ただ、最終的には加わることになり、これに対して荒木さん自身も「ストーリー的にも厨二的にもいれたかった」と笑いながらコメントした。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会 『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 ガンヴォルトは前作と変えたいと思い、黒を基調にした渋いイメージで、ダークヒーロー感を演出しているという。一方のアキュラは、前作からメカニカルな要素をパワーアップさせたデザインになっているようだ。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 シアンのコンセプトは蝶と和服で、前作から変わらずのようだ。荒木さんは「かわいらしくまとまった」とコメント。新キャラのロロは、ロボやアイドルのデザインを重ねた後で、モルフォに寄せてデザインしていったとのこと。最終的にはフェニックスと巫女を混ぜたようだが、かなり難産だったことが明かされた。

 ボイス収録で山田さんが苦労したのはモルフォ。モルフォはシアンの中に統合されており、桜川めぐさんに演じてもらうのが大変だったという。

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 新キャラのRoRo(ロロ)は人ではなくて唯一のAI。声のイメージは某ネコ型ロボットで、そこにカワイらしさなどを混ぜて、落とし所を探っているようだ。落とし所は山田さんの中でまだ定まっていないという。

 『ガンヴォルト』といえば、楽曲も魅力の1つ。本作の曲数は前作と比べてほぼ2倍になっているようだ。ただ2倍の曲を作るのは現実的に不可能なので、「工夫して“ほぼ2倍”にしています」と山田さんは明かした。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 新曲以外にもDLCで歌を作るような指示が出ているということから、曲数はさらに増えるようだ。最後に山田さんは「ロロの立ち位置はモルフォに対してどこなのか。そこはゲームにて楽しんでください」とコメントした。

 声優陣のトークコーナーに登場したのは、アキュラ役の増尾興佑さん、シアン役の桜川めぐさん、ロロ役の遠藤ゆりかさんの3人。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会
▲左から遠藤さん、桜川さん、増尾さん。

 桜川さんは先ほども話に出たモルフォについて話した。『1』でGVとモルフォは合体したが、シアンの中にはモルフォがいるため、そのままだと思っていいようだ。前作ではやや表情の硬かったシアンだが、本作では表情が豊かになっていることから、コミカルで明るく演じたという。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 新ヒロインのオウカとのトークでは、GVの天然の“人たらし”が目立ったという。オウカとGVが楽しく絡んでいるのを見てシアンは怒るのだが、それすらも素直にたしなめる場面があるようだ。「そんな三角関係にもぜひ注目してください」と桜川さんは語っていた。

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 アキュラは素直で、むしろ人たらしというイメージはまったくない。しかし、メインビジュアルでは右半分に3人の女性キャラがいるのに対して、GVは2人ということから、増尾さんは「勝った!」と感じたとのこと。アクションについては、空中戦が多いため、見栄えがいいキャラになり、差別化されているとのこと。

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 ロロはアキュラの横に浮いているAI。収録している歌は試行錯誤しているが、ボイスについては遠藤さんが想像して収録現場に持っていったものと、マッチしていたようだ。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 また、球体と人型で声を変えることも遠藤さんは提案したとのこと。こちらについては、ボーイッシュな声ひとつだけで収録することになったようだ。世話焼きでややおせっかいなロロに対して、素直に気持ちを出してくるアキュラ。ロロに対してまっすぐな気持ちを出し、遠藤さんがキュンキュンするシーンもあったようなので期待しておこう。

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 ここで、モルフォのライブに突入。桜川さんがイベントでモルフォとして歌うのは5回目になるという。1回目は『ガンヴォルト』発表イベントだったにもかかわらず、観客の大合唱があったことが印象的だったようだ。その後もライブを行い、さらにアメリカでもライブを行えたことについて、感謝を述べた。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会 『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 ゲームをプレイしている人からすると、ピンチに流れる『輪廻(リインカーネーション)』は印象深い曲の1つではないだろうか。『ガンヴォルト 爪』ではその曲をアップデートして流れるという。アレンジが変わり、さらに攻めた曲になっているうえに、歌詞が変わっているとのこと。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会 『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 ライブ終了後に、増尾さんと遠藤さんがステージに登場。感激する2人と一緒に桜川さんは「皆さんの盛り上がり次第で、モルフォとロロちゃんによるライブをできると思うので応援してください!」とあいさつした。

 また、5月20日から月イチで“ガンヴォルト情報局”の配信が決定。レギュラーはIKKANさんと桜川さんで、遠藤さんはサブレギュラーとのこと。『ガンヴォルト』にかかわるゲストが来るので期待しておこう。

 イベント終了後に囲み取材があり、登壇者に話を聞けたので、以下で掲載する。なお、インタビュー中は敬称略。

――開発メンバーにお聞きします。本日のイベントの感想をお聞かせください。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

稲船:イベントをすることを聞いて、大それたことをするなと思いました。インティがイベントをやれるのか? そもそもユーザーやメディアが来るのか? 聞いたところ、「できる!」と断言していた。時には無謀とも思えるチャレンジをすることはすごく大事だと思っています。先日発表されたパッケージを売ることも1つのチャレンジです。

 そこに協力できて、comcpetとしてはただ拍手です。『2』として作ってきて、タイトルが『爪(ソウ)』になりました。発売までこぎつけて、無事着地でき“ソウ”です。

會津:うまいことを言っていただいてなんですが、ゲームとしては着地しないほうがスコアが上がるんですよ……稲船さんには時間のない中でゲームを見てもらっています。例えば海外で時差ぼけを直す日に、ホテルでゲームの仕様やアクションを見てもらっています。

稲船:最初に「好き勝手、文句を言うだけならやる、それを直してもらえる分にはいい」と話をしました。会社同士の関係だと言えないこともあるのですが、我々の関係は悪口だけを言っていてもオッケー。気を使わないからこそ、できるやりとりがあると思います。

――今も話に出てきましたが、続編の制作、そして『ストライカーパック』の発売経緯について、教えていただけますか?

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

會津:前作『ガンヴォルト』はダウンロード専売でした。ダウンロードソフトはeショップのトップページにどれだけ掲載されるかで、おおよそのダウンロード数が決まるんですね。パッケージを作ることを決めたのは、売るためと広めるためという2つのことを一緒にできるからです。あと、会社を作って以来の夢だったというのもあります。

稲船:僕らは古い人間なのでコンシューマのパッケージを出すことに対して憧れがあるんです。儲かるか、儲からないかではなく、やりたい。だから、やれるならやるべきですし、無茶するとは思うのですが応援しています。クリエイティブを世の中に出したいという願いを実現しているのが『ストライカーパック』です。

――『爪』の制作で意識したことは何ですか?

津田:一作目の時から、レトロなゲーム性をよみがえらせたいと思って作っています。あと考えていたのは、小学生男子に絞ること、ヒーロー性、ライトノベル感などです。そのうえでゲーム性としてはオマージュがわかるほど、いろいろなゲームを参考にしています。今回もたくさん入っています。

 前作を作った後、「アイデアを入れつくしたので新作はできません」と會津に報告していたのですが、アイデアが出てきたので開発しました。

荒木:前作があってこその本作『爪』なので、方向性をずらさないこと、なおかつ前作との差別化を考えて調整しました。探りながら、でもぶれないようにして作っていきました。

山田:ダブルヒーローということで2人の主人公がいます。本作はチャレンジなので、普通のゲームとは違い、曲自体が異なり、アレンジは別の人を立てています。倍の曲を作る覚悟で、ガンヴォルトとアキュラをできるだけこだわりつつ、わけて作っています。

稲船:続編を作るうえでセオリーがあります。1作目は試行錯誤するのでコストがかさむんですね。2作目では利益率を上げて稼がないとダメなんです。感覚的な話ですが、『1』で10のコストならば『2』は8で作る。8割で制作すれば、まったく違うものにしない限り、ボリュームを増やしてもかなり儲かります。

 その話を以前にした時に「わかっています」と言っていたんですね。それなのにキャラをはじめ、何から何までを作り直しをしているんですよ。

(一同苦笑)

稲船:サウンドも作り直して……ゲームクリエイターからすると、物がよくなるから当然のことなんですが、ビジネス面を考えるプロデューサーからすると「大丈夫かな?」と思います。主人公が2人いるということは、ステージ構成も違うんだよね?

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

津田:プレイスタイルがまったく違うんですね。それに際してゲームステージの構成が違ってくるのでチェックが終わりません。GVのアクションは新技が入っていて、遊びが少し増しています。

 アキュラのアクションで敵の武器を奪うことは最初から考えていました。ミーティングで出た“空中を飛んでいく案”を試したらすごくよかったんですよ。それを実装していて、「作業的にどうしようかな」と感じました。

荒木:2人のキャラごとにやることが違っているんですが、チェック時に驚くくらい違いますね。

――なるほど。足早にはなりますが、ファンの皆様へのメッセージをお願いします。

山田:前作のファンには倍以上の楽しみが詰まっている作品です。そのうえで、知らない人にも遊んでほしいですね。音楽としてはアメリカでライブをやれたので、今回も音楽活動でタイトルを広めたいです。

荒木:前作から応援してきてくれた方に「いい!」と言っていただけるようなものになっていると思います、ぜひ続けて遊んでいただきたいです。また、初めて遊んでいただく方にも満足してもらえるものにしたいので応援してください。

津田:2Dアクションが好きで作ったのが、『ガンヴォルト』です。2Dアクションを今後もやっていきたいのでよろしくお願いします。

會津:魅力的なキャラやストーリーを開発メンバーが作ってくれました。内容は徐々に発表していきます。前作を遊んだ人の「設定資料が欲しい」という声にこたえるために、『ストライカーパック』に入れました。「グッズがほしい」という声のために、店舗特典をたくさん作りました。ぜひよろしくお願いします。

稲船:昔のような、ゲームらしいゲームが減ってきたのは寂しいです。『ガンヴォルト』は大人や子どもに楽しんで遊んでもらえるものを作っています。

 たくさんミスしながら、頑張ってクリアしてもらいたいです。挫折を乗り越えたからこそ、喜びがあると思います。ぜひそちらを味わっていただきたい。

――声優の方々にお聞きします。本日のイベントの感想をお聞かせください。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

遠藤:私は2作目の『爪』から参加しました。イベントの参加も今日が初めてだったのですが、愛されている作品なので素晴らしいイベントでした。参加しながら、「発売後にやったら盛り上がるだろう」と思いました。またこういうイベントでご一緒できたらと思います。

桜川:ライブをやるに従って、皆さんの熱量が増していくのがわかりました。今日も、今まさに立ち上がらんとするほどの笑顔。皆の力でゲーム発売までこぎつけれたので、感謝しています。

増尾:イベントに参加すること自体が初めての体験だったので、緊張して何をしゃべったかのか覚えていません。でも雰囲気がすごくよくて、こんな温かい作品にたずさわれてうれしいと思いました。

――音声収録時のエピソードがあれば、お願いします。

遠藤:ロロのイラストを見た時、カワイイ人型のキャライラストもあったのですが、丸いメカでした。「これが歌姫? さらにドラ●もん?」と思いました。収録ではいろいろな指示がありました。世話焼きなところが愛らしいので、マスコット的な一面を入れたいと思って演じました。そこに注目してもらいたいです。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

桜川:1作目のラストの展開に驚きました。続編でどうなるかと思っていたらこういう形で出られました。本作のシアンは、シアンとモルフォの半分ずつを受け継いでいるようなイメージです。喜怒哀楽があり、より成長した姿を見せられると思います。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

 あとGVは、前作ではシアンだけに気持ちが向いていると思ったのですが、本作でオウカにも向いているのがわかり、収録は本当につらかったです。オウカがまたいい子なんですよ。シアンが1人で怒っているけど、オウカは特に怒っていないのがすごいなあと。罪な男GV。そんなGVだから主人公なんだなと思います。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

増尾:アキュラは自分の考えるカッコいいキャラを演じたうえで、ディレクターからの指示を受けながら演じました。「もっとカッコよく!」と言われたのですが、すでに最高にカッコいいものを意識していたため、テンヤワンヤになりながら収録しました。

 今回は敵から主人公になり、仲間ができたような感じがあります。軽口を叩くようなやりとりもあり、そこを気をつけながら演じました。アキュラには自分の考える正義があり、GVとは違う信念、王道ではないかっこよさを意識しました。

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

遠藤:ロロはヒロインではなく、アキュラの相棒というシーンがたくさんあります。「故障したから直してやる」というセリフがあるですが、そういうやりとりにはホッコリしましたね。前作では孤独な戦いをしていたアキュラですが、ロロとのやりとりでは人間味が出ているので、そこを見てほしいです。

――歌の収録時にはどんなエピソードがありましたか?

桜川:1作目では10曲くらいを歌っているのですが、私としても成長できました。今回の収録に際して、「ライブ感が歌に出ていた」と言っていただけたのは、前作があったからこそ。『爪』につなげたことを実感できました。

遠藤:ロロは歌姫と言われているのですが、ロボットがある日、このような姿を手に入れてしまうのです。その姿でモルフォを真似して歌っているようなイメージ。私は元気でパワフルに寄せているように歌いたいと思いました。

 できあがった曲を聴いたのですが、まったく違うアレンジなので、2人の差を楽しんでいただけると思います。機会があれば、ロロちゃんもライブをやって、本当の歌姫になっていければと思います。

桜川:演技する際にはシアンとモルフォ、2人のキャラが一致したと考えました。前作では演じ分けていたのでその中間は難しかったのですが、GVに救われ、GVが好きだという気持ちは同じなのでそのあたりを意識しました。ただ、歌の面ではシアンを意識したのではなく、サイバーディーヴァとしてのイメージを受け継いでいます。

――最後にファンの皆様へのメッセージをお願いします!

『アームドブルー ガンヴォルト』新作発表会

遠藤:私は本作から参加させていただきました。演じていて“男性が憧れるヒーロー”という単語に納得しました。それぞれのキャラがいろいろな想いを抱き、戦っていくのには胸を打たれます。いろいろな展開があるので、はやくプレイしていただきたいです。

 中でも、アキュラのポジションはおいしいと思います。私的には白髪が好きで、俺は俺の道を進むという、アキュラがツボなので、ぜひ応援をよろしくお願いします。

桜川:前作よりパワーアップして驚かされます。台本を読んでいて、泣きそうになりました。『ガンヴォルト』はファンと作りあげてきたタイトルなので、本作でも一緒に歩んでいきたいです。

増尾:本作『爪』はダブルヒーローとなっています。アキュラはGVとは違うバトル、違うストーリーが展開します。台本を受け取った時から楽しみにしていました。僕もどんどん愛していくので、皆さんに愛されていってほしいです。

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データ

▼『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト』
■メーカー:インティ・クリエイツ
■対応機種:Windows(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■配信日:2015年8月29日
■価格:1,960円(税込)

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