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2016年6月6日(月)

集収癖をくすぐる『ドラプロ』レビュー。快適すぎるフィールド移動で素材採取が捗る!

文:電撃オンライン

 コロプラより配信中の、iOS/Android用の新作ハンティングアクションRPG『ドラゴンプロジェクト(ドラプロ)』。アクションゲーマーをはじめ、スマホユーザーより高い注目を集める本作の開幕を記念しての、編集・ライター18人による全力レビュー祭第3回をお届けします。

 本作はスマホで遊べる本格マルチハンティングRPG。仲間と協力して強大なモンスターに挑むマルチプレイが、スマホでいつでもどこでも気軽に楽しめます。また、コロプラ作品ではおなじみの“ぷにコン”が搭載されており、指一本の操作で爽快なアクションが繰り出せるのも魅力です。

 今回は、フィールドの景観や探索、アイテムの収集や装備作製などにハマった3人のレビューを掲載します。

『ドラゴンプロジェクト』

バトルだけじゃない! フィールド探索にハマる!! 文:kbj

 皆でプレイするハンティングゲームといえば、まずはアクション部分に注目が集まると思います。本作『ドラプロ』のアクションの魅力は皆がすでに書いていることですし、端的に言いましょう。「サクサク動いてバリバリ攻撃できてキモチいい!」というものでした。

 ただ、本作の魅力はアクションだけにあらず!! さまざまなエリアでの探索もおもしろいです。もともと、地道に採取したり、調合したりするのが好きなんですが、本作でもそんな楽しさは顕在でしたね。

『ドラゴンプロジェクト』

 フィールドに出ると、小さなエリアごとに区分けされています。その中でモンスターと戦ったり、アイテムを集めたりできます。攻撃アクションがワンタップならば、採取もワンタップ。近寄って画面をタップするだけでさまざまなアイテムを集められます。フリックでモンスターの攻撃をかわしつつアイテムを集めていくのが、地味ながら満足感を得られてやみつきになります。

『ドラゴンプロジェクト』

 さらに本作では、タップ1つでフィールドの移動が可能。例えば寒そうな雪原から、溶岩が流れる火山に一気に移動することもできるのです。エリアのアイテムをとりつくした場合やさまざまなアイテムを集める場合などに活用できるかと。特にデメリットがないこともいいですね。

 モンスターとの手に汗握るバトルが熱いのはもちろんですが、移動中やアクションに疲れた時に気軽にできる採取が苦にならないというのも、ゲーム的に大事ではないでしょうか。『ドラプロ』では場所に応じたさまざまなエリアが用意されています。たまにはモンスターから目を離して、美麗なフィールドを見てみてはいかがでしょうか?

■kbjが好きなタイプのゲーム

 ハンティングアクションが大好きなうえに、ADVやリズムゲームもプレイする雑食系ゲーマー。スマホは画面の大きさと稼働時間で選びました。

火山に雪原に遺跡……世界素材採取ツアー! 文:信濃川あずき

 どちらかといえばまったりゲーマーの私にとって、バトル要素と同じくらい、歩けるフィールドの広さや採取の要素が大切です。たまにはゲームの世界観にどっぷり浸って、のんびり歩き回ってみるのもいいものですよ。

 さて、この『ドラゴンプロジェクト』の世界は、自由に世界を歩き回って、各地の素材を採取する楽しみがあります。雪原や砂漠など、いろんな場所が用意されていますよ!

『ドラゴンプロジェクト』

 見ているだけで汗がふき出しそうな火山や、朽ちた雰囲気が見事な遺跡など、『ドラゴンプロジェクト』のフィールドは細部まで作り込まれており、私たちの冒険を盛り上げてくれます。建造物、自然物の描写が素晴らしく、ついつい立ち止まって眺めたくなります。フィールドが美しくできていればいるほど、ワクワク感が増していきますよね。

『ドラゴンプロジェクト』

 当然、フィールド上には敵がいますから、決して安全ではありません。冒険に危険はつきものです。この刺激が、冒険の醍醐味ともいえますね。私たちが向かうのは旅行ではなく、冒険なのですから!

 テストプレイでは草原から始まり火山や雪原、深い森、古城、そして砂漠などを歩き回らせていただきました。景色を見て回るのがあまりにも楽しくて自分のレベルを忘れてしまい、強い敵が出るフィールドでボッコボコにされてしまったのですけど……。

『ドラゴンプロジェクト』

 サービス開始後は敵を倒しながら歩みを進めて、少しずつ行けるフィールドを増やしていくことになるはずです。今回の私のように、レベルに合わないフィールドを観光していたら、背後から攻撃されて即ダウン……なんてことにはならないと思います。

 それでも、万全の準備を整えてから冒険へ旅立つべきですね。ちなみに、私の息の根を止めた敵は、ヴァッカです。その名は忘れません。サービスが開始したら、まずはそいつを探してリベンジしたいと思います。

 積極的に戦うでもなく、うろうろと景色を眺めながら歩いている冒険者を見つけたら、それはもしかしたら私かもしれません。不用意に歩き回ってすぐ敵に囲まれることが予想されますので、よかったら助けてくださいね。

■信濃川あずきが好きなタイプのゲーム

 いまだに「ファミカセ買いに行こう!」という言葉を頻繁に使う、レトロゲームファン。レトロゲームをやりすぎており、スマホゲームの新作をプレイするたびに、時代の進歩に感心している。主食はRPGとアドベンチャー。

素材集めや装備作製までにかかるストレスの少なさに感動 文:てけおん

 収集&装備作製要素の強いゲームがとても好きなてけおんにとって、やはり気になるのは装備の種類や作製のしやすさです。

『ドラゴンプロジェクト』
▲工房にいるガチムチ系の親方。これからお世話になります!

 素材はフィールドマップの収集ポイントをめぐったり、モンスターがドロップしたり。それを工房に持ち込んで、必要な素材を消費して装備を作製する……という流れです。こうした素材集めや装備作製は、アクションRPGを遊んでいる人ならすぐにわかりますし、そうでない人でもチュートリアルを遊べば簡単に理解できるでしょう。

『ドラゴンプロジェクト』
▲フィールドには、素材を採取できるポイントが一度収集しても、時間がたてば復活します。

 で、このゲームを遊んでとても感心した点が、“作りたい装備の素材確認から獲得しにいくまでの工程が短い”ところです。

 例えば、装備作製に必要な素材を持つモンスター・Aを倒しに行くとしましょう。本作では“工房などでAの所在地を確認→ワンボタンでその敵のいるマップへ”という親切仕様です。“確認→いくつかのマップを経てAと戦う”という煩わしさを感じずに済むのは、個人的にとてもいいと感じた点です。フィールドから街に戻るのもワンタッチで快適。

『ドラゴンプロジェクト』
▲工房で武器を作ろうとしましたが足りない素材があります。この素材のアイコンをタップすると……。
『ドラゴンプロジェクト』
▲素材の名称や入手できる場所・方法が提示されます。場所のアイコンをタップすれば、その場所までひとっ飛び。これは便利!

 もうひとつ、プレイヤーにクエストをくれるパメラさんがとてもカワイイです。クエストを解決した際には彼女と会話できるので、彼女とのやり取りも楽しんでみてくださいね。

『ドラゴンプロジェクト』
▲新人ハウンドにまるめこまれるパメラさん。チョロそう。

■てけおんが好きなタイプのゲーム

 『Fallout』『TES』シリーズのような、探索要素の多いゲームにハマリがち。育成要素の強いゲームも好み。

※画像は開発中のものです
(C)2016 COLOPL, Inc.

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