『戦国大戦』たつをが行く“東照大権現十一変化!”其ノ参・其ノ四は徳川家のSJ徳川家康、SR徳川家康!!
こんにちは、電撃ARCADEゲーム編集“たつを”です!
“東照大権現十一変化!”とは、今までに『戦国大戦』に登場している徳川家康11枚それぞれでデッキを作り、全国対戦で3連勝していく! という企画です!
⇒“SR松平元康”の様子は、其ノ壱を、
⇒“R徳川家康”の様子は、其ノ弐をご覧ください。
そして、“東照大権現十一変化!”其ノ参・其ノ四は、SJ徳川家康とSR徳川家康です!
▲SJ徳川家康 | ▲SR徳川家康 |
SJ徳川家康は戦国鬼札(SJ)と呼ばれる、いわゆるスターター的な武将です。電影武将としても使用できるカードのため、使用したことがある方は多いと思うのですが、はたしてこのSJ徳川家康自体を戦場に連れて行った人は、どのくらいいるのでしょうか!? というくらい、めずらしい武将です。
計略は“翠葵の采配”。翠葵を点灯させ、徳川家の味方の武力を4上昇させる采配。
対して、SR徳川家康の“三葵の采配”。翠葵を点灯させ、徳川家の味方の武力が上がり、兵力が徐々に回復する。さらに効果中は葵紋点灯時間の減少が遅くなる。紅葵が点灯しているとさらに武力が上がり、蒼葵が点灯しているとさらに統率力と移動速度が上がる、といった至れり尽くせりな采配です。
なぜ今回は両方まとめてなのか!? 理由として、まあ正直にSJ徳川家康が弱いからなんですね。同じコストにSR徳川家康がいるため、スペック目的でデッキに投入することはない。では、計略はどうかというと、効果時間が5カウント強。なかなか現環境では難しい強さです。
ですが、この企画をやる以上は、できる限りそれぞれの徳川家康を生かせるようなデッキを作っていきたいと思っているので、この両家康の違いにちょっと注目してもらえたらと思い、まとめました。
SJ徳川家康
そんなわけで、まず作ったデッキはこちら。
▲SJ徳川家康、R井伊直政、UC本多忠朝、C水野忠政、SS服部半蔵 |
“翠葵の采配”が“三葵の采配”と決定的に違うところは、紅葵を点灯させていなくても武力上昇4の采配として用いることができるという点です。この部分を生かして、紅葵の三葵躍進計略や、二葵で強くなる紅葵計略と組み合わせるのがいいのかな、と考えました。
では、どの武将がいいか。じつは、かねてから注目していた武将として、R井伊直政がいます。突撃が連続で発動できる“赤鬼羅刹”は、槍を消す壁を固くすることができる采配と相性がいいんじゃないか! ということで出陣!
×○×
統率力が低いせいか槍が消しづらい……。ひたすら乱戦しまくるR井伊直政を見てしまったので、そっとデッキケースにしまいました。
だとしたらSR本多忠勝とかどうだろう!? と考えてできた次のデッキはこちら。
▲SJ徳川家康、SR本多忠勝、UC結城秀康、C水野忠政、宴SR井伊直政 |
SR本多忠勝をメインに据えつつ、二葵で強い宴SR井伊直政も投入。かなりいい感じな気がします!!
○×××○○
いや、デッキはいい感じ。ただ、やっぱりSR本多忠勝という武将はかなり特殊なので、操作に慣れが必要ですね。慣れればかなりやれそう。
あとは、SR本多忠勝はラインをあげられる前に計略を使用したいので、即時点灯してくれる蒼葵を入れる必要があるんじゃないかなと思いました。C高力清長とかですね。使い慣れていない感じですが、ちょっと可能性を感じてほしくて動画を撮ってきました。SJ徳川家康の計略セリフがカッコイイので、こちらもぜひ聞いてみてください!
■東照大権現の戦国大戦記 其の16【翠葵の采配 対 名槍・蜻蛉切ワラ】
ただ、慣れるまで待てなかったので、やはり自分好みのデッキで行こう。
▲SJ徳川家康、R松平忠吉、UC結城秀康、UC本多忠朝、宴SR井伊直政 |
今バージョンかなり強力な“槍衾の采配”に、さっきのデッキでかなり手応えを感じた宴SR井伊直政を投入。一応采配の重ねがけもできる、超無難なデッキですね。
×○○○
はじめの1戦は、R松平忠吉→UC本多忠高です。“翠葵の采配”と“井伊の赤備え”のコンボだけでイケるかな~? とか思っていたんですが、ちょっと厳しかったので“槍衾の采配”を投入して解決しました。
そんなわけでSJ徳川家康は、7勝6敗で終了!
SR徳川家康
お次は雌伏のときを終え、ついにSRとなったSR徳川家康! 相当好きなカードです。好きなカードなので、かなり熟知している自信があります。ということで、今バージョンのこのカードを正直に評価させていただきます。
・スペック→最高レベル。武力7が統率力10を持っているのが素晴らしいの一言。
・計略→今は相当弱め。SR徳川家康は現状デッキのメインとして採用するより、スペック枠か、サブ計略として採用するのがいいと思います。
登場時からバージョンアップごとに、下方調整を受け続けてきたにもかかわらず、依然として強力がゆえにワラデッキに恐怖を与え続けてきたSR徳川家康。ですが、個人的にはさすがにVer.3.0あたりでその地位は失ったかなと思います。
そんなSR徳川家康を使用したデッキ。メイン計略として使用していくには難しいのは承知だけど、SR徳川家康は使いたいデッキが2つあったのであまり困りませんでした。
1つ目は
▲SR徳川家康、SR松平清康、C大久保忠隣、C水野忠政、SS服部半蔵 |
そう、俗に言う家康清康デッキです! 自分が、真田家であまり抵抗なく弓足軽2枚のデッキを使用できるようになったのも、このデッキのおかげです。どの武将の能力値も最高峰なので、多分イケるはず!
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ダメでした(笑)。使用感として、“小鷹の勇姿”をうまく使用できないと武力で押し切るのが難しいのですが、“小鷹の勇姿”の発動がかなり難しい。さらに、上手く発動できても落城し切るのは難しい、となかなか今バージョンでは厳しそうでした。
なら仕方ない。それならもう1つのデッキをやるだけ! そのデッキは動画でどうぞ!
■東照大権現の戦国大戦記 其の17【三葵の采配 対 五色の采配】
Ver.2.1で自分がずっと使い続けてきたデッキです。蒼→紅→翠のコンボは、統率力がかなり上昇して気持ちいいんです(当時使用していたUC大久保忠世がSS服部半蔵になっていますが。メインのコンボを行う武将は一緒ということで)。
R松平信康が今相当熱い武将になっているので組んでみたデッキです。このデッキの戦績はこちら!
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というわけで、SR徳川家康は7勝5敗でやりきり! 動画をご覧いただくとわかると思うのですが、R松平信康の“剛勇英邁の陣”は今10カウントを超す効果時間を誇るので、かなりオススメです!
こんな感じで、普段と違うデッキでいろいろな武将を使っていると、新しく見えてくることがあるのが『戦国大戦』のおもしろいところの1つですよね!
以上が『東照大権現十一変化!』其ノ参・其ノ四でした。其ノ伍は、続いて徳川家! あの陣略の家康さんにチャレンジしてきます!
(C)SEGA
データ
- ▼『戦国大戦 1477-1615 日ノ本 一統への軍記』
- ■メーカー:セガ・インタラクティブ
- ■対応機種:AC
- ■ジャンル:アクション
- ■稼働日:2016年1月21日
- ■プレイ人数:1~2人