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2016年6月18日(土)

『マジェスティックプリンス』劇場版トレーラー&新ビジュアルが初公開されたイベントをレポート

文:イズミン

 6月17日にお台場・シネマメディアージュで開催されたTVアニメ『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』のイベント“帰ってきちゃった★ザンネン5”の模様をお届けします。

『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』

 本イベントには、ヒタチ・イズル役の相葉裕樹さん、アサギ・トシカズ役の浅沼晋太郎さん、クギミヤ・ケイ役の日笠陽子さん、イリエ・タマキ役の井口裕香さん、スルガ・アタル役の池田純矢さん、MCとして下山亮さんが出演しました。

 イベントが始まると『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』のPVが上映され、出演者の方々が登場し、それぞれ愛嬌たっぷりにあいさつ。

 振り返りトークでは、相葉さんと池田さんが本アニメで初のメインキャラクターを演じたことについて、当時の演技を振り返った他、そこから転じて2人が演じたイズルとスルガに関するお話が繰り広げられました。

 また、本イベントの会場が、アニメ第1話の先行上映イベントと同じであること、アニメ放送当時である3年前から5人の仲がよく、本イベントでも示し合わせていないのに衣装が被っていることなど、放送当時の2013年が懐かしくなるトークが展開されていきました。

会場が笑いに包まれた生コメンタリー&朗読劇!

 出演者による振り返りトークが終わると、TVアニメ第1話の記念上映がスタートです。

 本コーナーでは、出演者の5人も席に着席して生コメンタリーを実施。池田さんたちが擬音や思ったことをフリーダムに口にするのに対して、浅沼さんがツッコミを入れていく生コメンタリーは全編通して笑いに包まれていました。

 また、アニメ1話のころの怒りっぽいアサギやチームラビッツ1人1人に異なる整備士チームがついていることなどアニメ内容にも触れていき、2013年の放送当時を懐かしむ一面も見られました。

 TVアニメ第1話の記念上映が終わると、本イベントのために特別に書き下ろされた朗読劇のコーナーへ。

 ストーリーは、アニメ2話以降のちやほやされるチームラビッツの話となっており、出演者の方々は久しぶりでも衰えない演技を見せ、会場からは拍手が上がりました。

 また、劇中には2話以降の展開や劇場版に関する小ネタが挟まれていて、来場者の笑いを誘いました。

劇場版トレーラー&新ビジュアルが初公開!

 本イベントでは、2016年秋に公開される劇場版の特報と新ビジュアルが初公開されました。

『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』

●『劇場版 マジェスティックプリンス』特報 2016年秋公開

 特報の上映後は、映像中で確認できる“生きて、還れ――”という言葉の意味や誰のセリフかなどといった話題で会場は大いに盛り上がり、今春の劇場公開に向けて大きく期待を膨らませました。

 TVアニメ全24話と新作第25話を放送する『マジェスティックアワー』BS11で7月7日より26:00から、ニコニコ動画で毎週木曜22:00から放送されることも発表され、新作第25話がどのようなストーリーになるのかでトークが展開。

 出演者の方々はまだ誰もアフレコをしていないため「もしかしてチームラビッツは登場しないのでは!」という話も出て、まだ見ぬ第25話に対する予想がヒートアップ。

 この他に、劇場版サブタイトルを一般公募する企画で応募された案の一部が公開。アニメ第24話のサブタイトル“宇宙に散る花”を連想させる“宇宙に咲く花”や“ギンギラギンな☆銀幕版★”などさまざまな案が登場し、浅沼さんがそれぞれにあった口調で読み上げていき会場を沸かせました。

 イベントの最後には、池田さんと相葉さんがそれぞれ「またみんなと会えると信じています。イベントや劇場版を楽しんでください!」、「イズルとして精魂込めて演じるので楽しんでいただけたらと思います。」と劇場版の思いを語りました。

 井口さん、日笠さん、浅沼さんは「ずっと続いていく作品に参加できて嬉しいです。これからも応援してくれると幸せです。」、「続きができたのは皆様の熱い思いおかげです。ありがとうございます!」、「チームラビッツの5人のバカバカしい感じを心暖かく見守てくれると嬉しいです。」とコメント。

 出演者がそれぞれ本作に対する思いや応援してくれる方々への感謝を語り、劇場版公開に向けて盛り上がりを見せる『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』のイベントを締めくくりました。

『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』

(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会

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