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2016年8月5日(金)

不死のゾッドが『ベルセルク無双』にプレイアブル参戦。狂戦士の姿になったガッツの戦闘シーンが公開

文:kbj

 コーエーテクモゲームスは、10月27日に発売予定のPS4/PS3/PS Vita用ソフト『ベルセルク無双』の新情報を公開した。

 本作は、開発チーム“ω-Force”が手がける『無双』シリーズと『ベルセルク』のコラボタイトル。身の丈を超えるほどの大剣を振り回して敵を両断し、斬り潰すという、パワーあふれる“斬潰アクション”を実現している。“黄金時代篇”から“千年帝国の鷹篇”の終盤までを収録し、『ベルセルク』の壮大な世界を追体験できる。

『ベルセルク無双』

 明らかになったのは、新たなプレイアブルキャラクターの情報。終盤エピソード“千年帝国の鷹篇”から、人間と使徒の姿を併せ持つゾッドがプレイアブルキャラクターとして参戦する。さらに“狂戦士”の姿になった主人公・ガッツも操作可能。あわせて、変身アクションが公開された。

“千年帝国の鷹篇”ストーリー紹介

『ベルセルク無双』

 断罪の塔でキャスカを救出し、ゴドー亡き後の住処へと戻ったガッツ。だがそこに、かつての友グリフィスの姿があった。己の夢のために鷹の団を犠牲にしたグリフィスを憎み、ガッツは感情のおもむくままに剣を抜く。

 しかしその怒りはグリフィスには届かず、彼はガッツの前から姿を消してしまう。

 ふたたび復讐の炎を燃やすことになったガッツだが、キャスカを守りながらグリフィスを追うことは難しく、まずは安全な場所を求め、妖精郷(エルフヘルム)を目指すこととなった。しかし、過酷を極める旅の中で、ガッツは心に潜む黒い感情を抑えきれずにキャスカを傷つけてしまう。

『ベルセルク無双』

 彼女を守り抜くという重圧に押しつぶされそうになるガッツだが、やがて、聖鉄鎖騎士団を抜けガッツを追ってきたファルネーゼとセルピコ、そして剣士を目指す少年イシドロが一行に加わり、信頼できる仲間の助けを得てともにする旅が始まった。

 安住の地、妖精郷(エルフヘルム)への旅を続ける一行だが、グリフィスの復活によって現世(うつよ)と幽界(かくりよ)が重なり、幻想の生き物である獣鬼トロールが出現した。獣鬼の群れに行く手を阻まれるガッツたちは、霊樹の森で出会った魔女見習いシールケの協力によってこれを退ける。

『ベルセルク無双』

 しかし、彼らの前にある一団が現れる。それは、“鷹の団”を名乗る使徒の軍団であった。ガッツは、シールケの師匠フローラより託された狂戦士の甲冑をまとい、人ならぬ使徒たちが集まる“鷹の団”、そして恐帝ガニシュカを主とするクシャーン帝国といった新たな難敵に立ち向かっていく……。

登場キャラクター

●ゾッド(声優:三宅健太)

『ベルセルク無双』 『ベルセルク無双』

 “不死の(ノスフェラトゥ)ゾッド”と呼ばれる伝説的傭兵。その正体は、数百年に渡り、強敵を求めて戦場をさまよい歩く使徒。己に傷を負わせたガッツに興味を持ち、不吉な預言を残す。

『ベルセルク無双』 『ベルセルク無双』
『ベルセルク無双』 『ベルセルク無双』

 ゾッドのアクションは、並外れたパワーを生かした戦いが特徴。一撃一撃が強力で、どんどん敵をなぎ倒していくことができる。使徒形態になると、化け物の体躯を生かして広範囲の敵を蹂躙することができる。

変身アクション

 一部のキャラクターは、“変身”によって姿を変えることで、攻撃力や攻撃スピードが向上する。今回紹介するのは、狂戦士の甲冑をまとったガッツと、今回プレイヤーキャラクターとしての参戦が発表されたゾッドだ。

『ベルセルク無双』 『ベルセルク無双』
『ベルセルク無双』

 魔女フローラから受け取った呪物“狂戦士の甲冑”をまとったガッツは、人間離れした身のこなしで飛躍的に戦闘力が向上する。

『ベルセルク無双』 『ベルセルク無双』

 人間の姿では、鉄塊のような大剣・斬魔刀を振り回して強力な斬撃を繰り出す。使徒の姿では、敵の大群をなぎ倒す一騎当千の無双アクションが展開。

※画面写真は開発中のPS4版のもの。
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
(C)コーエーテクモゲームス

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