2016年8月11日(木)
インティ・クリエイツは、8月25日に発売予定の3DS用ソフト『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 爪(ソウ)』のシステム情報を公開しました。
また、公式サイトで本作の壁紙が無料で配信されています。壁紙には、涼しげな水辺のヒロインたちのイラストが描かれています。
その他、『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト ストライカーパック』店頭体験会にノジマららぽーと横浜店での開催が追加されました。
ノジマららぽーと横浜店での体験会は8月27日に行われます。体験会では最新作『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪』と前作『蒼き雷霆 ガンヴォルト』を体験でき、参加した人にはA4クリアファイルがプレゼントされます。
さらに各実施店舗(系列店・オンライン含む)で予約済み、もしくはその場で予約した人には、ポストカード2枚セットがプレゼントされます。
戦いの中、ガンヴォルトが覚えていく強力な“スキル”。本作では新たなスキルが追加されています。また、前作の最強技“ヴォルティックチェーン”を上回る究極の必殺技も登場します。
【スキル】
●グロリアスストライザー
クードスを直接威力に変える究極のスペシャルスキル。稼いだクードスによってはボスを一撃で葬り去ることもできます。
●シールドヴォルト
一定時間受けるダメージを半分以下にするサポートスキル。前作以上に激しくなった敵の攻撃もこれがあれば安心でです。
●吼雷降
自らに雷を落とす強力な攻撃スキル。SPを消費せず、クードスも精算しないため、積極的に活用していきましょう。また、レベルアップでは覚えないとのこと。
【スキルのシステム紹介】
●スキルショートカットでさらに便利に
本作ではスキルを一つだけ、Xボタン(変更可)にショートカットとして割り振ることができます(割り振らないこともできます)。スキルのショートカットは、ポーズメニューからいつでも変更できます。
●スキルはミッション中いつでも付け替え可能に
前作では不可能だった“ミッション中のスキルの付け替え”が本作では可能となっています。ただし、付け替えたばかりのスキルは一定時間経過しないと使用することができません。
●アキュラは超強力なスキルを初期搭載
アキュラは第七波動(セブンス)能力者ではないため、レベルアップしてもスキルが増えることはありません。ただしアキュラは、初期状態から“ストライクソウ”と“ヒーリング”という非常に強力な二つのスキルが使用できます。
これらのスキルは、使用すると一定時間使用不能にはなるものの、ガンヴォルトと違ってSPを消費しないため、より積極的に使用することができます。
▲ストライクソウ:ビットにより画面全体攻撃を行うスペシャルスキル。“爪”の字を描く強力な斬撃の嵐。 |
▲ヒーリング:ポーズメニューを開くとストライクソウのアイコンが“ヒーリング”に変化。これをタッチすると体力を完全回復させることができます。 |
本システムは、クードス(コンボポイント)が1,000を越えた時、電子の謡精(サイバーディーヴァ)が歌ってくれるシステムです。本作ではBGMが歌に変化した際、それぞれのパートナーの見た目も変化するようになり、バトルシーンをさらに盛り上げます。
歌は全10曲以上が収録され、追加曲のDL配信も予定されています。
▲敵を倒すとクードスが溜まり、クードスが1,000を越えると後ろからついてくるシアンが大きくなります。 |
▲RoRo(ロロ)も謡精の姿に変化。さらにアキュラはRoRo(ロロ)からのエネルギー支援を受けてパワーアップします。 |
●3つのクードスモード
本作では、ミッション出撃前にクードスモードを3種類の中から選択できます。いくら被弾してもクードスが減らない“アパシー”を選択すれば、アクションが苦手な人でも電子の謡精(サイバーディーヴァ)の歌を楽しめます。
【クードスモード】
・アパシー:スコア精算率は低いですが、いくら被弾してもクードスが0になりません。
・ティミッド:3回被弾するとクードスが0になります(初期設定)。
・レックレススコア:精算率は高いですが、一発でも被弾するとクードス0になります。
▲出撃前にクードスモードの選択が可能。 |
▲クードスモード“ティミッド”では、被弾するとクードス表示の下にあるゲージが消えます。2回までなら被弾しても大丈夫です。 |
●ミッションクリア時のランク
ミッションクリア時に、稼いだクードスとクリアタイムから、ランクが決定します。ミッションごとに設定された基準スコアに応じて“C”、“B”、“A”、“S”、“S+”の5段階が存在し、ランクが高いほど、受け取れる報酬(素材やクレジット)が多くなります。
▲リザルト時にパネルをめくると報酬をゲットできます。 |
▲ランクが高いほどめくれる回数が増えます。そのため入手素材が増えるので、少ないクリア回数で強力な装備を開発できます。 |
●クエスト
クエストは、ミッションで特殊な条件を達成すると、追加報酬を受け取ることができるシステムで、一度クリアしたミッションで発生します。
前作では出撃前にクエストを受領する必要がありましたが、本作では発生したクエストは自動受領されるようになったため、より快適に遊ぶことができます。
▲ミッションクリア時に達成しているクエストがあると通知されます。 |
▲クエスト一覧で達成報告をして、報酬を受け取りましょう。本作ではソート機能が追加され、より便利になっています。 |
手に入れた素材は、仲間に渡すことで、装備やコードといった強化アイテムと引き換えることができます。開発可能なアイテムの“開発レシピ”は、開発を行うたびに増えていきます。
▲装備を開発するには大量の素材が必要です。 |
▲ガンヴォルトの場合はシャオが開発依頼を行ってくれます。 |
▲アキュラの場合はノワが担当。専用ボイスでアキュラを迎えてくれます。 |
また、装備アイテム開発において、“ミッションに出撃してハイスコアを狙う”→“リザルトで素材アイテムをゲット”→“ショップで装備アイテムを開発”を繰り返すことで、効率よく装備アイテムを開発できます。
●アキュラのジャケットを強化する“プログラミング”
“プログラミング”は、アキュラは強化ジャケット・ヴァイスティーガーにコードを組み込むむことで性能を強化できるというものです。
ジャケットの最大容量が許す限りいくつも装備できますが、容量を越えて装備してしまうと予期せぬエラーが起きてしまうこともあります。
▲容量以上のコードを組み込むと、エラーが発生します。このままでも戦えますが、攻撃力半減やダメージ倍増など何らかのマイナス効果が発生してしまいます。 |
より多くのコードを組み込むには、コードを搭載できる容量を確保することが必要です。コードを搭載できる容量は、レベルアップや、ステージ内に隠された“拡張メモリ”を入手することで増やすことができます。
●ODコード
アキュラがプログラミングで組み込めるコードの中には、電子の謡精(サイバーディーヴァ)であるロロが歌ってくれている間のみ効果を発揮する“OD(オーバードライブ)コード”が存在します。
ODコードの使いどころは限られますが、どれも強力なものが揃っています。コードの数は90種類以上が存在します。
【コードの一例】
■汎用コード
・ホバリング:ブリッツダッシュ後、自動でホバリングを行います(初期装備)。
・カゲロウ:ブリッツを消費してカゲロウが発動します(初期装備)。
・EXウェポン圧縮化:EXウェポン使用時のウェポンゲージ消費量が減ります。
・ブリッツ増量1:ブリッツの最大値が1増えます。
・エアハンター:空中時のショット威力が少し上がり、地上時のショット威力が少し下がります。
・ミュート:クードスが1,000を越えても歌が流れなくなり、覚醒もしなくなります。
■ODコード
・ODHPリカバリ:HPが自動回復します。
・ODバリアOPT:ウェポンゲージが減っていてもオートバリアが発動します。
・ODポーンキラー:ボス以外の敵に対し攻撃力が上がります。
・ODチェックメイト:ボスに対し攻撃力が上がります。
・ODカタストロフィ:SPスキルの威力がクードスの値になりますが、使用後にHPが1になります。
●ガンヴォルトの新装備“プラグ”
ガンヴォルトには新装備“プラグ”が追加されています。“プラグ”は、ガンヴォルトの三つ編みを束ねる髪留めのことです。
このプラグを変更することで、避雷針(ダート)でロックオンできる敵の数(ロック数)を変更できます。ロック数は、前作では避雷針とセットになったパラメータでしたが、本作ではプラグ側で管理するようになり、カスタマイズの幅が広がっています。
▲初期装備では、敵を3体までしか同時ロックオンできません。 |
▲“ウリエルプラグ”を装備すれば、4体まで同時ロックオン可能になります。 |
▲前作では不可能だった、避雷針“テクノス”を使用しての4ロックなどもできます。 |
【プラグの一例】
・ラファエルプラグ:3体まで同時ロックオンできる初期装備。
・ウリエルプラグ:ロック数は4。ロックオン雷撃の威力がほんの少し下がります。
・ラグエルプラグ:ロック数は5。ロックオン雷撃の威力が少し下がります。
・ガブリエルプラグ:ロック数は2。ロックオン雷撃の威力がほんの少し上がります。
また、プラグの他にもさまざまな新装備が用意されています。ガンヴォルトの装備は前作を上回る95種類以上が収録されています。
同じ装備やコードをつけて戦うと、装備が上位版へと変化します。GVの場合は装備の性能が上がり、アキュラの場合はコードの容量が下がります。
▲同じ装備を使用し続けると、装備のEXPがたまっていきます。 |
▲リザルト時に装備が変化します。 |
▲アキュラの場合は効果が変わることはありませんが、コードが最適化されることで容量が減少します。 |
“ライブノベル”はミッション中、リアルタイムの掛け合いによって物語を彩るものです。本作では、ウィンドウ濃度や顔グラフィックの非表示など、快適に楽しめるよう細かな調整ができます。また、前作同様フルボイスで、物語をアツく盛り上げます。
▲ライブノベルの設定は、コンフィグからいつでも変更可能。 |
▲顔グラフィックをオフにすることもできます。 |
▲ウィンドウ濃度は全5段階。 |
本作には本編とは別に、ミッションごとのスコアやタイムなどの記録を目指す“スコアアタックモード”が搭載されています。“スコアアタックモード”で叩き出した記録は“オンラインランキング”によって全国のプレイヤーと競いあうことができます。
▲スコアアタックモードでは、本編ではありえなかった“ガンヴォルト用のステージをアキュラで挑む”といったこともできます。 |
▲オンラインランキングには、ミッションごとにベストスコア、ベストタイムが別に一件ずつ登録されます。最大表示可能件数は1,000件です。 |
【スコアアタックモードの特殊ルール】
・レベル1からスタート
・カゲロウが発動しない
・ソングオブディーヴァが発動しない
・装備やスキルはあらかじめ用意されたもののみ使用可
・クードスモードは“レックレス”固定
・リトライ不可。リトライマーカーではクードスのスコア精算のみが行える
・一切のイベントデモやライブノベルなどは発生しない
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